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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

滋賀の「多賀大社」の境内ナイトツアー。神職さんの案内で巡る境内。

2018-10-13 | 国内旅行

滋賀県の第一大社の「多賀大社」。そこで9月29日~11月30日まで「神あかり」という境内のライトアップが行われています。
「そろそろかな?」
門前町を歩いていたミモロは、夕暮れが迫る18時過ぎに、再び大社の境内に戻ります。

境内に入ると、「わ~すご~い。きれい~」と声を…

本殿の前の白砂が、キラキラと光っています。
「いろんな色に変わるんだ~」


さて、この日は、「境内ナイトツアー」という神職さんの案内で境内を巡るイベントが行われました。
ミモロとお友達は、さっそく申し込みを。参加料は一人1000円です。参加者には、提灯が手渡され、それをもって進むのです。
「これにしよう~」
ミモロは、気に入った提灯を持って、ツアーに参加しました。
「では、境内をご案内します」
案内してくださるのは、神職の稲毛さん。「多賀大社」の歴史などをわかりやすくお話してくださいました。

「多賀大社のご祭神のイザナギノミコトさまとイザナミノミコトさまは、初めて夫婦の道を始められ、また天照大神をはじめ、八百万の神々をお生みになった、生命の親神さまです。ですから、縁結び、夫婦和合などのご神徳でも崇敬されています」と。そして長寿を願う人が参拝するのは、「寿命石」です。
 
みんなで提灯で照らして拝見します。
この石は、平安時代、東大寺の再建を命じられた俊乗坊重源は、当時60歳。その時代では60歳は高齢。そこで「多賀大社」に参拝したところ20年の寿命を授かったそうです。そのとき、座ったのがこの石とか・・・

次にミモロたちは、ライトアップされている本殿に参拝。

「わ~この前、すごくキレイ~」夜が更け、白石の光はいっそうまばゆく輝いています。


提灯を下げて進む境内。「これは鐘楼です~」神社に鐘楼って変でしょ?」と稲毛さん。
「実は、多賀大社には、昔、たくさんのお寺もあったんです。廃仏毀釈で廃寺となったお寺の名残です。ここにはとても大きな鐘がおさまっているんですよ~」との説明。

「へぇ~お寺と神社がいっしょにあったんだ~」と、ミモロ。参拝だけではわからないことを教えていただきました。

参加者の一行は、門前町を進みます。
この夜は、地元の方がおもてなしの屋台を出して、いろいろな食べ物が楽しめるようになって、地元の方々が大勢集まっていました。

一行は、大社の正面に。
「多賀大社」と書かれた大きな石塔。「この文字を書かれたのは、東郷平八郎です」と。「あ、ホントだ~」
 

昼間、ミモロが登った「太閤橋」もライトアップされています。


そして御神門に到着。境内をぐるりと一周したナイトツアーもおしまいに。


「すごく楽しかったね~」とミモロ。提灯を神社に返すと、「はい、どうぞ~」とお土産のクッキーをいただきました。
「わ~お土産つきなんだ~」と、帰りの車でさっそくいただくミモロ。

秋の多賀町のイベントは、まだ他にも。ぜひ「多賀観光協会」のホームページでご覧ください。


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