「どんなお部屋か見学したいんだ~」と思っていたミモロ。そのホテルは、今年6月にオープンした「新風館」の「エースホテル京都」です。

京都の観光文化を伝えるリポーターとして、ホテルの広報の方に取材を申し込んでいて、待望のその日が訪れました。

すでに「新風館」のいろいろなお店をご紹介していますが、今、ここは、京都だけでなく、大阪や滋賀、奈良などからも多くの人が訪れる注目のスポットなのです。
ロビーで広報の方と待ち合わせをしたミモロは、さっそく館内の探訪へと出発です。
ホテルは、各所に日本の美意識や職人の技を感じさせるところが…外装などは建築家、隈研吾さんの事務所が担当しています。
「なんか不思議なエレベーター…」シンプルな白木が壁面に使われてエレベーターの床には、2mというステッカーが貼られています。

「ここに立つの?」そう、これはソーシャルディスタンスを保つためのサイン。四隅にあるので、ミモロは広報の方と対角線の位置で上の階へと進みます。
「では、まずスタンダードタイプのお部屋にご案内します」と。

このホテルは、かつての古い建物と新たに増築された部分で構成された全213室。スタンダードタイプの客室は、すべて新館にあり、その広さは、30㎡というゆったりサイズです。
廊下を進むと、時々、ドアにシールが貼られています。「実は、現在、客室の半分ほどしか稼働していないんです。また、お客様が宿泊されたお部屋は、コロナ対策のために消毒をするので、その間は、だれも入らないようにシールで封をしています」とのこと。

「次のゲストが来るまで、開かずの間なんだ~」と、その徹底したコロナ対策に、現在の状況の厳しさを感じるミモロです。
「はい、中へどうぞ~」通された部屋は、ミモロなど、プレスの人たちの取材用に用意されているもの。

「わ~素敵な感じのお部屋~。なんかアートしてる~」と目を輝かすミモロ。

壁には、日本の染色アーティスト柚木沙弥郎さんの作品がかかり、「ミナパルホンネ」のカーテン、「パンドルトン社」のベッドブランケットなど、このホテルらしい雰囲気にあふれています。
「あれ~レコードプレーヤーがあるの?」と窓辺に置かれたターンテーブルに興味津々。そばには、70、80年代のレコードが用意され、気に入ったら購入も可能だそう。「こんど、ミモロのお気に入りのレコード持ってきちゃおうかなぁ~」と…。あの~宿泊しないとダメよ~。

さらに「え~このギターなあに?」「それは、自由に弾いていただいていいんですよ~」と広報の方。「そうなんだ~。でも、ミモロ、ギター弾けないから、キーボードの方がいいなぁ~」と。勝手な感想…。

「ここって、若い人向きのホテルかと思ったけど‥なんか70年代ぽい感じもするから、それなりの年齢の人が宿泊すると楽しいかもね~」と。

デスクには、なぜか五線譜の紙が…「作曲してもいいんですよ~」「え?そうなの?」
そしてバスルームも見学します。


天然の玄昌石のタイルを使った浴室です。
アミニティーは、環境に優しいホテルオリジナルの品々。「竹製の歯ブラシってどんなのだろ?」と密かに関心を抱くミモロ。また、着心地が良さそうなバスローブも用意されています。


「ここ、ミニバー?」


「こういうのおうちにあると楽しいね~」とオシャレなケトルと氷入れ。
「これでお掃除するの?」とドアの脇にあった小さな箒。「あ、それ、洋服のブラシなんかに使ったり、実は、それドアの外側に下げるサインなんですよ」

「あ、Don't disturb・・・ってこと?」「はい、そうですね~」
「なんかいろいろおしゃれだね~」と、さすが日本初上陸のアメリカの「エースホテル」。
「では、次は、スイートルーム、ご案内します~」と。「は~い」と次のお部屋に移ります。

*「エースホテル京都」の詳しい情報はホームページで
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