12月13日、2週間にわたって開催された「ネコのミモロのクリスマス~京都案内写真展&クラフト展」が、フィナーレを迎えました。
毎日、地下鉄で、四条室町に通ったミモロ。交差点から見える大きなミモロの顔が描かれた垂れ幕を見るのも、この日が最後。


「寂しいなぁ~」2週間、ミモロの顔を多くの人に見てもらえました。
オープン前のギャラリー…


もうこの景色を見ることもありません。「よ~く覚えておかなくちゃ…」と改めてギャラリーの中を見渡すミモロです。
「え~と、おつりの準備もできてるかな?」と、クラフト作家さんの作品やミモロオリジナルグッズをお買い物なさる方のためのレジを確認。


さて、お客様を迎える準備が整ったギャラリーに、次々にお客様がいらっしゃいました。






はじめてお目にかかる方、前からのお友達などが、次々に…お客様は、不思議にある時間に集中し、その間は、おもてなしに忙しいミモロですが、ある時は、パッタリ人の流れが切れることもありました。
「え~だれも来てくれない…」と、その時は、窓辺で、交差点を眺め、お客様がいらっしゃるのを待つミモロ。


心配そうなミモロの背中は、ちょっと寂しそう…。
「あ、来てくれた~」と、またお客様の波が訪れました。





「わ~うれしいなぁ~。いらっしゃいませ~」と、少し前まで、寂しそうな顔は、一瞬にして笑顔に変わります。




「ミモロちゃんに会いに東京から日帰りできちゃいました~」と、1年前に東京での写真展にも来てくださった方…。手づくりの素敵な刺繍入りのクッションをお土産に…


「ミモロちゃんのトートバック、売り切れになってなくってよかった~」と、ミモロとおそろいの赤いトートバックをお求めになりました。「すごく使いやすい…」と、買った方からメールをいただく、評判のいいトートバッグ。「よかった~気に入ってくれて~」と、初のコラボ作品の評判に、ミモロもうれしそうに…。
やがて、町は、夕暮れ時を迎えました。


ライトに照らされ、浮かび上がるミモロの垂れ幕を見るのも、これが最後に…。
「ミモロちゃん、間に合ってよかった~」と、ギャラリーのドアが閉まる直前に、お友達がやってきました。

「よかった~間に合って…忙しい時間なのに、わざわざ来てくれてうれしい~」南座のそばの洋食店「かるみあ」のオーナーさん。
17時にギャラリーを閉めて、展示された作品を運び出すため、クラフト作家さんたちも集まっています。
「みなさん、お世話になりました。どうもありがとうございました」と、みんなに挨拶するミモロ。クラフト作家さんたちから、拍手が起こりました。

本当にご参加ありがとうございました。
さてクラフト作家さんの作品が運び出され、またミモロの展示写真も、壁からはがされ、ギャラリーは次のイベントのために、整理されます。「ヨイショ~」

「ミモロちゃん、2週間、よくがんばりましたね~。また、ぜひ写真展やってくださいね~」と、ギャラリーのオーナーさんに言われたミモロ。「うん、今はまだなんにも考えられない~。でも、またいつか写真展やりたいで~す」と、体力を使い果たしたミモロでした。
写真などを、お友達に手伝ってもらい、三条の仕事場に運び入れたミモロ。「お腹空いた~」と、お友達と、近くのお蕎麦屋さん「桝富」さんで、夕食を…「がっつり親子丼食べよ~」と、いつもは、鴨せいろなのに、この日は、よほどお腹が空いていたみたい。

2週間、ミモロなりに緊張した毎日を過ごしていたのかもしれません。すべてが終わって、ホッと安心したのでしょう。
お疲れ様…ミモロ。よくがんばりました。おやすみ~。
「本当にみなさま、ありがとうございました。これからも、がんばりま~す」


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