「こういうの初めて見たかも…」とミモロが、感激しているのは、オーガンジーの透け感のある生地。
京都五条通の北側に位置する「あじき路地」は、築100年以上の町家長屋が続く路地。そこは若手のアーティストや職人が暮らす場所として知られます。ここに入居できるのは、20~30代の若手のみ。ここから、羽ばたいていく人も多く、これから~!というアーティストにとって憧れの場所でもあります。
三味線職人、切絵工房、帽子工房、喫茶店、家具工房など、さまざまな分野の人たち暮らし、週末などにお店が営業したり、観光客にも人気のスポット。
そこに今年6月に入居したのは、オーガンジーを使った作品やファッション雑貨を手掛ける「kokoiro]です。
店の前を通りかかり、「なんか気になる~」と中を覗いたミモロです。
「わ~なんかすごい迫力ある~」と工房に飾られている作品を見つめます。
透け感のある生地のオーガンジー。それが、デコボコした姿になり、鮮やかな色に染められています。
「ようこそ~」と笑顔で迎えてくださったのは、ここの住民である明石麻里子さん。
芸術系の大学でファッションアートを学んだという明石さん。新たな作品づくりに選んだ素材は、オーガンジー。
光を通す透け感のある生地を、独自の方法で染色・加工して、立体感があり、陰影が生まれるものにしています。
作品に合わせて染色し、それを独自の熱処理加工で、色にも濃淡が生まれます。
「ひとつとして同じものはできないんです。それが面白い…」とおっしゃいます。
明石さんの独特なオーガンジーの生地は、先ごろ、大阪の「半球うめだ本店」のウィンドーディスプレーに採用されたそう。
舞台美術にも使われたりと、これからの可能性の幅が期待されます。
「これ、ステージ衣装に素敵かも…」と思うドレスも…
ブライダル分野にも、進出できそうな可能性を感じます。
さて、ここ「あじき路地」のお店では、そんなオーガンジーの生地を使ったアクセサリーがいろいろ。
ふんわりとした質感、風にそよぐ軽やかさ…ピアスやイヤリングにふさわしい素材かも…
「付けているのを忘れちゃうくらい軽い!」とミモロ。
同じものがない、唯一無二のアクセサリーです。
光を纏ったオーガンジーの生地をプリントしたTシャツ
「微妙な色合いと陰影が素敵だね~」とミモロ。
これらの明石さんのオーガンジーの作品は、オンラインショップで購入可能です。
ぜひ覗いてみては?
たまたま「あじき路地」で見つけたお店…「なんかすごく素敵なもの見させていただきました。ありがとうございます」とご挨拶。
「こちらこそ~ミモロちゃんに来てもらえてうれしい!また、いらしてうくださいね~」と明石さん。
「は~い。またね~」といつものように手を振って別れます。
訪れるたびに、なにか発見や出会いがある「あじき路地」です。
*「kokoiro」京都市東山区大黒町通松原下ル2丁目山城町284
営業時間 11:00~18:00 月曜休み(不定休の場合も) ☎090-7548-8502
★お店を訪れるときは、ミモロのブログで見ました!って伝えてくださいね!お友達になれますよ
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます