今年は、京都は、式年遷宮を迎える「下鴨神社」と「上賀茂神社」の二社は、参拝では、外せないところ。
日曜日、ミモロは、「上賀茂神社で、美味しいコーヒーが飲めるんだって~」という情報を得て、さっそく出かけました。
流鏑馬などが行われる広々した馬場のそばに、特設コーナーが設けられています。
美味しいコーヒーというのは、上賀茂神社の祭事などに協賛する「味の素ゼネラルフーヅ」が、神社の神山から流れる水を使って、コーヒーを淹れて、訪れる人に振る舞ってくださるのです。
杉の木材で設えられたコーヒー野点ブースには、コーヒー豆の神饌や神社の神紋でもある双葉葵が飾られています。
ミモロは、コーヒーを頂く人の列に並び、順番を待つことに…ほどなくミモロの番に…
「よくいらっしゃいました」と係の方。葵の葉とコーヒー豆の枝を飾った烏帽子姿の方がコーヒーを淹れています。
「いい香り~」
辺りに香ばしいコーヒーの薫りが漂っています。「なんか特別感があるコーヒーだよね~」
「はい、これ記念品です。あちらのお席にちょっと待っててくださいね~」と、記念品と99番という番号札を渡されました。
「わ~おみやげまでもらっちゃた~」と、嬉しそう。ミモロは、コーヒーが運ばれるのを、野点のお席でじっと待つことに。
「まだかなぁ~」
晴天に恵まれた日曜日。夏を思わせる陽射しが、ミモロの体に注ぎます。
「はい、おまちどうさまでした~」と運ばれたコーヒー。その脇には、双葉葵の焼印がついた八ッ橋が添えられています。
「お砂糖やミルクをいれないで、まずは味わってくださいね~」と係の方。
香ばしい薫りがミモロの鼻をくすぐり、一口飲むと、まろやかな味が口いっぱいに広がりました。
「美味しい~。ホントやさしいお味のコーヒー。うちで飲むより美味しい…やっぱり水が違うのかなぁ~」と、神山からのありがたい湧水で淹れたコーヒーのお味は、やはり特別なものがあるよう。
広々とした境内の中でいただく気持ちよさも格別のものが…。
7月25日、26日にも、同じく「神山湧水珈琲」の提供がなされるそう。ぜひ、参拝の折りに、味わってみては?
コーヒーを頂いてから、本殿への参拝へ。
秋に式年遷宮を迎える「上賀茂神社」でも、「御白砂撒」という垣内に撒かれる砂の奉納が行われています。
本殿に参拝後、社務所に向かったミモロ…「あのね、葵を育てようと思うの~」と。双葉葵を多量に使う葵祭。もともと神社の境内に自生していたのですが、近年、その量は激減し、多くの人の手により育てる活動が行われています。
小さなポットに入った苗…「大きくなるといいねぇ~」とミモロ。1鉢1000円です。植物を育てるのが得意なミモロなら、きっと大丈夫…。
夏のような暑さ…境内に流れる小川では、子供たちの水遊びが始まりました。
「いいなぁ~ミモロもやろうかな…」と、今にも水に飛び込みそう…。
今度、サンダル履いてるときにしましょうね~。「うん…」
ネコなのに水遊びが大好きなミモロです。
さて、15日は、「葵祭」。
京都御所を10:30に出発し、下鴨神社には11:40到着後、神事と休憩をして、14:20出発。鴨川沿いを北上し、上賀茂神社には、15:30ごろ到着予定です。
「今年は、どこで見物しようなか~」とミモロ。
葵祭が終わると、京都は、夏へまっしぐら…。今年も暑くなりそうです。
*「上賀茂神社」の詳しい情報は、ホームページで
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