ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

[中村軒北野茶店」。来年春まで期間限定営業。この時期だけの美味しい味もいっぱい

2020-12-18 | グルメ

北野天満宮を参拝したミモロは、お友達といっしょに近くでお昼をいただくことに。
お友達が、「行きたい~」と切望したのは、「中村軒北野茶店」です。
  
「中村軒」は、桂離宮のそばに本店があり、ミモロも今年の夏、お友達と名物のかき氷を食べに伺ったお店。いろいろな種類の餅菓子があり、その味わいの豊かさは、多くの人を魅了する人気店です。

今年、秋から、桂にある本店は、建物の老朽化に伴い、来年の春まで修理改修を行うことに。そのため、本店では、餅菓子は購入できますが、お店で食べることはできなくなりました。その期間、茶店は、北野天満宮のそばで営業することに。

古い町家を改装したお店は、カウンター席とお庭に面したテーブル席があります。


「どうぞ、こちらへ~」とお店の人に促され、ミモロは、通りに面したカウンター席へ
  

「何を頂こうかな~」とお品書きを真剣に読み込みます。
 

「ミモロちゃん、お腹空いてるんじゃないの~それなら、まずはご飯ものにしましょうよ」とお友達に言われ、「うん、そうする」と。
ミモロが注文したのは、「うなぎ山椒煮のおこわ」です。

じっくりと山椒で煮込んだ鰻が、ゴマをかけたご飯の上に。そして香物とすまし汁がセットに。

「美味しそう~」と目を細めて味わいます。香ばしい山椒の香りが、鼻をくすぐりながら、口いっぱいに広がります。

「美味しかった~」とあっさり完食。

「ごちそうさまでした~」と帰り掛けた時…カウンターにいらっしゃるお客様から、「もしかしてミモロちゃん…」と声を掛けられました。
「はい、ミモロです」と答え、しばしお話を…ミモロのブログを見てくださったことがあるのだそう。
「あ、麦代餅…」その笑顔が素敵な方は、名物の「麦代餅」を注文なさっていました。


「あれも、食べたい…」と横目でそれを見て…。
「あら、ミモロちゃん、もっとなにか食べたいの…」といっしょのお友達。「うう・・ん」とまだお腹に余裕があるよう。
「じゃ、別の品も頂きましょう」とお友達に言われ、「いいの?じゃ~」とミモロは、お店の前にあった看板が気になります。

「あの~かぜしらず…ってなんですか?」とご主人に伺います。
「はい、柚子の中身をくりぬいた中に、100%本くずの葛湯を入れたもので、温かいお品なんですよ~」とご主人。

「なんか体、温まりそうですね~。じゃ、それお願いします~」とミモロ。
「はい、ではちょっと待ってくださいね~今からおつくりしますから…」さっそくミモロのために「かぜしらず」が作られます。
 
ここでは、ほとんどの品が注文してから作られます。

しばらくして、ミモロの前に柚子が1つ運ばれました。

蓋の部分を開けて、その汁を中に絞ります。

「わ~いい香り~滑らかな葛が美味しい~」とすっかりその味に魅了されたミモロでした。

またお友達が注文したのは、「おはぎ」中にこし餡が入り、外側が蒸したもち米、さらに炒ったそばがふりかけられています。

ほうじ茶といっしょに注文。「すごくそばが香ばしくて美味しい~!」とお友達。ミモロも1口頂きました。「ホント美味しい~!」


「わ~どれもすごく美味しい~。今度は白みそのお雑煮も食べたい…やっぱり麦代餅も…」とミモロ。

「絶対、また来るんだ~」と。ここで頂けるのは、来年の春、本店の改修工事が終了するまでです。
「桂より、北野天満宮の方が、おうちから近いから、今のうちに来なくちゃ~」というミモロです。

この日、ミモロは、すぐにお店に入れましたが、時間によっては外に並ぶことも…。待っても食べたい美味しさです。

*「中村軒」の詳しい情報はホームページで 「北野茶店」は、11:00~15:30LO 水曜休み 今出川通沿いです。



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