自転車でお散歩に出かけたミモロ。昼過ぎの14時過ぎに通りかかったのは、「永観堂」の近くにある人気のうどん店「日の出うどん」です。
京都にコロナによる非常事態宣言が延長された今、店の前の人出は、ほとんどありません。
そして年間を通じ、いつも人が列を作って待っている景色はなく、ガランとしています。
「あれ~いつも入れないのに~今日は、食べられるかも…」とミモロは、自転車から降りるとお店の中へ。
「はい、いらっしゃいませ~。どうぞ~好きなところに~」とお店の方。「わ~待たずに、食べられるんだ~」と、ミモロは、感激しながら入口近くのテーブルへ。
「わ~い、何にしようかな?」と壁の写真を見ながら、迷うミモロです。
「いろんな種類のおうどんがあるけど~やっぱりここは、カレーうどんかな~」と、さんざん迷いながらも、人気のカレーうどんをお願いすることに…
「ホント、だれもお客さんいない~」とキョロキョロするミモロ。
席に着くと、アルコールティッシュでまず手を消毒。そしてカレーの汁がはねないようにというお店の心遣いのエプロンを付けて、いざ、うどんを目の前に。
「う~いい香り~鶏肉入りのカレーうどんにしたんだ~」と、目の前の憧れのうどんにうっとり。
「鶏肉、ゴロゴロ入ってる~」とじっと見つめるミモロ。あれ?食べないの・・・実は、ミモロは、猫舌なので、トロリとしたお汁は、すぐに食べれないのでした。
レンゲで小さ目にうどんを刻んでは、のせて、フーフーしながら頂きます。
「美味しいね~」と、それからは黙々と食べるミモロです。
「あれ?もう暖簾しまっちゃった~」気づくと、すでに15時。お店の閉店時間です。つまり、お店には、ミモロ以外、他にお客様はいません。
ここの営業時間は、11時から15時まで、つまりお昼しかやっていません。夜の営業は、もともとしておらず、非常事態宣言が行われても、特別、時短営業というわけではありません。でも、非常事態宣言で外出自粛が要請された4月から、お客様の数は激減したのだそう。
「3月中は、あんまり影響なかったんですが、4月になってから、本当にお客様の数が減りました。それでも電話で、どれくらい待ちますか?っていうと問い合わせもあるんですよ~。だから、いつでもどうぞ~って答えます」とお店の方。
今、京都の飲食店は、持ち帰りの弁当などを始めるところが増えています。
でも、うどんやそば、ラーメンのお店は、テイクアウトはできないのです。
外出自粛が要望され、地元の人でも外食を控えている今、観光客が全くいない京都のうどんやそば屋さんは、なかなか厳しい状況です。
「食べに来ていただかないと、商売になりません」というお店の方。
緊急事態宣言が延長されている今、本当に多くの飲食店だけでなく、あるゆる種類のお店が困っていることを目の当たりにしているミモロです。
ミモロしかいなかったこの時間・・・「誰も他にいないから、コロナに感染しないよね~」とミモロ。
まぁ、どこにコロナはいるかわからないから、注意しなくちゃいけないのは、変わりありませんが・・・
「まだ、お友達といっしょにランチ楽しめないけど・・・」今は、ひとりでランチする時・・・コロナに関して、充分に注意しながら、もうすこし我慢ね・・・
*「日の出うどん」京都市左京区南禅寺北ノ坊町36 075-751-9251 営業時間 11:00~15:00 日曜休み
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