毎年、冬至に、ミモロは、奈良の「大神神社」へ、冬至詣りに行っています。
JR奈良駅から和歌山行きの「まほろば線」という2両編成の普通電車で、「三輪駅」に。


駅からは、徒歩10分ほどの場所に神社はあります。
日本最古の神社とも言われる「大神神社」。近年は、パワースポットとして注目されています。


神社では、正月の準備が着々と…もう門松も立っていました。
静寂の参道を歩くと、心が浄められていくよう…

恐れ多くも、ミモロの名前と通じるご神体の御諸山(みむろ・みもろ)は、神様が宿る神奈備(かんなび)です。だからでしょうか、ミモロという名を口にすると、不思議に心が落ち着きます。
そんなご縁を感じ、ミモロは、毎年、冬至になるとお詣りに伺います。
なんで、元旦じゃなくて、冬至?と思われる方も多いはず…。冬至は、ご存知のように、1年で一番昼間の時間が短い日。それから以後、夏至まで、日照時間は、1日1分伸びてゆきます。つまり、この日から、太陽のエネルギーが高まってゆくのです。今の元旦は、明治に西洋歴が導入されてからのもの。だから、伊勢神宮の宇治橋にかかる大鳥居の真ん中に朝日が昇るのは、冬至の朝なんです。伊勢神宮では、冬至の日に参拝するイベントも行われているそう。
さすがに朝日は、家の近所で拝むとして、この日は、崇敬する神社へのお詣りをお勧めします。
「これから高まる太陽のエネルギーをいただくために、まずはお清めしてもらうんだ~」とミモロ。
毎年、訪れる神社なので、参拝も馴れたもの…。


おや、いつの間にメガネ…持ってきたんだ~。「うん…」
本殿に上がる前に、お浄めも忘れません。


すでに来年の干支の申の飾りも設置完了。
「冬至に来ると、参拝者が少なくて、いつもとても静かなの…」

そして、社務所へ…「あの~また、お詣りに来ました~」

「はい、京都にお住まいのミモロさんですね…」とパソコンに登録されている名前をチェック。
御祈願の御代を奉納し、拝殿で、祝詞の奏上や、御神楽などで、お浄めしていただき、最後は、本殿でご神体のお山に向かって参拝します。
約30分ほどの行程…「やっぱり、毎年しなくちゃね~」と、今年もお詣りできたことに感謝するミモロです。


「ここにもお詣りしとかなくちゃ~」と、奥に続く健康や長寿などの神様をお祀りする「狭井神社」へも参拝します。




ここでは、ご神水を頂きます。「これで、1年無病息災…」でも、やはり自分でも気をつけないとね…神様だって、ケアしきれないことも…「うん、食べ過ぎないようにしなくちゃね~」とミモロ。
さて、無事に「冬至詣り」を終えたミモロ。「やっぱり奈良は柿の葉すしだよね~」と、電車が来るまでの時間、待ちきれず、買ってきた奈良名物の「柿の葉ずし」を…。

「あれ~こんなにキレイな色の柿の葉すし見たことない…」紅葉の時期だからでしょうか、いつもは、緑一色の柿の葉が、なんとも彩り豊かです。
「電車が来るまで…ちょっとだけね~」と言いながら、電車がホームに到着したころには、全部食べていたミモロでした。
*「大神神社」の詳しい情報はホームページで
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