ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「はっぴぃぴんぽん」。松原富小路にある貸卓球場。気軽に楽しめる卓球。マシンでの練習も

2019-08-26 | 体験

昨年暮れに、松原富小路に「はっぴぃぴんぽん」」という貸卓球場ができました。
ミモロは、ある日、その前を偶然通り「卓球やりたい~」と言い出し、お友達を誘ってでかけます。
 
ビルの外に看板が出ています。
「え~ここ?」と、ちょっと入るのに躊躇しています。
というのは、ビルの入口は、ハギレや手芸小物などが並んでいます。実は、ここは、「手芸ナカムラ」という通販などで人気の手芸屋さんの会社ビルで、その空きスペースに地域の健康増進などを思い、オーナーさんが作った卓球場なのです。
 
「手芸の品々もすごくお得~。ミモロのお洋服作るのにいいかも~」と、そこにも興味津々。

でも、今日は、卓球をしに来たので、奥へと進みます。
受付で申し込み、空いている卓球台を確認。そしてチケットを購入します。

1時間の利用料金は、貸卓球台1台600円。個室の利用は、卓球台1台800円、卓球台とマシン台のある部屋は、1000円など。それぞれ2~6名で利用できます。また卓球マシン台は、10分100円です。
シューズの貸出もあるので、仕事帰りなどに気軽に楽しめます。もちろんラケットも貸してくれます。
 

ミモロは、「まず練習する~」と卓球マシン台へ。
お友達と3分ごとに順番にマシンから出てくる球を打ち返します。
「スピード速くする?コースはここでいい?」と、マシンの球を好みで変化させることができます。
「わ~結構、汗出てくる~」と真剣に球を打ち返すお友達。

「がんばって~」と、そばで応援するミモロ。そこに立ってると、球が当たって危ないかも~。
マシンの球が発射されるネットの中に打ち返せば、球拾いの必要はありませんが。あちこちに飛ばすと、球拾いが必要。
「ミモロ、球拾いするね~」と、台から降りて、お友達の球拾いを…。
10分ひとりで打ち返すと、かなり疲れます。

しばらくマシンで練習した後、個室に移り、お友達とラリーをすることに。

「ここなら、ヘタでもほかの人に迷惑かけないね~」と、ミモロ。

「いい?サーブするよ~」とミモロ。
ミモロは小さいので、卓球台の上でプレー。

「はい、どうぞ~」とお友達。


「イチ、ニー、サン・・・」とまずは、ラリーを続けます。
「わ~なんか卓球らしくなってきたね~」とミモロ。やっとラリーが続くようになりました。
それから、ときどき「隙あらば~」と、スマッシュを打ち込むように…。

ミモロたちは、約1時間半楽しみました。マシンが30分で300円。個室が1時間800円。3人ですから、ひとり400円くらいです。「なんかすごく楽しんじゃったね~。いい運動になったし~、また来ようね~」とすっかり卓球の楽しさにはまったミモロです。

毎週、火曜日、金曜日の9:30~12:30は「フリーぴんぽん」という一人で来ても、だれかと練習できる時間があり、それはひとり600円です。

また小学生の「こども卓球教室」も月曜の17時~19時に行われ、卓球の基礎を指導していただけます。月謝2000円。

「もっとうまくなりたい~」と、ひそかに思うミモロでした。

*「はっぴぃぴんぽん」京都市下京区松原富小路東入る松原中之町494  075‐353‐0811 営業時間 9時~21時 年中無休 予約もできます。

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[サントリー山崎蒸溜所」見学。予約が取りやすい「山崎ウイスキー館」。限定品があるショップ

2019-08-25 | ものづくり

予約するのがむずかしい「サントリー山崎蒸溜所」の工場見学に、たまたま2日前に予約できたミモロ。工場見学とウイスキーのテイスティングを終えて、「ショップとウイスキー館に行きたい~」と。

