京都の錦小路通から、御幸町を少し北に進むと、「ばんてら」という竹製品の専門店があります。


「あ、ここ、前に寺町通で行ったことある~」とミモロ。そう、以前は、寺町の町家にあったお店です。
さっそく店内へ。明るい店内には、竹で作られた品々な種類豊富に並んでいます。

「いらっしゃいませ~」とお店の方。

「あの~前に寺町のお店に伺ったことあるんです~」「そうですか~、ここにはもっといろんな品がありますよ~」
そもそも「ばんてら」は、良質の竹の産地である長岡京市に工房を構える「高野竹工」の直営店。茶道具から日用品に至るまで、さまざまな竹製品を製作しているのです。竹は、日本文化に欠かせない素材…特に茶道具は、茶杓、茶筅をはじめ、花入れ、そして路地の垣などさまざまなところに使われています。また、暮らしの中でも、昔からお箸やざるなど欠かせない素材です。
入口から品々を見てゆきます。
「竹のお箸…これ使いやすいんだよね~」とよく魚を食べるミモロにとっては愛用のお箸のひとつ。

先端が細く、魚の骨など、細かいものも掴むことができます。
お盆や箸置きなども、竹ならではの清々しい雰囲気が漂う品々が…


「あ、スプーンやフォークもある~」竹のスプーンは、熱伝導性がないので、熱いスープも飲みやすいのです。

「わ、これも素敵~」と、ミモロは竹製の靴ベラに興味津々。

軽量で丈夫な竹は、いろいろなものに活用されます。
「う~ミモロの名前はないね~」と竹のハンコの前で…。

ハンコを押す機会が少なくなる傾向にありますが、竹のハンコは、お手紙や名刺に押すととても素敵です。お気に入りの文字を使うのがおすすめ。
「キャ、これ可愛いマグネットだって~」と、小さな竹のマグネットは、メモを止めるのに可愛いもの。

店の一番奥には、畳みのスペースが…「お茶室みたい~」

そこでは、茶道にいかにたくさんの竹製品が使われているかがよくわかります。
真っすぐで、しなやかさと強さを併せ持つ竹…その清々しい雰囲気は、日本人に愛されるもの。
「これすごい~」とミモロが驚くのは、茶道のお家元が好んだ茶杓が並んでいます。

茶道をなさる方には、興味深い品かも…。
さて、今回、みなさんにおすすめは、お正月に使いたい竹製品です。
「お正月には、新しいお箸おろしたいよね~」と、新年に向けて揃えたい品々です。

竹の箸と共に揃えたいのが、おめでたい松竹梅を象った箸置き。

さらにお酒を飲むのには、竹の器が素敵です。

「今年は、おうちでお正月の人が多いだろうから、新年がいい年になるように、新しい気分で過ごしたいね~」と思うミモロです。
オンラインショップもあるので、ぜひご利用ください。

「また、来ま~す」とミモロ。どうもお気に入りのものを見つけたよう…
*「ばんてら」の詳しい情報はホームページで オンラインショップもあります。
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