ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

東京でおサルに会いに・・・山王「日枝神社」へ参拝。かわいい子ザルやお守りなど

2015-12-20 | 東京

京都から、久しぶりに東京を訪れているミモロ。「ここでも、おサルに会いに行こう…」と、赤坂エリアの山王「日枝神社」へやってきました。
 
もう、新しい年の初詣の準備が整い始めています。
「そう、あと10日くらいで、お正月だもんね~。早いよね~」と、過ぎ去る年の速さに改めて驚くミモロです。

山王にある「日枝神社」は、徳川家が、江戸城に入った時から、その守護を担っています。
「あれ~サルって、北東の鬼門を守るんじゃないの?」とミモロ。そう、確かに、京都では、比叡山、赤山禅院なども、御所の北東に位置します。ここ山王の「日枝神社」は、江戸城の南西。つまり裏鬼門です。
 
もともと江戸城の中にあった神社で、2代秀忠の時代に、城外の赤坂隼町(国立劇場があるあたり)へ、そして、1657年の明暦の大火で、焼失し、現在の場所に移られたのだそう。

神紋は、双葉葵。「あ、上賀茂神社や下鴨神社なんかと同じだ~。ここで、京都に会えるなんて~」とミモロ。徳川家の家紋は、三つ葉葵、徳川家の祖先が、賀茂とのかかわりがあるといわれる所以です。

境内には、神使いであるサルの像が…。
神門の中には、衣装をまとったつがいのサルが見つめています。
「赤ちゃんがいいる~」

本殿のご祭神は、大山咋神」(おほやまくひのかみ)。比叡山を守護する神様と同じです。
そもそもヒエジンジャのヒエは、比叡山からの言葉です。

こちらのご神徳は、縁結び、夫婦和合、子宝、商売繁盛など、あらゆる面をカバーします。
まさに東京のパワースポットのひとつです。

本殿の前には、大きな茅の輪が・・・大祓いのための茅の輪です。
 
「ヨイショ…」ミモロも茅の輪をくぐります。

まさに都会の中心地にある神社…そばには高層ビルが聳えているのが、京都とは違うところ。本殿でまずは、参拝…
 この高層ビルは、かつて「ホテルニュージャパン」があったところ。火災の後にしばらくしてから建てられ、外資系の会社が主に入っています。

本殿のそばには、狛サルが…。
「あ、バナナ…」
ミモロ、それはお供え…バナナに興味を示すミモロ。「やっぱりおサルさんへのお供えは、バナナが喜ばれるのかなぁ~」と。
「今度、京都でもおサルさんにお詣りに行くとき、バナナ持って行こう…」

メスのおサルさんの腕には、カワイイ子ザルが抱かれています。
「イナイイナイ バ~」と、子ザルをあやすミモロ。その様子を、母サルが、やさしく見守ります。

さて、お詣りの後は、社務所へ…。
「山王はちみつ」というこの周辺エリアの花の蜜でできた蜂蜜です。「きっと、皇居にも飛んでるかも…なんかありがたい感じ…きっと美味しいね…」

「おみくじやりたい…」とミモロ。サルのストラップ付きの300円おみくじです。
「どれにしようかな~」とやたら真剣に箱の中を覗きます。早く、1つ引いて…しばらく見つめてから、やっと1つを…。
袋を開けると、中には、小さなサルが付いた緑色のストラップが…。
緑は、長寿のお守りです。
さっそくリュックに…なんかミモロにピッタリの大きさ…
以来、ミモロのリュックには、このおサルが守りとしてつくことに…。

さぁ、そろそろ次へ…。
 
銀杏の紅葉が美しい境内から、ミモロは、赤坂の町へとお山を下ります。

ここには、神社では珍しいエスカレーターが設置されています。

「さすが、東京…」

新年の初詣には、申年ということもあり、例年よりも多くの参拝者が予想されます。

*「日枝神社」の詳しい情報は、ホームページからどうぞ・・・



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