ミモロが参加したのは、有料(1000円)の「山崎蒸溜所ツアー」で、工場見学と試飲が楽しめるもの。ほかに、2000円でウイスキーづくりのお話などが映像などでいっそう詳しくわかる「シングルモルトウイスキー山崎誕生の物語」というツアーもあります。
いずれも予約がむずかしいもの。

でも、「山崎ウイスキー館見学」は、工場見学と試飲はできませんが、所要時間1時間。無料で、しかも館内の展示やショップにはいれます。有料でテイスティングも自由に楽しめ、しかも予約は上記の見学ツアーより予約しやすいもの。
「ここなら、2日前でも予約できるんだよね~。今度、お友達といっしょに来よう~」とミモロ。

さて「山崎ウイスキー館」は、日本のウイスキーの歩みの展示やショップ、有料テイスティングカウンターがあります。

サントリーの創業時代からの歩みが、わかりやすい展示で解説されています。
 

「わ~いろんなウイスキーが作られてるんだ~」


また「ウイスキーライブラリー」という場所には、棚にずらりとウイスキーボトルが並んでいます。
 
「ここ、今まで作られたいろんな種類のウイスキーが数千本も並んでるんだって~。まるでウイスキーの図書館だね~」
琥珀色の世界が、そこに広がっています。

「わ~ここにもウイスキーボトルがいっぱい~」
 
珍しい銘柄のウイスキーもいろいろあります。

吹き抜けのセンターには、大きな円形のカウンターがあります。ここは「テイスティングカウンター」で、山崎ブランドをはじめ、世界のウイスキーや限定の品など、約30種類のウイスキーを有料で飲み比べることができます。


そしてミモロが最後に訪れたのは、ショップです。

ここには、かつて飲んだことがあるサントリーウイスキーがずらり。
角、だるま、リザーブなど、20代によく飲んだもの。懐かしさが募ります。でも、学生時代は、レッドが多かったかな~。

「あれ~梅酒もあるんだ~」


さらに、ここでおすすめは、蒸溜所オリジナルの燻製のおつまみ。サーモンとビーフがあり、どちらもすごく美味しくて、買って帰ることに。
「ここだけしか売ってないんだって~。もっと食べたい~」とミモロ。

また、ウイスキーを美味しく飲むためのグラスなども揃っています。

「これここだけの限定品だって~」

琥珀色のなんとも美しい姿です。

日本のウイスキーの歴史を作った「サントリー山崎蒸溜所」。

「見学で来てよかったね~」と、お友達としみじみ思うミモロです。

JRに乗って、京都駅に戻ったミモロ。わずかな乗車時間ながら、眠ってしまいました。
ウイスキーのテイスティングが効いていたのでしょう。

京都駅に到着しても「ムニャムニャ~」と、ボーっとしているミモロ。しっかり~
「フ~気持ちいい~」顔には出ないタイプですが、少し酔いが残っているようです。

ここを訪れるときは、くれぐれも車や自転車の運転をしないように…。

「また、行きたい~」ムニャムニャ・・・楽しいひとときの夢を見ているミモロでした。

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サントリー山崎蒸溜所の見学。楽しみなウイスキーのテイスティング。美味しい飲み方も習います

2019-08-24 | 体験

工場見学で大人気の「サントリー山崎蒸溜所」に出かけたミモロ。ウイスキーづくりの工場を見学した後は、お楽しみのウイスキーのテイスティングに臨みます。
 
「ウイスキーっていろいろな種類があって、それぞれ個性的~」ここでは、蒸溜所ならではのテイスティングが楽しめるのです。銘酒である「山崎」それを構成する原酒、シングルモルトウイスキーを飲み比べます。

