山科に詳しいお友達の案内で、山科エリアの探訪を楽しんでいるミモロ。
次に向かったのは、「諸羽神社(もろはじんじゃ)」です。JR「山科駅」から徒歩10分ほどの場所にあります。

貞観4年(862)清和天皇の勅令で創建された神社です。ご祭神は、天孫降臨神話で瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に従った天児屋根命(あめのこやねのみこと)と天太玉命(あめのふとだまのみこと)で、おふたりをお祀りしたことが、神社の名のゆかりです。
「広い境内だね~」と歩くのが遅いミモロは、みんなから遅れがち。「待って~」と急いで境内へ。

拝殿の奥に、本殿が…さらに背後には、諸羽山が神社を守るようにあります。

「ミモロちゃんも早う~お詣りせんと~」と、一緒に山科を巡っているお友達に促されます。

ここは、琵琶法師の祖といわれる人康親王とゆかりの深い神社なので、弦楽器の上達や芸事上達にご利益があると言われます。
親王は、自分と同じ盲目の人を集め、琵琶や管弦楽器を教え、暮らしが立つように導いたのです。
境内にある建物は、応仁の乱で焼失。その後再建されますが、その後も火災にあい焼失を繰り返します。現在の建物は、19世紀中ごろとか。
境内には、琵琶石という大きな石があり、それは、親王の山荘にあったものとか。「この石に座って琵琶を奏してたの・・・?」

境内にある石灯籠にもどこか趣が漂います。

「さぁ、次に行こう~」と、境内を後にするミモロです。

*「諸羽神社」京都市山科区四ノ宮中在寺町17
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