京都市内各所の神社では、春のお祭りが行われるGW.京都の北東に位置する一乗寺の氏神様「八大神社」でも、5日に神幸祭が行われます。



ミモロは、4日に、神社を訪れました。
「八大神社」は、永仁2年(1294)に創建され、「北天王」と称され、御所の守護神十二社中のひとつです。ご祭神は、素戔嗚尊(スサノオノミコト)稲田姫命、八王子命で、方除、縁結び、学業の神様として地元の人々に厚く崇敬されています。


詩仙堂、曼殊院などがある山の中腹にある神社へは、長い坂道を上がります。
さて、この神社の境内には、宮本武蔵の銅像があります。

この神社の境内地である一乗寺下り松は、慶長9年(1604)に、剣豪、宮本武蔵が吉岡一門と決闘したと伝えられる場所。大勢の吉岡一門の門徒を相手に戦うことになった武蔵。作家、吉川栄治の描く宮本武蔵が、多くの人に知られます。
神社の社殿の近くには、武蔵が決闘した時代に聳えていた一乗寺下り松の古木が、祀られています。

境内には、武蔵を題材にした映画の写真が展示されています。



絵馬も武蔵の絵が描かれたもの。

「あ、御神輿…」

5月4日の宵宮と5日の氏子祭で、氏子町を巡行する神輿が鎮座しています。


この神社の御神輿は、女性が担ぐおんな神輿、子供が担ぐ子供神輿もあるのだそう。
「粟田神社で見た、剣鉾の巡行もあるんだって~」とミモロ。

5日の氏子祭の神輿の巡行は、氏子の住む町を、くまなくまわります。
参拝を終えたミモロは、偶然、御旅所から神社へ向かう、宵宮の鳴り鐶(ナリカン)の一行と遭遇。


「御神輿見ると、ワクワクしちゃう~」と、祭り好きのミモロ。「5日も剣鉾と御神輿見に行こう…」と楽しみにしています。
*「八大神社」のくわしい情報は、ホームページで

ブログを見たら、金魚をクリックしてね~ミモロより