4月7日の夜は、満月。京都の東山にも、大きなお月様が姿を現しました。
ミモロは、京都で見るお月様が大好き。
「東京で見たお月様より、大きい気がする…不思議…」と毎回、満月を見ては、思うのでした。
どこで見ても、月のサイズが変わるはずはないのに、東山に登る月は、不思議に大きく感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ca/fad1fdf2772a680e55bb3086a1404f0d.jpg)
平安神宮の屋根の上に、輝く月。この夜の月は、本当に美しく、神々しさにあふれていました。
ミモロの住む岡崎にある平安神宮では、毎年、4月の上旬に、ライトアップされた枝垂れ桜を鑑賞しながら、音楽を聴く、「平安神宮 紅しだれコンサート」が4日間に渡り開催されます。
日頃は、夜間の一般公開を行わない平安神宮のお庭の艶やかな紅枝垂れ桜が、ライトアップされ、その幻想的な美しさは、訪れる人を魅了してやみません。さらに、クラシック、邦楽、ジャズなど、さまざまな分野のアーティストによるロマンチックなメロディーを聞きながら、夜桜が楽しめる、とても贅沢なイベントなんです。
「絶対に行きたいーきっとすごくステキだよ」とミモロは、桜が咲き始める前から、何度もおねだり。
お友達も東京から来るので、一緒に行くことになりました。「よかったー」とホッとするミモロです。
今年は、4月5日から8日の4日間。ピアニストの清塚信也さん、弦楽の紅しだれカルテット、そしてギターデュオのいちむじんの方々が、コンサートを行いました。
ミモロは、あらかじめ購入したチケットをしっかり握りしめて、いそいそと平安神宮へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/22/56/3a471d9f720b316c684d05dfd3e5d76b_s.jpg)
「ワー夜の神社って、別世界だねぇー」と。夜訪れた神社は、いつも朝のお散歩で訪れる雰囲気とは大違い、夜の闇に浮かび上がる本殿と左近の桜は、まさに幻想的。
毎月訪れる神苑へと、一歩入った、ミモロは、目の前に現れた紅枝垂れ桜に、ただ茫然。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/8d/096a192afa6b342f6f9da6de6a88ab90.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2e/cdb56c11c4cd21567f51ea00bcf6e719.jpg)
「ウワー、スゴーイ…」ライトアップされた桜を前に、言葉を失うミモロです。
実は、この日は、まだ紅枝垂れ桜は、2分咲きの状態。枝の一部に花はチラホラ…。でもライトアップの妙でしょうか、まるで咲いているような感じに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d0/09466a39acf1f41378baef4ac14d671d.jpg)
大きな枝垂れ桜が多い南神苑をグルリと回り、夜桜を存分に楽しみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/16/d80f63142a0f02a64f228ba16f1bd1b4.jpg)
「そろそろコンサートがはじまるみたい…」一緒に行ったお友達に促され、池のそばへと移動します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/21/2238bcfaf66d2d1dd7b8d6804ea433dc.jpg)
池の面には、ライトアップされた夜桜が映り、それはそれはロマンチックな世界がそこに。
「なんてステキな景色だろう…」とミモロは、うっとりとその景色に見惚れます。
ミモロが訪れた夜は、弦楽の「紅しだれカルテット」というバイオリニスト浅井真理さんを中心に、この日のために編成された弦楽カルテットの演奏です。「ふるさと」や「浜辺の歌」など日本の懐かしいメロディが、神苑に響きます。
「ウサギ追いしかの山ー」と、歌を口ずさむミモロです。
午後9時にコンサートは終了。「きっと満開だったら、もっとステキだったねぇー」と、ちょっと残念そうなミモロです。でも今年、枝垂れ桜の開花は、多少遅れ気味。イベントを開催した側も、きっとハラハラしたことでしょう。
平安神宮からの帰り道、疎水の桜もライトアップされて、春の夜を艶やかに飾っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/bd/6914f6e632cb401190c6c82ffb5d33c5.jpg)
「桜は、満月に向かって咲く…」
