コロナ感染拡大以来、ずっと伺えなかったお友達の町家ギャラリー「京空間mayuko」。堀川通に近い醒ケ井仏光寺にある町家です。

「こんにちは~」とミモロは、暖簾をくぐり中へ。
「あ、ミモロちゃんお久しぶりです~。元気だった?」とマスク姿で迎えてくださった友禅作家の黒田庄七郎さんと染色家の気谷麻由子さん。

「ミモロちゃんもマスクなんだ~」と。全員マスク姿のため、いつものような笑顔が見えないのが残念…。前にお目にかかったのは、早春・・・そのころは、まだマスクはしていない時期でした。以来、なかなかお目にかかれずにいたのです。
昨年夏、ミモロは、こちらで「ミモロの振袖展」を開催しました。「あれ、もう1年前なんですね~。あのとき、コロナまだだったから…」と、たった1年で、世の中が大きく変わったことを痛感します。たくさんの方々に来ていただき、みんなで笑顔で過ごしたひととき・・・「懐かしいね~」とポツリ。
さて、現在、ここでは、気谷さんがお家の槙の木や玉ねぎなどさまざまな素材を使って染めた草木染め展が開催されています。

半幅帯、半襟、手ぬぐいなど、優しい色合いの作品が並んでいます。

「こういう感じの半幅帯いいなぁ」と、ひそかに思うミモロでした。
そして同じお座敷には、黒田さんが収集した七福神。特に、大黒様やゑびすさまがいろいろ。

「こんにちは~ミモロです~」と床の間の大黒様にご挨拶。

「いろんな大黒様やゑびすさまの像があるんだね~。どれも楽しそう~」と、すっかり馴染んだミモロです。

お蔵のお部屋にも、楽しい姿の大黒様たち・・・


お蔵には、黒田さんの若かりし頃の振袖が展示されています。

さまざまな賞を授与されている黒田さんの初期の作品。「すごくキレイ~こういうの花嫁さんの打ち掛けにしたらすごくインスタ映えしそう~」と思うミモロです。
久しぶりにお目にかかり、いろんなお話をしたミモロ。そろそろお暇しましょうね・・・
「え~もう???」とミモロは、帰りたくないのか、座敷に置かれた反物や袋物を見て回ります。


ここは、明治時代から、反物や生地を扱い宮内省にもお品を納めた「黒田庄商店」でもあり、今も、和装小物や反物なども商っています。
ミモロ・・・さぁ、行きますよ~
「うん・・・またね~」とやっと玄関先まで進んだミモロ。

大黒様にご挨拶・・・。そばには、サンタさんも…「もう、クリスマスもすぐだよね~」と、しみじみ・・・。
京都の町には、クリスマスの飾りも目立つようになりました。いつもとは違う年になった2020年も、もうすぐ終わりに・・・。
「来年がいい年にしてね~」と大黒様たちにお願いするミモロでした。

*「京空間mayuko 草木染め展・七福神展」12月25日まで 10:00~18:00 要予約。入場無料
京都市下京区醒ケ井仏光寺上ル要法寺町445 電話075‐351‐0326 (必ず事前の電話を)
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