会場のテーブルには、テイスティングするウイスキーが4つのグラスに入れられています。

まずは、2種類の年代の違う原酒を試飲します。
最初に色を拝見。
「う~キレイな色~」熱心に見つめるミモロ。

次は、香りを嗅ぎ分けます。「ミモロ、ネコだから匂いには敏感なんだ~」クンクン。
「う~いい香り~」とうっとり。

そして実際に味わいます。
「もう少し飲まないと、よくわかんない~」ゴクン。
ミモロ、飲まないで、まず舌の上で味わいを楽しんで・・・。「あ、飲んじゃった~」

ストレートで味わった後は、氷をいれてロックに。

マドラーでゆっくりかき混ぜます。
「あんまり急いで混ぜちゃいけないんだって~」

さらに、炭酸水をいれてハイボールに・・・


「これも飲みやすいね~でも、ストレートをゆっくり飲むのが好き~」と、大人の飲み方がお好みのミモロです。


ワイン樽の原酒など、なかなか飲めない原酒なども味わえます。美味しいウイスキーの飲み方をインストラクターの方が解説。それを学んで家でも美味しいウイスキーが楽しめるようになるかも…。

チョコレートや燻製のおつまみもあります。


テイスティングの時間は、30分ほどで、解説などもあるので、全部のウイスキーを飲み終えるには、ミモロにとっては時間不足。「次のグループの時間ですから、そろそろ移動をお願いします~」とのアナウンス。

「う~もっとゆっくり飲みたい~」と名残惜しさを感じながら移動するミモロです。

「今日は、ありがとうございました」ミモロのグループを案内してくださったスタッフの方。
「楽しかったですか?」「はい、すごく~また来たいです~」とミモロ。

「なんか試飲で少し酔っぱらっちゃった~」とミモロ。でも顔を赤くなっていないので、他の人にはわかりません。
「車で来なくてよかったね~」。そう運転者は、車も自転車もテイスティングに参加できません。

約80分の工場見学は、ここまで。「ショップとウイスキー館に行きたい~」と、ミモロたちは、そこへ移動します。


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大人気の「サントリー山崎蒸溜所見学」。二日前に奇跡的にできた予約。いざ憧れの工場見学へ。

2019-08-23 | 体験

「行ってみた~い!」とミモロが、以前から、ずっと言い続けていた「サントリー山崎蒸溜所」見学。ついに念願が叶いました。、
 

ミモロが参加する「サントリー山崎蒸溜所」見学は、ウイスキー工場見学とウィスキーのテイスティングができる体感ツアーで、所要時間約80分。ひとり1000円です。1日4回~6回、グループごとの見学が実施されます。参加できるのは、20歳以上で、子供だけ、また同伴でも子供の見学はできません。

ホームページからの完全予約制で、予約開始は3か月前から。月の初めに予約が開始されます。でも、すでに現在10月末まで満席状態という大人気なのです。「すぐに予約いっぱいになっちゃうんだよ~」
無料の「山崎ウイスキー館」の見学にも予約が必要です。こちらは余裕があり、予約は簡単にできます。

ある日、ミモロの家に遊びに来ていたお友達と、「ウイスキー工場見学したいけど、全然予約できないんだよ~」と、言いながら、サントリーの工場見学のサイトを見ていたら、なんと二日後に2席予約できる日を見つけました。「きゃ~この日だけ行ける!しかも2席空いてる~」とミモロ。お友達も「わ~この日だけしか空いてないね~。行くしかないでしょ」ということで、さっそくその場で予約。まもなくサントリーの工場見学担当から、「見学の予約完了しました」との通知を受け取りました。

つまり、あきらめずホームページを見ていると、1週間前くらいにキャンセルがでる可能性があるのです。だからあきらめずに、時々チェックすると予約できるかもしれません。

「なんか奇跡的じゃない~」と、感激するミモロ。再度、予約のホームページを確認すると、3か月先まで完全に満席。「あの一瞬が予約のチャンスだったんだ~すごいね~さすがミモロちゃん…」と、改めて感激したお友達です。

