赤坂、山王にある「日枝神社」に参拝したミモロは、「お腹すいた~」と言い出しました。なに食べる?「あ、あそこに行きたいよ~」と、ミモロは、東京メトロ「溜池山王駅」から、地下鉄銀座線に乗って、銀座へと向かいました。
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東京で最も歴史ある地下鉄「銀座線」。「あれ?最近、レトロな雰囲気の車両になったんだ~」。丸みを帯びた車両は、どこか古めかしい雰囲気…。東京メトロの路線は、それぞれが色分けされていて、「銀座線」は、黄色。「丸の内線」は赤、「日比谷線」は、シルバー。「有楽町線」は、茶色。「東西線」は、青。「半蔵門線」は紫というように、乗り換えなどは、その色を頼りに進むと、目的の地下鉄に乗れるシステム。「日本語が読めない外国人の人にもわかりやすいようね~」とミモロ。
歴史ある「銀座線」は、地上階に最も近い場所を走ります。新しい地下鉄ほど、深く掘らないと路線ができなかったので、かなり長いエスカレーターを乗ることに…。つまり地上に出やすい地下鉄なのです。
「銀座線」は、歴史あるだけに、ホームも短く、そのため車両も短め、編成も少なくなっています。その分、運行本数が多く、ラッシュ時には、3分おきなど、すぐに次の列車が到着します。
「これに乗ると、東京にいるって感じする~」とミモロ。
さて、駅の間の距離も短い銀座線…。10分ほどで銀座に到着。
「来た~」と、地上階に上がると、そこは、銀座の中心地。「四丁目交差点」です。
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交差点の南西角を進むと、すぐ「銀座コア」というファッション、書籍などのお店がはいったビルがあります。現在は工事中。
京都に住むミモロの感覚は、東西南北の方向が身についています。でも、東京の人には、その感覚はありません。だから、京都に来ると、京都の人が、「あそこ北に上がって、ちょっと東に入ればすぐや~」と言われても、なにがなんだかわからないことも…。
東京の人の感覚は、あくまで、右左なのです。
さて、
ミモロは、慣れた足取りで、下りエスカレーターで、地下2階へ。そこがレストランフロアです。
「ここ~」と、フロアの奥に進むと、目指すお店「しゃぶせん」があります。
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ここは、しゃぶしゃぶやすき焼きなどの専門店。ランチは、お手軽なメニューも。
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「今日はちょっと贅沢して、2000円以内のランチにしてもいいよね~。せっかく東京に来たんだから…」と。
しゃぶしゃぶは、京都でも味わえるもの。京都には、数多くの専門店があります。でも、ミモロは、ここが大好き…というのは、こちらは、カウンターで、ひとりでしゃぶしゃぶが食べられるのです。
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ミモロは、お店の人に案内されたカウター席のひとつに。「ランチなんかで、ひとりでしゃぶしゃぶ食べたくなったとき、すごく便利。ほかの人に来ても、自分のペースで、自分のお肉をだれにも気兼ねせず食べられるんだもの~。京都でもこういうお店あるといいのにね~」と。
ここでは、特製のゴマダレとポン酢しょうゆでしゃぶしゃぶのお肉や野菜を味わいます。
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ここ「しゃぶせん」は、銀座ですでに40年以上営業しているお店。母体は、昭和29年創業の「日本料理 ざくろ」という東京では有名なお店です。同じグループには、あのチョコレートケーキで知られる「トップス」があります。
手際よい店員さんが、ミモロの前に次々にしゃぶしゃぶの用意を進めます。
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ミモロが好きなのは、1800円ほどで味わえる牛肉150gのコース。ほかに豚肉や、特上のロースのものもあります。
薄くスライスされた牛肉と白菜、エノキ、わかめ、豆腐などが盛られた野菜、そしてごはんかお粥がセットされています。
「野菜もたくさん食べられるから、いいよね~」
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はい、準備が整いました。カウンターには、それぞれの席に小さなお鍋が用意され、そこで、お肉や野菜をしゃぶしゃぶします。
「もう、食べていい?」はい、どうぞ…
「いただきま~す!」
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「え~とまず、白菜をお鍋にいれて~」と、煮えにくいものから鍋へ、さすが手慣れているミモロ。
お肉入れないの?
「まだ~」
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大好きなお肉は、最後の方でゆっくり食べるつもりのよう…。
「さぁ、食べよう…」と、スライスされた牛肉をお箸でつまんで、目の前のミモロのお鍋へ。そして軽くしゃぶしゃぶ…
「あんまり、しゃぶしゃぶしすぎると美味しくないから…」と、さっと湯通し…。ゴマダレでいただきます。
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薄くなったゴマダレやポン酢が自分で足して、味を調えます。
「自分のペースで食べられていいよね~」と、ひとりしゃぶしゃぶを満喫するミモロ。その間、まったく会話はありません。
しゃぶしゃぶに集中するミモロです。
お肉と野菜のお皿が空になるころ、店の人が「スープいかがですか?」と聞いてくれます。
「はい、お願いします」とミモロ。しゃぶしゃぶを自分のお鍋のスープをカップに入れてくます。塩、コショウでお好みの味にします。でもミモロは、「ここにもゴマダレ入れると美味しんだ~」と、そして2杯目は、ポン酢を入れて…それがミモロ流。
東京にいたころから編み出したミモロの食べ方…。
ランチタイムは、サラリーマンやショッピングを楽しむ女性たちでにぎわいます。
「でも少し待てば、入れるよ~」と、ミモロ。時間がない人も、すぐにしゃぶしゃぶが楽しめます。
「いつ来ても、おんなじ雰囲気がいいの~」とミモロ。
銀座でのお買い物の折などに、ぜひランチで…。ミモロが昔から贔屓にするお店です。
「美味しかったね~。東京って感じする~」とミモロ。しゃぶしゃぶは、京都でも食べられるのに~。
「ちょっと銀ブラしてゆこう…」
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「銀ブラ」だって…なんとも昭和なミモロです。
いま、銀座は、外国人観光客がいっぱい…。
「わ~やっぱり銀座歩くと東京にいるって感じ~」と、久しぶりの東京を満喫するミモロでした。
*「しゃぶせん 銀座コア店」の詳しい情報は、ホームページで
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