京都の夏の風物詩のひとつ、「下鴨神社」の「みたらし祭」が、7月30日の土用の丑の日まで行われます。
ご近所に住むミモロは、さっそく朝9時に参拝することに…。
朝9時から夜の20時まで行われる「みたらし祭」は、身についた罪や穢れを水に流してお清めをする神事です。
「まだあんまり参拝者いないね~」と、いつも期間中は、多くの参拝者で賑わう境内も、まだ静かです。
本殿に参拝後、受付で、300円のご志納を行い、ローソクを1本頂きます。
「よう参拝されました~はい、ローソクどうぞ~」と、小さなローソクを受けとります。
それを大切に抱えながら、境内の末社「井上社」から流れる小川から「みたらし池」に進みます。
「キャ!冷たい~」
裸足になって、水の中へ。そのためこの神事は「足つけ神事」とも呼ばれるのです。
水が湧き出る「井上社」は、人の罪や穢れを大海原に流すお祓いの神様である瀬織津姫命をご祭神にしています。
その社の前で、ローソクに火を灯します。
火がともったローソクを、台に置きます。
「あ、消えそう~」ミモロが置いた場所は、風の通り道らしく、ローソクの火がまさに風前の灯状態。
「まずい!」というと、別の場所に移動…。やっとそこで火を見ながら、お祈りしました。
「これで穢れきれいになったかなぁ?」と、すっきりした表情に…
水から上がると、次は、体の中からお清めします。
ご神水を頂くのです。
ここでも、ご志納を心ばかり納め、紙コップからご神水を頂戴。
「冷たくて美味しい!」と渇いた喉を潤します。
持ち帰りのできるご神水もあり、これを神棚に備える方も…
「う~暑い~」冷たい水に足を浸したとは言え、次第に気温が上がってくるよう…。
ミストを浴びながら、しばし休憩。
「ご神水いかがですか~」との声を耳にしたミモロ。
「もう一杯頂戴しよう~」と、今度は、陶器のお茶碗から飲むことに…
「下鴨神社」の御神紋である双葉葵が描かれたお茶碗から、ご神水を頂きます。
「お代わりしてもいいかな?」とミモロ。これは喉を潤す目的ではなく、あくまでお清め…がぶ飲みは控えましょう。
おそらく午前中の早めの時間帯は、それほど混雑はないようですが、午後から夜にかけては、大勢の参拝者が、ここに列を作ります。
「みたらし祭」の期間中は、「糺の森」に屋台が並び、夜は、提灯が境内を照らします。
「また、夜も来ようよ~」とミモロ。
20時まで、楼門は開いているので参拝が可能です。
夏の京都…夜も趣ある景色が楽しめます。
*「下鴨神社」の詳しい情報はホームページで
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