春の箱根にやって来たミモロ。
芦ノ湖に面した「小田原 山のホテル」に宿泊して、
このところたまったストレスと疲れを解消します。
ホテルに到着したミモロは、さっそく温泉へと行くことに。
「ここは、ホテルだけど、大浴場には、浴衣とスリッパで行っていいんだよ」
そういうと、浴衣に着替え、スリッパをパタパタさせながら、
ホテルの廊下を歩き、エレベーターで3階の大浴場の女湯へ。
大浴場では、お風呂に入る前に壁に掲示された温泉成分表を確認。
さすが、温泉通のミモロ。敷地内の自家源泉からのお湯が湯ぶねを満たします。
「えーと、ここの温泉は、アルカリ性単純温泉かぁ。つまり
お肌がスベスベになる美人の湯ってこと！
それに鎮静効果も高く、疲労回復やストレス解消も期待できるはず。
今の私にぴったり！」
そうね。お疲れ気味の人には、最適な温泉です。
「お風呂の前には、必ずお水を飲まなくちゃ！」
ミモロは、冷水と温水を半分ずつ入れて、ぬるま湯を飲みます。
「ぬるま湯の方が、胃腸にやさしいんだよ」
なるほど・・・・。
いよいよ大浴場の湯ぶねへ。モダンな感じのお風呂で、大きな窓からは外の林が見え、
内風呂ながら、露天風呂の開放感が味わえます。もちろん外には、露天風呂も。
まず内風呂に入ったミモロ。
「すごく気持ちいい温泉！おひさまが注いで、明るい大浴場だね」と、
嬉しそう。
「露天風呂もいい気持ち！」檜の林に面したお風呂は、温泉に入りながら、
同時に森林浴をしているよう。
露天風呂の脇には、こんな表示が・・・
「虫さんや葉っぱさんも入るんだって、露天風呂だから当たり前！
全然、気になりませーん。網ですくってとるのね」
ミモロは、金魚すくいのように、網で湯ぶねに浮かんだ葉っぱを取り除きます。
なんでも楽しんでしまうミモロです。
林を渡る風が爽やかで、湯ぶねで思い切り手足を伸ばすと、
全身のストレスが消えてゆきます。
温泉のパワーってすごいですね。本当に自然の恵みに感謝です。
大浴場には、ミストサウナもあり、肌もよりしっとり、
汗がジワーッとにじんできます。新陳代謝もより活発に。
「あーいいお湯だった。さすが美人湯、お肌もスベスベになっちゃった！」
鏡の前で、ひと休みするミモロです。
旅のポイント：そうなんで、ここの湯は、本当にお肌がしっとりするんです。
お湯に入って肌に触れると、スベスベ。肌の状態が良くなるのを実感します。
ちょっと長めにゆっくり温泉に入りましょう。体の芯から、温まり、
体の緊張がほぐれます。やはり家庭のお風呂では味わえない大浴場の開放感。
それが、心の不安も和らげます。ぜひ、温泉に出かけてください。
「温泉に来てよかった！」心から思うミモロです。
お湯からあがった後、ミモロは、部屋の電話で、なにやら予約している様子。
次は、何をするのかな？
