ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

昭和2年のレトロ建築の「京都市役所」。新たな整備工事も進行中。地下と直接つながってます。

2022-06-01 | 歴史・史跡

ある日、ミモロは、町にお買い物に行ったついでに…河原町通と御池通の交差点にある「京都市役所」に立ち寄りました。

「ここの広場、いろんなイベントやるんだよね~」。改修工事も進み、ずっと工事中だった広場も元通り…。
町中にあり、周囲に塀などもない、開放的な市役所です。


大正14年(1925)に起工し、昭和2年(1927)に本庁舎東館、昭和6年(1931)に西館が完成。左右ほぼ対称で、中央に塔があるヨーロッパ調の建物です。設計は、武田五一を中心に行われました。

しばらく続いた改修工事…「建物のレトロな雰囲気はそのまま残して、地震に強い構造にしたんだって…」とどこかで聞いて来たミモロ。このところ地震が多い京都です。

内装にも雰囲気がある建物です。

買い物の途中で立ち寄ったのは、実は、新たな工事で、市庁舎と地下鉄東西線地下街が繋がって、ショッピングモールの地下から外に出ることなく、市役所に入れたのでした。

「へぇ、こういうスペースあるんだ~」とキョロキョロしながら進みます。

地下からエレベーターで、地上階へ。

「昔の建物って、使ってる建材が素敵だよね~」というミモロです。

用事がない限り立ち寄らないだろう市役所ですが、ここにはなかなか素敵なスペースがあり、だれでも利用できるのです。

「ここでひと休みできるね~」

ミモロは、大きな階段を上がって2階へ。


そこには、素敵なステンドグラスがあるのです。

京都の名所を描いたステンドグラスです。

「今の機能的な建造物もいいけど、こういうどこか装飾がある建物も素敵~」とレトロな建物が好きなミモロは興味津々。


照明器具も明るすぎないのがいいんです。


「ここでお歌うたったら、響いて、上手に聞こえるかも…」と言い出したミモロ。ダメ~静かにね…。


広い廊下をキョロキョロ…「どこにいるのか、わからなくなっちゃった~」


ともかく、ゆとりを感じるスペースで、「もっとみんな来て利用するといいのに~」と思うミモロです。


「屋上にお庭ができたんだよ~行ってみようよ~」と。でも残念ながら、この日は、すでに夕方近く、別の日に来ましょうね。


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