ときどきキャンセルが出るらしく、ミモロもそれをタイミングよく見つけたのでした。

ミモロとお友達は、予約できた9時50分からのその日の1回目のグループです。

阪急電車に乗って「大山崎駅」から約10分ほど歩きます。「あ、ここ大阪府なんだ~」そう、「サントリー山崎蒸溜所」は、京都府との府境近くにあるのです。

受付を済ませたミモロは、ツアー集合場所の建物へ。
 
「ここでちょっと待つんだって~」。建物の中央には、操業開始当時の蒸溜釜が見えます。
しばらくして、いよいよ見学ツアーが始まりました。


サントリーが、日本初のモルトウイスキー蒸溜所の建設に着手したのは、1923年のこと。以来、日本人に愛され続けるウイスキー作りを行っています。

整えられたお庭を通り、見学する蒸溜所へと向かいます。


途中、庭には銅像が・・・

ジャパニーズウィスキーの基礎を築いたサントリーの創業者 鳥井信治郎さんと、息子の佐治敬三さんです。「へぇ~佐治さんが、2代目マスターブレンダ―として「山崎」「白洲」「響」など、いろんな銘酒を生み出したんだって~」と、ガイドさんの説明から。

蒸溜所に入る前に、しっかり手を消毒します。
工場敷地内は、生きた犬や猫同伴は、もちろんできません。ミモロは大丈夫。

「わ~すご~い」大きな仕込み釜の姿にミモロは、ビックリ。


さて、モルトウィスキーの原料は、水と大麦。「これで作るんだって~」
厳選された二条大麦を発芽、乾燥させて麦芽に。それを細かく砕き、仕込み水と共に仕込み槽にいれて、時間をかけて澄んだ麦汁を作るのだそう。
また、水はウイスキーにとって重要なポイント。山崎蒸溜所のそばには、日本名水100選のひとつがこんこんとわきだしているのだとか。

ろ過した麦汁は、酵母を加え、発酵させます。この時できる発酵液は「もろみ」と呼ばれ、それをポットスチルと呼ばれる蒸溜釜で2度蒸留させ、アルコール濃度の高い「ニューポット」という無色透明なモルトウイスキーが生まれます。
 

「え?みもろ?」いいえ、違います「もろみ」です。

「わ~いろんな蒸溜釜がある~」。いろいろなタイプの蒸溜釜を使い分け、多彩な味わいのウイスキー原酒を作るのだそう。


案内してくださるガイドさんの説明に、興味津々のミモロです。


「蒸溜釜があるとこって暑いね~」と、見学後、汗をふくミモロ。


次にミモロたちは、貯蔵庫へ向かいました。ずらりと並んだ樽・・・。

モルトウイスキー原酒を樽に詰めて、熟成させます。ここには、操業開始からの樽が置かれて、その数は、なんと120万樽に及びます。「ということは~。自分の生まれた年の樽があるってことね~」とお友達。


熟成が進むと、それぞれのウイスキーに個性が。

それらをブレンドして、さまざまな銘酒を生み出すのです。つまりウイスキーは、ブレンダ―という人が、原酒の熟成状態などをチェックし、製品の特徴にあったものを、配合するのだそう。サントリーでは、「山崎」「白洲」「響」などが、世界的なウイスキーコンベンションで金賞などを受賞しています。

「では、これからウイスキーのテイスティングをしていただきます~」と。ミモロたちは、テイスティング会場へ移動します。

「キャ~楽しみ~」とミモロとお友達。テイスティングのため、アルコールを飲む人は、もちろん車や自転車での来場はできません。「どうしよう~午前中から顔が赤くなったら~」とお友達。「大丈夫、暑さのせいってことにすれば~」と、どんなに飲んでも赤くならないミモロは余裕の発言です。

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第44回「京の夏の旅」文化財特別公開。北観音山の商家「吉田家住宅」。夏のしつらえが見どころ

