16日まで開催している「下鴨納涼古本まつり」に出かけた帰り道、ミモロは「あ、新しいお店がある~」と立ち寄ったのは「下鴨神社」の西、下鴨本通沿いで神社に入る場所にできたジェラート専門店「友和堂(ゆうわどう)」。


「え~と、ここ前なんだっけ~」と思い出そうと・・・「あ、ブティックだったのかも~」と。三角形のお店で、店内のガラスケースにジェラートが並んでいます。

「わ~美味しそう~」とガラスケースに張り付くミモロです。

ジェラートの種類は、8から9種類。毎日、手づくりされた新鮮な味が楽しめます。
「何にしようかな?」


マンゴ、シトラス、ミルク、チョコレート、抹茶など、どれも食べたいものばかり。
シングルカップで450円、ダブルで550円です。

「何になさいますか?」とオーナーの佐藤和弘さんと奥様。

ここにお店をオープンしたのは、8月8日。わずか1週間前という感じ。
「あの~なんでジェラート専門店をオープンしたんですか?」とミモロ。
「ジェラートが大好きで、よくイタリアに行ったとき、各地のジェラートを食べ歩いたんです。そしていつか自分たちで、お店がしたいと思うようになりました」と佐藤さん。
お二人は、熊本出身で、京都には、毎年何度も訪れて、いつか住んでみたいと思っていたそう。その二つの夢が1度にかなった素敵なお店なのです。
毎日手づくりされるジェラートは、奥様が担当。本場イタリアで教わったり、東京のジェラートの教室などに通われ、腕を磨かれたそう。
ジェラートの素材は、旬の食材をはじめ、ミルクやチョコレートなど厳選された素材で、その味わいを活かしたもの。
「あの~なんで、下鴨にお店出したんですか?もっと観光客がいっぱいの祇園とか、四条通とか繁華街の方が目立つのに~」とミモロ。
「下鴨エリアの雰囲気が大好きなんです。近くに鴨川が流れ、糺の森など、自然も豊かで、それでいて、出町柳駅にも歩いて行けて、交通の便もいいし、また落ち着いた住宅地で、僕たちのジェラートには、こういう雰囲気の場所がぴったりだと思ったんです」と、熊本で、町づくり、お店づくりのコンサルタントをなさっていたという佐藤さんです。

インスタ映えを意識したデザートのお店が急増している京都ですが、ここは、味メインのお店。
「はい、どうぞ~」と。ミモロが選んだシトラスのジェラートをカップに入れてもらいました。

ミモロは、特別にちょっとおまけで大盛です。
「あの~シトラスって、オレンジのことでしょ?なんでピンク色なんだろ?」と首をかしげるミモロ。
「これはオレンジとルビーグレープフルーツを使っているんで、ピンク色なんですよ~」と微笑みながら奥様。
「このピンクも自然の色なんだ~。美味しい~」と一口食べて目を細めるミモロです。

鮮やかな色もすべて自然の色。素材本来の味わいが満喫できるジェラートです。
店内には、小さなベンチがあり、そこで座って味わえます。
「まだお持ち帰り用の準備ができてないので、お店で味わっていただくことに・・・」と、でも将来は、持ち帰りもできるようになるのだそう。
夕方になると、売り切れのものもあるジェラート。
まだオープンしたばかりながら、ふらりと立ち寄った人たちが、SNSで拡散して、次々にお客さんが訪れています。
「今のうちに、全種類食べとこ~」と思うミモロです。

「下鴨神社」参拝の後、ぜひ味わいたジェラートです。
*「友和堂」京都市左京区下鴨西林町1-1 075‐708‐6810 営業時間11:00~18:00 水曜休み
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