「ネコのミモロのクリスマス~京都案内写真&クラフト展~」に、毎日通うミモロ。1日のほとんどを、四条室町角の「ギャラリーちいさいおうち」で過ごしています。
ある日のランチ…ミモロは、ギャラリーから、歩いて30秒ほどの四条通に面した、ふる~い感じの食堂に、お昼を食べに行くことに。ここは、以前から、ずーっと気になって仕方ない場所。
そのお店は、「萬福」という暖簾がさがる、古い感じの店構え。「ギャラリーと同じで、ビルの間に取り残された感じの建物だよね~」と…。

店の中に入ると、そこは、外観と同じく、昭和が香る食堂です。
さっそくテーブルに…

「あ、あそこ…」壁にお品書きが…

「なんかすごくバラエティーに富んだメニュー展開…なんにしようかな~」
壁のお品書きには、うどん、そば、丼、中華そば、ラレーライスなど、しかもいろいろな種類が…
「う~迷っちゃう~」と言いながら、「なんか名物中華そば…っていうのにしよう…」と、それを注文します。
中華そばができる間、ミモロは、店の中を見回します。
「わ~いろんな芸能人の人が来てるんだ~」壁には、一面、芸能人、スポーツ選手、芸人などの人たちのサイン色紙が貼られています。

この「萬福」は、創業70年以上…地元の人たちが昔から通うお店です。
もともとは、うどん屋さんだったそう。それから、メニューが増えて、今のお品書きに…。
ミモロが、お店の中を見回していると、注文した中華そばが出来上がりました。

「なんか懐かしい感じ…すごくオーソドックスな、まさに昔のラーメンって感じ…」と、目の前の丼を見て…。
チャーシュー、ネギ、もやしなどが、のっています。「こういうお味好きだなぁ~」とミモロ。鶏ガラベースの和風だしの醤油ラーメンです。ミモロは、最近の豚骨スープなど、ギトギトした濃いスープが苦手…「最近のラーメン屋さんって、みんな味が濃いんだもの・・こういうさっぱりしたラーメンって、おうどんやお蕎麦を扱うお店でしか食べられないのかも…」
この中華そばのお味は、ご店主が、この店を受け継いでからとか…。
「昔は、もっとさっぱりしてたんですよ。祇園祭の時期になると、昔ながらの味になります」と。
なんでも、祇園祭の時は、祭りの準備などに忙しく、じっくり鶏がらスープを煮詰める時間がないとか。それで、昔ながらの味に戻るそうです。「それも食べてみたい…来年の祇園祭の時期に、来てみたいなぁ~」とミモロ。
「ごちそうさまでした~」「はい、650円です」
*「萬福」京都市下京区鶏鉾町474 四条室町西入ル 12:00~24:00 日曜お休み
お腹がいっぱいになったミモロは、再びギャラリーに戻ります。
初めての週末を迎え、ギャラリーには、家族連れが目立ちます。
場所柄から、お買いものがえりの人が多く、15時以降にたくさんの方が来てくれます。
この日は、木工の作品が、大人気で、写真に映るほとんどの作品がなくなってしまいました。

そして、ミモロと老舗「日の出テント」さんとのコラボで作った帆布のトートバッグも、「あと4個しかないよ~」と。

今回、限定10個で作った帆布のトートは、帆布製にしては、軽く、持ちやすいので、人気です。
「え~もうそれしか残ってないんですか?」と、この日ご家族で、「日の出テント」のご店主が…。

「うん、ミモロちゃんのバッグ、かっこいいもんね~。作りながら、いいなぁ~って思ってましたよ~」と。
「あ、これが、噂のミモロ煎餅…」と、おやつに1つ。そしてお嬢様は、ミモロのキーホルダーがお気に入り。
お店に飾るとミモロカレンダーも…。「そう、ミモロ福招きネコだから…」と、自らカレンダーをアピール。
みんながおやつに求める ミモロ足型焼印入り薄焼き煎餅も、今、棚にあるだけに…

「きっともうすぐ売り切れになるね~。だって美味しいもの…」お腹がすくと、試食のお煎餅をつまむミモロ。
お客様のだから、試食たくさん食べちゃダメ~。「だって、美味しんだもの…」と、お気に入りのココナッツ味をパクリ。
日曜日で、前期を終える「ミモロのクリスマス~京都案内写真展&クラフト展~」
後期は、一部、写真の入れ替えを行います。
週末に、ミモロのお友達が次々に…。


みんな前に、会ったことがあるお友達です。「久しぶり~。めったに会えないもんね~」と。
もちろん人間のお友達も次々に…









「東京の写真展にも行ったんですよ~。今回、京都に旅行に来て、ちょうどミモロちゃんの写真展やってるから、来ました~。また、東京でも写真展やってくださいね~」と、旅行の間に寄ってくださった方も…。
小さなミモロが、みなさんに、可愛がっていただいていることに、本当に感謝です。
今日も、四条室町角の「ギャラリーちいさいおうち」で、待ってま~す。byミモロ

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