ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロのおすすめ朝食。西陣で味わう伝統のアメリカンパンケーキ「ラインベック」

2018-10-08 | グルメ
西陣の町家にあるパンケーキの「ラインベック」。ミモロは久しぶりに訪れました。
 
ここを訪れるのは、5年ぶり。
 
築100年の町家を改装し、パンケーキの専門店として、すでに多くの人が知るところ。
「ここのパンケーキ、美味しくてボリュームがあって、朝ごはんにぴったりなんだよね~」と。

「あの~お願いしま~す」と店の中へ。
「ここでちょっと待とう~」 
奥行きの深い京都の町家。お店の入口も、店の中ほどに位置します。
 「どこの席にしようかな~」
店内は、町家の風情を残した感じの洋間スタイル。フローリングにテーブルとチェアなどが置かれています。
 
ここのパンケーキは、アメリカの伝統的なスタイル。オーナーは、西陣出身の平野顕子さん。アメリカ留学の時に、17世紀からアメリカ北東部のニューイングランド地方の伝統的お菓子づくりを学び、帰国後、料理本の出版や料理教室、そしてお店のオープンなどで、アメリカの伝統的お菓子の魅力を広く伝えていらっしゃいます。
本店は、京都の高倉御池にある「松之助」。平野さんのご実家が西陣で能装束を扱っていたときの屋号に因んだ名前です。東京の代官山にもお店があります。

素朴で、温かみのある伝統的なアメリカンパンケーキが、朝から味わえるのは、「ラインベック」だけ。

 
ここの営業時間は、朝8時から夕方5時半まで。モーニングは10時まで味わえます。
わざわざ遠くのホテルから、ここに朝食を食べに来る観光客も後を絶ちません。

「あの~リコッタチーズが入ったパンケーキください~」とミモロ。「はい、しばらくお待ちください~」とお店の方。
ここでは、注文されてから焼き始めます。

モーニングで人気の「リコッタチーズのパンケーキ」。チーズの風味とおいしさを活かした美味しさが魅力です。
 
「わ~大きい~」そうふんわりした丸い大きなパンケーキがここのスタイル。

特製のメイプルシロップと一緒にいただきます。「ミモロちゃん、シロップはパンケーキに掛けないで、つける感じで食べてみてください~」とのアドバイス。
「へぇ~串カツみたいにソースを食べる分につけるんだ~」とさっそく。その方が、甘さの調節ができました。

さらにミモロは、チョコレートとバナナ、クリームがのったパンケーキもいただきました。

「なんか朝からパワーついた感じ~。ふ~お腹いっぱい~」

ここには、フルーツがのったもの。「季節のフルーツが味わえるんだって~」とそちらにも興味を抱きます。

パンケーキ以外にも、楽しめるものがいろいろ。スコーンやチーズケーキも…
 
「こっちも美味しそう~」
チーズの美味しさが満喫できるハンドメイドのケーキです。

また見逃せないのは、アップルパイ。秋から冬にかけては紅玉を使ったものが登場します。
 
「う~これも食べたいけど…」すでにポッコリ膨れたお腹。「また今度食べに来てね~」と明るいスタッフの皆さん。
「はい、また伺います」とミモロ。

朝、8時からの営業は、京都への旅人に評判です。「京都で美味しい朝食・・・」ぜひ覚えておきたいお店です。

*「パンケーキハウス ラインベック」京都市上京区大宮通中立売上がる石薬師町692 電話075‐451‐1208 8時~17時30分 火曜休み  

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