「祇園祭」の山鉾が建ち並ぶ山鉾町。「なんかここ屏風祭りみたいだね~」とミモロ。
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「祇園祭」の時期に、商家のお座敷などに、その家の家宝などが屏風と共に飾られるのを思わせる景色がそこに。
ここは、ミモロがよく伺う醒ヶ井仏光寺の古い趣ある町家の「京空間mayuko]のお座敷。
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友禅作家黒田庄七郎先生と染色家の気谷麻由子さんが、作品を展示したり、いろいろな文化イベントをなさっているスペースです。
金色に輝く屏風の前には、友禅作家黒田庄七郎先生が描く独特の世界が広がっています。
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「ミモロちゃん、染めた布を使って、持ちやすいバッグ作ったんですよ」という黒田庄七郎先生。
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「なんか国や文化、宗教を越えた宇宙的な雰囲気がするね~」とミモロ。
「う!ネコなのに鋭い…」と黒田先生。「まぁね~」と鼻を膨らますミモロ。
二人は、とても仲良し、それぞれ個性的な存在というところにお互い惹かれるものがあるのかも…。
今回、バッグに使われた生地は、タペストリーのように、飾る布としてデザインされ、染められたもの。
つまり、すべて唯一無二の作品なのです。
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「アルパカ&コンドル」と名付けられた作品をはじめ、なんとも色使いが素敵なのです。
その布を使いやすいバッグに仕立てたのは、染色家の気谷麻由子さん。
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それぞれの布のデザインを考慮して、バッグとして最も魅力的なものに裁断し、仕立てたそう。
内側の布は、気谷さんが染めた草木染の布で、使いやすい機能性も考え、ポケットも付いています。
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「このポケット部分は、裁断した布の残り部分から…」
友禅の着物および草木染の和装小物などを手掛けていますが、このバッグは、和服だけでなく、洋装やデニム素材の装いにもマッチする感じ。
「ちょっとアバンギャルドな雰囲気で持つのがいいと思う」とミモロ。
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「これ、外国人に絶対注目されると思うけどなぁ~」と続けます。
手提げタイプのバッグのほかに、クランチタイプも…
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「これは、お茶事の時の数寄屋袋として作ったんです」と気谷さん。
「え~パーティーのバッグにしたい!」というミモロ。
その色使いの巧みさは、黒いドレスなどに似合いそう。
「あの~値段聞いてもいいですか?」とミモロ。
手提げタイプは、16500円~ クランチタイプは、7700円~と、すべて手描き友禅の布で、1点ものとしては心惹かれる値段です。
これらの品は通販でも購入可能。
FBの「京空間mayuko」からコンタクトを
訪問は、事前に連絡を
バッグの展示は、「祇園祭」の期間中。
お座敷には、「祇園祭」にちなんだ掛け軸が
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「わ~素敵~」とミモロが思わず声を上げたのは、気谷さんのおもてなし。
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お庭のヤツデの葉っぱの上に、冷茶と涼し気な干菓子が…
喉を潤すとともに、目にも涼やかなおもてなしです。
「あの~今日も遊んでいいですか?」というと、屏風のそばにいるトラに跨るミモロ。
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「ミモロちゃん、お馬に乗ったり、トラに乗ったりして遊ぶの好きですよね~」とお二人。
「うん、つい乗りたくなっちゃうんだよね~」と。
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