12月になり、いよいよ京都の紅葉もフィナーレを迎えます。「もっと今年は、長く見れるかと思ってたけど…もうおしまい…」と寂しそうなミモロです。今年もいろいろな紅葉を楽しんだミモロですが、最後に向かったのは、鹿ヶ谷の「安楽寺」です。ここは、以前も訪れたのですが、その時は、まだちょっと紅葉が始まったばかりでした。でも…今は…

山門の前の石段には、赤い落ち葉がいっぱいに…。
「すごくキレイ~」と、ちょっと高い場所に上がって眺めるミモロです。
石段に散った楓は、わざとお掃除をしないで、散紅葉の趣を楽しんでもらうように、お寺の心遣いが…。

「キャキャ」と、時々小さな声を上げながら、石段を上がったり、下がったり…。
「ミモロちゃん~」と、突然、名前を呼ぶ声が…。「え?だれ?」とキョロキョロ。

「ここですよ~」と、お寺の隣のおうちの2階から手を振る人が。「あ、こんにちは~」とミモロも下から手をふります。
2階から降りてきてくださったのは、大文字山の自然観察ツアーの時にお世話になったネイチャーガイドの松本さん。

[お久しぶりです。昨年の春のハチミツツアーで大文字山案内してもらいました。楽しかったで~す」とミモロ。
「そう、あれ以来ですね~。ミモロちゃん、変わらないですね~」と。「はい…」
「つい最近も大文字山登ったんですよ~」とミモロ。
「あ、それなら~」とご紹介してくださったのが、最近出版された「大文字山トレッキング手帖」(ナカニシヤ出版 1300円)です。

大文字山にまつわる歴史をはじめ、自然の詳しいガイド、さらにおすすめのトレッキングコースなどを網羅したガイドブックです。
松本さんも協力したという内容は、大文字山をいっそう興味深く感じさせ、また登りたいと思わせるもの。
大文字山がお好きな方は、ぜひ読んで欲しい本の一つです。
「大文字山に城跡があるでしょ?一度行ってみたいんですけど~」とミモロ。「でも、ひとりで行っちゃいけないって…」
「そうですね~。戦国時代には、山城が築かれていたんですよ~」と松本さん。「そう、一人で行っちゃだめですよ~。大文字山でも遭難するケースがありますから…。いつかご案内しましょうね~」と。「はい、よろしくお願いします」とミモロ。
「あ?それなんですか?」とミモロ。松本さんの手には、大文字山をはじめ、京都の山々の自然調査および保護活動をする「法然院森のセンター」のショップにいるムササビのぬいぐるみが。
「ミモロちゃんのファンなんですよ~この子…」と。「あ、どうも~」とミモロは、モツちゃんという名の新しいお友達といっしょに記念撮影。

「またね~。でも偶然お目にかかれてよかった~うれしい~」とミモロ。「はい、またね~」と手を振ってお別れました。

[安楽寺」の秋の特別公開は、今週末まで、名残の紅葉を楽しんではいかがでしょうか?

*「安楽寺」の詳しい情報は、ホームページで
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