「なんか久しぶりに海見た~」とミモロ。奈良県の「十津川村」で丸2日は、山に囲まれて過ごした時間でした。
「熊野本宮大社」に参拝した後、バスで向かったのは、「わたらせ温泉」の「ホテルやまゆり」です。
ホテルでは、ミモロは、旅行支援を受けて、宿泊費には5000円割引、そして地域クーポン券3000円をもらいました。
シドニーから里帰りしてお友達の裕子さんは、日本に住んでいないということで旅行支援は適用されませんでした。
客室は、8畳の和室です。
すでに夜になってからのチェックイン。すぐに夕食がはじまります。
和歌山の地元の山海の食材が次々に登場。和牛の朴葉みそ焼き
焼鯛と栗の釜めしなどに舌鼓。
この日は、さすがに疲れたミモロ達。天然温泉の「大露天風呂」に入ってから、すぐに眠ってしまいました。(写真を撮影する間もなく、ごめんなさい~)
翌朝、しっかり朝食を頂き、
お友達の裕子さんとデーブさん夫妻は、熊野古道を歩きに、ホテルの無料送迎バスで「熊野本宮大社」へ…この日は田辺に宿泊するそう。「バイバイ!」と二人を見送るミモロ。
一方ミモロは、京都にこの日に戻るため、やはりホテルの無料送迎バスで「白浜駅」まで送っていただくことに。
*「ホテルやまゆり」の詳しい情報はホームページで
貸し切り状態のバスで、JR[白浜駅」に到着。
そう、白浜といえばパンダのいる「アドベンチャーワールド」。「パンダに会いたい!」というミモロですが…
なんとこの日は、休園日。「え~そんな~」とがっかり。
お弁当を地域クーポン券で購入して、電車に乗りましょうね。お弁当で機嫌をよくする作戦に…「うん…」
お弁当をもって、JR西日本の特急列車「くろしお」に乗り込みます。
この特急列車は、大阪の「天王寺駅」と「白浜駅」で運行。紀伊半島の西側の海岸線を走る風光明媚な路線です。
発車を待ち、さっそくお弁当を食べ始めるミモロです。
お腹が落ち着いたミモロは、座席にあるパンダが説明するパンフレットに目をやります。
「津波になったときの避難方法の説明書だ~」
南海トラフ地震など、非常事態に備えたもの。「なるほど~」と熟読。
「わ~海~広々していいね~」と久しぶりの太平洋。水平線を眺め、開放感に浸るミモロです。
奈良県「十津川村」への2泊3日の旅。紀伊半島を縦断したことになる旅でした。
京都から、近鉄と長距離バスに揺られ6時間。熊野古道を歩いたり、豊かな温泉や地元の旬の食材のお料理を楽しみ、熊野本宮大社に参拝という盛たくさんの内容。
和歌山の「白浜駅」からは、JRの特急列車、地下鉄御堂筋線、京阪電車を乗り継いで「出町柳駅」まで、5時間。
夕方には、京都にお家に戻れたミモロ。
「一度は行きたかった十津川村への旅…よかったね~」しばらくは、その旅の話を自慢げに会う人に伝えます。
2025年の「大阪万博」に向かい紀伊半島では、バイパス道路の整備が進み、自家用車でグッと便利になるのだそう。
「海外からの観光客、きっとすごく増えるね~」
さて2年後の世の中は、どうなっているか…「平和になって、暮らしやすくなってるといいね~」と思うミモロです。
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