「あれ?桔梗のお花…今から??」と、堀川通沿いの「晴明神社」にやって来たミモロ。
今年の桔梗の開花は、早く、6月1日には、咲き始めたそう。
でも、本格的に愛でる時期は、今からのよう…「蕾があるもんの…」とミモロの観察。
平安時代の天文学者である安倍晴明。ここは、彼の屋敷跡で、そこに寛弘4年(1007)に一条天皇が85歳で亡くなった安倍晴明の偉業を讃え創建した神社です。
天文学者であると共に、不思議な霊力を持ち、陰陽道の祖として、人々の崇敬を集めた安倍晴明。
一の鳥居のそばにある「旧一條戻橋」は、以前、堀川に掛かっていた戻り橋の遺構を使ったミニチュア。
死んだ人が戻ると言われたり、鬼が現れたり…と、京都では不思議な場所という噂もあった橋。
ミモロが渡るには、ちょうどいいサイズになった橋ですが、そのそばに、ミモロが震えるものが…
「もう、脅かさないでよ~」というのは、戻り橋にいたという十二神将の化身の式神さま。
安倍晴明は、式神様を家来のように家の中に住まわせていたところ、彼の妻がその顔を怖がったので、ちょっと離れた戻り橋の下に移動してもらい、必要な時に召集したいたそう。
「確かに、このお顔がお家にいたら、怖いかも…でも、馴れると結構可愛く見えるよ~」と親しみを覚えるミモロです。
「さぁ、参拝しよう~」とまず、お清めをするために手水へ
ここには、桔梗の花の造花が中に…
「もっと桔梗が咲くと、境内、いっぱい参拝者集まるね~」と。今は、静かな境内です。
本殿脇の安倍晴明の像に挨拶…。
以前、安倍晴明を主人公にした映画が放映された時は、本当に多くの参拝者が訪れた場所。
今は、「北野天満宮」や「白峯神宮」などを経て、ここに参拝するのが、このエリアを楽しむコースのひとつ。
境内には、「晴明井」という彼の念力で湧き出たという井戸があり、病気平癒の御利益があるそう。
また、この年の恵方方向に水が出るようになっていて、吉祥の水が頂けます。
「でも、お水出てない…」そう、コロナの影響で、今も、水をここで飲むことはできません。残念…
「ここって、おみくじも可愛いね~」とミモロ。
ここの神紋である五芒星の形をしたおみくじは、参拝者に人気。
7月は、星にちなみ、「七夕まもり」なども授与されます。
季節限定の御朱印やお守りもあり、この時期に訪れたい神社のひとつです。
*「晴明神社」の詳しい情報はホームページで
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