「ミモロちゃん、お味噌屋さん行くけど、いっしょに行く?」とお友達に言われたミモロ。「うん・・・行ってみたい~」ということで、向かったのは、京都の町中、堺町通と六角通の交差点の近くにある「蔵代味噌」です。
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「え?ここがお味噌屋さんなの?」と、ミモロが不思議そうな顔をするのもわかる、なんともモダンな店構え。
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店の前に、味噌樽がなければ、おしゃれなチョコレート屋さんかと思うほど、従来の味噌屋さんのイメージとは異なります。
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京町家の深い奥行きを活かした店づくり・・・白を基調にした店内の棚には、これまた洒落たパッケージの品々が整然と並びます。
店の中央に置かれたケース。「なんかアイスクリーム屋さんみたい~」とミモロ。
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カバーの掛かったケースには、まるでいろいろなチョコレートアイスクリームが並んでいるよう・・・「これ、お味噌なの…」
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そう、ここ「蔵代味噌」は、北海道から鹿児島まで全国各地の味噌の蔵元から選りすぐった味噌30種類以上を取り扱っています。
大阪で長く味噌の卸を営み、ここ京都にアンテナショップをオープンしたのは、2018年の秋のこと。
京都の料理好きには、知られる味噌店なのだとか。
味噌の種類は、米味噌、豆味噌、麦味噌をはじめ、それらを独自にブレンドした味噌も。
「え~こんなに種類があると、どれにしたらいいか迷っちゃう~」とミモロ。そういう人のために、味噌に熟知したスタッフが、好みや用途を聞いて、いくつかの候補を選んでくれます。
「なんかお味噌のコンシェルジュさんみたい…」とミモロ。「あの~お味噌のこと、よくわからないんですけど・・・いろんな具材入れて、美味しいお味噌汁になるのください…」と、なんとも漠然としたことしか言えないミモロです。いつもスーパーで袋詰めの品を買っているので・・・
「こんなのいかがですか?」と、お店の方が、爪楊枝で味噌を試食させてくださいました。
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マスクをずらして、さっそく味噌を舐めるミモロ。「う~ほどほどの甘味があって美味しい~」と。それから3種類ほど試食させてもらい、「う~わかんない~どれも美味しく感じちゃう・・・」と。
「じゃ、ミモロちゃんは、どこの地域のお味噌が好きなの?」とそばにいたお友達。「うん・・・ミモロは、東京生まれだから、信州あたりのお味噌を使ってるかも…」と。味噌は、その地域によって甘さや風味が異なります。それぞれの地域の人々に愛され続ける味が、昔から作られているのです。
傾向的には、東北など北の地域より、南の九州、四国の方が甘い味噌が好まれるそう。
「あ、それお醤油もそうだよね~」とミモロ。
ここでは、量り売りで味噌を購入するシステム。気にっった味噌は。300gから購入可能です。
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「なんかチョコレートアイスクリームみたい~」と、まだ言っているミモロ。
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確かに昔の味噌の量り売りとは、全く異なるスタイル・・・「昔は、樽に山のような形に味噌があって、そこに傘のようなカバーを掛けてあったわね。それを三角形のビニール袋で計ってもらった・・・」とお友達。今、あのスタイルの味噌の販売は、見ることはないかも…。
「あれで300g?」
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小さ目な容器1つが、300gです。
日本人のソールフードともいわれる味噌汁。「昔は、おふくろの味って言ったんでしょ?」とミモロ。今は、おふくろの味というより、健康にいいと言われる発酵食品として人気です。
店内には、田楽にぴったりの味噌や金山寺味噌、柚子味噌なども。
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「麹の甘酒もある~」
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さらに、みそ汁を作るのに、おすすめの天然日高昆布や枕崎の鰹節なども…。「ここに来ると、美味しいお味噌汁の作り方教えてもらえるんだって~」
「あ、サイダーもあるよ~」とミモロ。どうも喉が渇いているよう・・・サイダーを見る目つきから伺えます・・・わかりやすい・・・
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ここの品は、オンラインショップでも販売。ぜひそちらも覗いてみては・・・
「厳しい夏を乗り切るために、発酵食品は、欠かせないね~」とミモロ。具たくさんのお味噌汁で、夏バテにならないようにしたいもの。
*「蔵代味噌」の詳しい情報はホームページで
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