以前、桜守の佐野藤右衛門さんにお目に掛った時、「桜は、満月に向かい開花する」というお話を伺いました。桜の木には、満月を感じるパワーがあるんでしょうか。確かに、夜桜の絵には、満月がよく描かれています。月あかりの元で、いにしえ人も桜の花を愛でていたのでしょう。また、満月を京都で見ると、紫式部も、鴨長明も、この同じ月を見ていたんだろうなぁと。京都で見る桜と満月は、東京で見るのとは異なる感覚を呼び起こします。ぜひ、一度、京都で満月を見てください…きっと心に残る思い出の月になることでしょう。
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ミモロは、京都で見るお月様が大好き。
「東京で見たお月様より、大きい気がする…不思議…」と毎回、満月を見ては、思うのでした。
どこで見ても、月のサイズが変わるはずはないのに、東山に登る月は、不思議に大きく感じます。
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平安神宮の屋根の上に、輝く月。この夜の月は、本当に美しく、神々しさにあふれていました。
ミモロの住む岡崎にある平安神宮では、毎年、4月の上旬に、ライトアップされた枝垂れ桜を鑑賞しながら、音楽を聴く、「平安神宮 紅しだれコンサート」が4日間に渡り開催されます。
日頃は、夜間の一般公開を行わない平安神宮のお庭の艶やかな紅枝垂れ桜が、ライトアップされ、その幻想的な美しさは、訪れる人を魅了してやみません。さらに、クラシック、邦楽、ジャズなど、さまざまな分野のアーティストによるロマンチックなメロディーを聞きながら、夜桜が楽しめる、とても贅沢なイベントなんです。
「絶対に行きたいーきっとすごくステキだよ」とミモロは、桜が咲き始める前から、何度もおねだり。
お友達も東京から来るので、一緒に行くことになりました。「よかったー」とホッとするミモロです。
今年は、4月5日から8日の4日間。ピアニストの清塚信也さん、弦楽の紅しだれカルテット、そしてギターデュオのいちむじんの方々が、コンサートを行いました。
ミモロは、あらかじめ購入したチケットをしっかり握りしめて、いそいそと平安神宮へ。
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「ワー夜の神社って、別世界だねぇー」と。夜訪れた神社は、いつも朝のお散歩で訪れる雰囲気とは大違い、夜の闇に浮かび上がる本殿と左近の桜は、まさに幻想的。
毎月訪れる神苑へと、一歩入った、ミモロは、目の前に現れた紅枝垂れ桜に、ただ茫然。
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「ウワー、スゴーイ…」ライトアップされた桜を前に、言葉を失うミモロです。
実は、この日は、まだ紅枝垂れ桜は、2分咲きの状態。枝の一部に花はチラホラ…。でもライトアップの妙でしょうか、まるで咲いているような感じに。
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大きな枝垂れ桜が多い南神苑をグルリと回り、夜桜を存分に楽しみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/16/d80f63142a0f02a64f228ba16f1bd1b4.jpg)
「そろそろコンサートがはじまるみたい…」一緒に行ったお友達に促され、池のそばへと移動します。
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池の面には、ライトアップされた夜桜が映り、それはそれはロマンチックな世界がそこに。
「なんてステキな景色だろう…」とミモロは、うっとりとその景色に見惚れます。
ミモロが訪れた夜は、弦楽の「紅しだれカルテット」というバイオリニスト浅井真理さんを中心に、この日のために編成された弦楽カルテットの演奏です。「ふるさと」や「浜辺の歌」など日本の懐かしいメロディが、神苑に響きます。
「ウサギ追いしかの山ー」と、歌を口ずさむミモロです。
午後9時にコンサートは終了。「きっと満開だったら、もっとステキだったねぇー」と、ちょっと残念そうなミモロです。でも今年、枝垂れ桜の開花は、多少遅れ気味。イベントを開催した側も、きっとハラハラしたことでしょう。
平安神宮からの帰り道、疎水の桜もライトアップされて、春の夜を艶やかに飾っていました。
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「桜は、満月に向かって咲く…」
以前、桜守の佐野藤右衛門さんにお目に掛った時、「桜は、満月に向かい開花する」というお話を伺いました。桜の木には、満月を感じるパワーがあるんでしょうか。確かに、夜桜の絵には、満月がよく描かれています。月あかりの元で、いにしえ人も桜の花を愛でていたのでしょう。また、満月を京都で見ると、紫式部も、鴨長明も、この同じ月を見ていたんだろうなぁと。京都で見る桜と満月は、東京で見るのとは異なる感覚を呼び起こします。ぜひ、一度、京都で満月を見てください…きっと心に残る思い出の月になることでしょう。
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