ミモロは、ある日、「美味しいものが食べたい・・・。おうち料理じゃないの…」と言い出しました。そこで予約をしたのが、「京上賀茂 御料理 秋山」です。
カウンター割烹で知られるお店で、東京などから、ここの味を楽しみに訪れる人が多く、予約を取りにくいお店と言われます。
緊急事態宣言の中では、カウンターの席にいつもより余裕を保ち、隣り合わせる人との距離も充分に…。
東京からの観光客がまだ京都に訪れていないため、予約が割と簡単に取れました。
昼夜、すべておまかせ料理。その時期の旬の食材が、存分に味わえます。ミモロが予約したのは、昼のおまかせで5400円(税別)です。
スタート時間は、12時。その前に到着して、その日に予約したお客様たち、5人と共に、しばし待合で過ごします。
「もうすぐお料理頂けるんだ~。ワクワク…」いつもは、しっかり食べる朝食も少し控えめにして、この場に臨むミモロです。
「はい、いらっしゃいませ~。ミモロちゃん、お久しぶりですね~。今日はようこそ~」と、ご主人の秋山さん。
「どうぞ、よろしくお願いします。すごく楽しみにしてました~」とミモロも挨拶。
いよいよお料理がスタートです。
カウンター越しに、ご主人の技を見つめるミモロ。「何ができるのかな?」と、もう料理のこと以外、目に入らないよう。
「はい、どうぞ~今月は、豆づくしのお料理ですよ~」とご主人。
「キャ~美味しそう…」さまざまな種類のお豆とタコなど、数種類の食材が…
次は、お椀・・・ワカメと白身のお魚…「お出しの風味も豊かだね~」と、うっとりしながら頂きます。
「次は、なぁに~」と、待ちきれないミモロ。
「わ~五月らしい・・・」お皿には、山海の旬の味がいっぱい…。
「あ、アワビ?」とミモロ。「いいえ、それは器だけ・・・ハハハ~」とご主人。中には、焼き魚などが・・・
次は、お造り…上賀茂神社のそばのお店・・5月は、「葵祭」にちなんで葵の葉の器です。
「あの~もう食べちゃいました~」と、次のお料理を催促・・・ミモロ、落ち着いて・・・お行儀よくね…「はい、もうすぐお出ししますよ~」
山菜もたっぷりの鍋・・・そしてもう一品・・・土鍋焚きのご飯と共に頂きました。
そして、最後に粽が…。
これで料理はすべて終了。「もう終わっちゃった~」。楽しい食事の時間は、あっという間に過ぎていきました。後ろ姿がなんとなく寂しそうなミモロ。
「すごく美味しかったです。また来ます~」とミモロは、ご主人に挨拶。「はい、またお待ちしてますよ~」と笑顔で。
「またね~」と、ミモロの姿が見えなくなるまで、手を振って見送ってくださいました。
「やっぱり、プロの味はすごいね~。美味しかった~」と、おうち料理が続いたミモロは、感激しきり。あのね~おうち料理とプロの味をいっしょにしないで…「なんか心が癒されたね~」と…。
毎月、異なる旬の食材が、さまざまな料理で登場。「来月も行きたい~」とミモロ。さぁ、おうちに帰りましょ。返事を控えて家路を急ぎます。
*「京上賀茂 御料理 秋山」京都市北区上賀茂岡本町58 075-711-5136 昼12時から14時半 5400円 夜18時半~1万1000円、1万3000円 要予約
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