ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都亀岡にあるイギリスの田舎ような「ドゥリムトン ヴィレッジ」

2020-08-20 | グルメ

「ねぇ~亀岡にイギリス村があるんだって…一度いてみたい~」と前から言っていたミモロ。
そこでお友達を誘って、車で亀岡に向かいました。京都縦貫道の亀岡ICから、山道を経て入口に到着。

「え~亀岡の山がイギリスの村になってる~」と驚くミモロです。

このイギリス村は、実は、「ドゥリムトンビレッジ」というレストランと宿泊コテージの敷地なのです。

まずは、エントランスのある英国雑貨などが揃うショップに向かいます。

そこでレストランの予約とそこで頂く料理などを注文します。つまりレストランなどを利用しない人は、中に入れません。
「ミモロちゃん、何にする?」「え~と、やっぱり英国っていえば、フィッシュアンドチップスじゃない?」「そうね、それとミートパイはどう?」「うん、いいかも~」と。ふたりは、紅茶付きのセットを注文。フィッシュアンドチップスセットは、1900円、ミートパイセット1600円です。
「まぁ、イギリスって物価高いからね~」と、変な納得をしているミモロです。

「本日は、大変混雑しているので、1時間以上待つことになりますが、いいですか?」とスタッフの方。
「ここまで来たんだから、1時間待ちま~す」と。「お庭とか見学してればいいよね~」ということで。
二人は、ウェーティングの番号をもらい敷地内へ。「順番になったら、このブザーが鳴るんだって…」と、ミモロの順番は、7番目くらい…やはり1時間はレストランにはいるまでかかりそうです。

エントランスのある「ブリティッシュストア」から外に出ると、そこはイギリス村が広がっています。
 

いろいろなところにある外国をテーマにしたアミューズメントパークと異なり、ここはあくまでも個人が経営するヴィレッジなのです。英国のカントリーサイドが大好きなオーナーが、長年かけて小さな村を作ってしまったのです。
 
村のメインストリートの両側には、古き趣をもつ石造りの小屋やコテージが連なります。

「ここで写真撮影したら、イギリスにいるって思われちゃうかも…」


コテージには、アンティーク家具などがあり、値段が付いているものは、購入できます。
 
「アンティークショップになってるんだ~」

ミモロとお友達は、次々にコテージの中を覗いてゆきます。
「あれ、かわいいね~」
「どれどれ…」

猛暑の中、外で1時間はなかなか大変。「ミモロちゃん、しっかりお水飲んで~」

「うん…」マスクをずらしお水をゴクリ。
その時、お友達が持っていてくれたブザーが鳴りだしました。

「あ、やっと順番になったんだ~」とミモロたちは、村の中心的な建物の「ポントオークティールーム・レストラン」へ向かいます。


案内されたテーブルは、1階の窓際。


室内には、アンティーク家具が置かれ、「なんかイギリスにいるみたいだね~」とミモロ。


やがて、テーブルには、次々に料理と紅茶が運ばれます。
 
フライドポテトがたくさんのったプレート。白身魚のフライには、タルタルソースも…。
「なんか本場の味って感じ…」
「紅茶も美味しいね~」と、ちょっと気取って、カップをもつミモロです。

「キャ~これクイーンのお塩入れ…こういうユーモアってイギリスらしい~」


すっかり食べたミモロ。「お腹いっぱい~」

さぁ、次のお客様のために、席を立ちましょう。

さて、このビレッジには、B&Bの宿泊できる施設もあるそう。そして、教会もあって、ここで結婚式を挙げるカップルも。「英国のような村の結婚式って素敵だね~。新婚旅行は、湯ノ花温泉かな~」


「なかなか今は、外国に行けないから、なんかうれしかった~」というミモロ。

しばらく行けない英国が恋しい方は、ぜひ訪れていかがでしょ?きっと楽しい1日が過ごせますよ。

*「ドゥリムトン ビレッジ」の詳しい情報はホームページで



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コメント (1)
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