「五条坂陶器まつり」から、ミモロは、北へ進み「六波羅蜜寺」に向かいます。
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道を灯すようにお寺の前に光が連なり、お盆らしい雰囲気が漂っています。
ここでは、毎年、8月8日から10日の夜20時から、「萬燈会」という空也上人以来の伝統行事が行われます。
本堂のご本尊の前に、灯芯で大文字の文字が灯され、七難即滅、七福即正の祈願を行うのです。
まずは、境内に入ると、いつもお正月にお世話になっている弁財天吉祥にご挨拶。
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そして、線香の煙でお清めをしてから、本堂に上がります。すでに大勢の参拝者がぎっしり。やっと座れる場所を見つけます。
ご読経が響く中、ご本尊の秘仏 十一面観音さまに、順番にご焼香してゆきます。
ミモロも「いつもお守りくださって、ありがとうございます」と、手を合わせました。
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みんなで般若心経を唱えた後、本堂の一角で、ご住職自ら、参拝者ひとりひとりに「破地獄」という地獄に落ちない、災いに見舞われないご加持を受けます。
薄い紙を頭に乗せて、真言を唱え、グッとハンコを押されるようにご加持が行われます。
「はい、ミモロちゃんも…」と、ミモロもなんと一人前にご加持をしていただきました。
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「嬉しい~ありがたいね~これで、もう地獄に落ちないんだよ~」と感激するミモロ。
頭にのせた紙には、今日の日付と名前をかいて、それを仏壇に祀ります。
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それからミモロは、境内にある迎え鐘をついてご先祖様を迎えます。
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「ご先祖様、もう先にお家に行ってるかも~」と、境内を出て、夜の道を急ぎます。
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「あ、ここにもお詣りしよう」と途中立ち寄ったのは、「六道珍皇寺」です。
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ここにも、ご先祖様をお迎えする多くの参拝者が…。
「今、京都には、たくさんのご先祖様がいらっしゃるね~」参拝者は多くても、どこか静かさが漂う境内です。
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「ご先祖様にプレゼントしよう~」とミモロは、門前で売られているお供えのお花を求めました。
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こちらも10日まで、精霊迎いが行われます。お詣りは、いかなる宗教、宗派でも構わないそう。ご先祖様を迎える気持ちはみな大切にしてる思いです。
ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
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