以前、四条堀川にあった懐紙専門店「辻徳」が、一昨年から「平安神宮」に通じる神宮道に移転。ミモロは、時々お店に伺っています。
マンションの1階のお店には、さまざまなオリジナル懐紙が種類豊富に並んでいます。
懐紙は、その文字が示すように、懐(ふところ)に用意しておく紙。今は、お茶事に使われる紙というイメージですが、昔は、ハンカチ、ティッシュペーパー、メモ用紙など、拭く、包む、書くなど、あらゆる用途に使われていた紙です。だから常に懐に忍ばせて携帯していたそう。
日本文化や生活に欠かせない紙なのです。「わ~いろんな種類がある~」と店内でミモロは、次々に懐紙を見てゆきます。
「あれ?小さなサイズのものもあるよ~」和紙で作られた懐紙は、丈夫で、使い勝手もいいもの。ここでは、さまざまなオリジナルの品々が作られているのです。
「わ~かわいい~」懐紙には、四季折々の花々をはじめ、吉祥紋や京都の風物などがデザインされたものが多いのですが、その中に…
ネコをイメージしたデザインのものに、ミモロは興味を惹かれました。今年は、干支のネズミさんのデザインも登場。
「こういうのいつもそばに持っていると、メモしたり、お菓子包んだり便利だよね~」とすっかり懐紙の魅力に心奪われたミモロです。
「ミモロちゃん、そんなに好きなら、ぜひミモロちゃんオリジナルの懐紙をつくったらいかがですか?」とお店の方。
「え?ミモロのオリジナルの懐紙?え~それ、素敵!!!」と目を輝かすミモロです。
ここでは、名前や家紋、ロゴをはじめ、自分のデザインしたイラストなど、いろいろなものを懐紙に印刷してもらえます。
店には、名前の書体サンプルなどが用意され、そこから文字体や色などを選びます。
白い懐紙だけでなく、すでにデザインが施されたこの店のオリジナル懐紙にプラスすることも可能。
費用は、名前入れなら、懐紙料金+200円。(ロゴなどのオリジナルデザインを入れるには、初めに1000円かかります。)
懐紙の値段は、400円くらいからですから、つまり自分の名前入りの懐紙が20枚入り1帖のパックで600円。初回手数料500円も必要ですが、
「わ~ミモロの懐紙欲しい~」とさっそくお願いすることに。すでにミモロはロゴをデザイナーさんに作ってもらっているので、それをメールで送って、サンプルを作っていただきました。
「ミモロちゃん、どのサイズにしますか?」と連絡をいただきお店に向かうと、ミモロのロゴ入りの懐紙のサンプルがそこに。
「きゃ~かわいい~え~と懐紙だから、やっぱり奥ゆかしく、ロゴは一番小さいのでお願いします」と注文しました。
完成までに約1週間。遠方の人には、送料別で送ってもらえます。
「この懐紙もって、春のお茶会に行くんだ~」と楽しみにするミモロです。
このオリジナル懐紙は、さまざまな記念品などに好評で、開店祝い、結婚式、イベントなどのグッズに、京都らしい上品さがあると、引き合いが増えているそう。
もちろん、個人的にオリジナル懐紙を持つって、本当におしゃれ。お茶を習っていない人でも、素敵なメモなどに活用できます。
ぜひ、作ってみてはいかがでしょ。
*オリジナル懐紙などの情報は、「辻徳」のホームページでどうぞ~
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