「こんなところにアンティークショップがあるんだ~」と、ある日、ミモロは、出町柳駅から高野川沿いに続く川端通の一筋東の道を歩いていました。(う~なかなか場所を説明するの難しい…)
「下鴨神社」にも徒歩圏内の場所で、百万遍にも近いことから、学生さんたちが多く住むエリアです。
この店のある通りは、修学院方向に進む旧道で、古い構えの町家が残っています。
お店の中へ…
入口で靴を脱いで上がります(ミモロは、特別そのままで…)
「わ~なんか懐かしいものがいっぱいあるよ~」
アンティークまで歴史はないけれど、昭和に活躍したものがいろいろ…。
「いらっしゃいませ~」と笑顔で迎える店長さん。
「あの~もしかして…以前、東山三条にお店ありませんでした?」とミモロ。
「はい、そこで7年お店をしていて、ここには5月に移ったんです…」と。
「なんか、前より広いから、お品ゆっくり見られますね~」とミモロは、店内を見回します。
「そうなんですよ~喫茶のスペースも広くなりました」と。
店の奥には、テーブルが並び、そこでコーヒーなどを飲むことができます。
「いろんなものがある~」と、もう夢中なミモロ。
オーナーさんと店長さんが選んだ品々…。家具も多く、雰囲気のある部屋づくりができそう…。
「2階もあるんですね~」「はい、どうぞゆっくりお過ごしください~」と。さっそくミモロは階段を上ります。
陽光がそそぐ2階も素敵な品々がいろいろ。
作家さんによる暮らしの雑貨が揃っています。
畳敷のスペースもあり、そこには座卓…ミモロは、昔の絵本に夢中・・・
昔の遊び道具や家電…そこには過ぎ去った昭和が香ります。
「お手伝いします~」とおサルのボクサーのスパークリングのアシスタントをするミモロ。
昭和の小学校での給食に使われたアルミ食器もありました。
これで鯨の竜田揚げやソフト麵のミートソース、揚げパンなどを食べたことが思い出されます。
牛乳も瓶入りでした。運ぶの重かった~(しっかり昭和の私です…)
「たくさん食べると太っちゃう…」と体重計に…
モンチッチといっしょに…。
お店には、20代の若い人たちの姿が…。平成や令和生まれの彼らにとって「昭和」はレトロ…。
見たことのない品々ばかり…今、そんな若者たちに昭和のデザインは新鮮に感じられるよう。
器用性や合理性だけを追求したデザインではなく、どこか遊びがあるのが昭和です。
「また来ちゃおう~」というミモロ。
9月23日11:00~17:00に大人の雑貨を集めた「オトナノジカン」という催事が行われます。
洒落た品々が多数出品されるそう。
秋の1日…素敵な雑貨に触れるひとときを…
*「古道具と暮らしの雑貨・喫茶 eight」京都市左京区高野清水町127 ☎075-721-0810
11:00~18:00 月曜休み(祝日の場合は営業)
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