2019-08-22 | 京都

7月から始まった2019年の「京の夏の旅」。「上賀茂神社」「下鴨神社」「仁和寺」など神社仏閣とともに特別公開されるのは、京の町家です。
祇園祭1150年を記念し、京町家と暮らしの文化を紹介します。

ミモロが、向かったのは、7月25日から9月30日まで公開される「吉田家住宅」です。
 
ここは、白生地の卸商「吉友」が、明治42年に建てた大きな町家です。

「このお家、祇園祭の時に屏風飾りするところだよね~」とミモロ。そう、ここは、後祭りの山鉾「北観音山」の町にあります。
格子戸を通り、通り庭という土間へ。そこは、訪れる人やお供の人が寛ぐ待合がある露地庭で、まるで外にいるような心地に。
「こんにちは~」

玄関の受付から、家の中へと進みます。
玄関脇の部屋は、かつて店だったスペースです。「たくさん絨毯が飾られてる~」


ミモロは、まずお座敷へ。

お茶をたしなむ主人。手前の和室には、水屋があります。
「京の商家のご主人って、いろいろなご趣味をお持ちになってるんだよね~」。
茶人好みのしつらえも。
「ここ中庭だ~」
いろいろな方向から眺められる中庭には、商家らしい小判型の手水鉢、そして石灯籠など、大きな石が配されています。

「なんかりっぱな石がいっぱい~」

さらに、中庭の奥には、中の間があり、そして奥庭へと続きます。
 
ここには、鶴亀をかたどった石が配置されています。

「さすが大きな商家だから、奥行きもすごいね~」と。奥庭のもっと奥にある建物に現在、ご主人がお住まいになっているのだそう。

夏の特別公開なので、家のしつらえは、夏仕様。それも今回の見どころのひとつです。
葦戸やすだれが下がる夏の風情。
「これは、風が通って涼しいんですよ~」と、解説してくださるガイドさん。
「家の中からは、外が見えて、外からは室内が見えないようになってます」との解説も。
 

「2階にもどうぞ~」と言われ、急な階段を上ります。
「ヨイショ~」大きな商家でも、階段は急。「これって日本の建築の特徴かな~」と思うミモロです。
木造建築のためか、また階段をそれほど家の中心に据える西洋建築とは異なる点。

さて、2階は、「あれ~広い板の間になってる~」

店の2階部分は、かつては使用人の部屋や物置などに使用されていたそう。でも大正期ぐらいから、総2階の広間に改装し、畳敷きの和室を板張りにして、舞踊などのお稽古場に使われていたことも。


「あ、北観音山のしるし~」
この扇は、北観音山の先頭で活躍する音頭取りさんが使うものだそう。

室内の見学を終えたミモロに「台所も見てくださいね~」と受付の方。「は~い」
露地庭の奥は、カマドや水場のある台所です。屋根までの吹き抜けになっている昔ながらの姿がそこに。
  

「りっぱな京町家だね~」と見学し終わったミモロ。

近年、京都では、次々に立派な町家が姿を消し、マンションやホテルになっています。
大きな町家の広い敷地は、区画の小さな京都の町中にとって、貴重な土地。
長い歴史を刻んだ町家の維持は、本当に大変で、相続問題などで、売却されるところも多いのです。

京都らしい町並みを形作る町家が失われるのは、京都にとって大きな損失。
そのための支援活動などもいろいろ行われていますが、今もなお、町家が姿を消しています。

今回、京町家の特別公開が5軒ある「京の夏の旅」。
9月30日まで4軒が公開されています。京都の文化を物語る趣ある町家ばかりです。
「ぜひ、見に来てくださ~い」と、京都観光おもてなし大使の相棒であるミモロ。

まだ暑い京都ですが、観光客も少ない時期なので、ゆっくり京の風情を楽しめます。



2階からの眺めもしだれ越しに…。「すだれ越しに見ると、ちょっと涼しく感じる~」とミモロ




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