ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロのおすすめランチ。京都の人気バー「K6」の昼間営業で楽しめるサンドイッチやピザなど(時短営業の時期限定)

2021-04-06 | グルメ

京都で大人気のバーのひとつ、二条通にある「バーK6」。


ある日、ミモロは、そのお店の前を通りかかりました。


「あれ?今、営業してるんだ~」素敵なバーテンダーさんが、お店の前に…。
「あの~なんか食べれるんですか?」と伺うと、「はい、現在、昼間の営業してるんです。お持ち帰りもありますが、店内でもお召し上がりいただけます」と。そこで、ミモロは、自転車を店の前に止めると、階段で2階へ。時短営業の時期に誕生した「エミーズサンド」です。

「いらっしゃいませ~」

「わ~素敵な雰囲気~」以前、訪れたことがあったのですが、その時は、もちろん夜。窓の外から陽光は注いでいません。

ミモロが案内されたのは、広いスペースのカウンター席。

「いろんなサンドイッチやバケットがあるんだ~」とメニューをキョロキョロ。サンドイッチとバケットは、お持ち帰りは、660円。店内の場合は、フライドポテト付きで1100円です。
なんとエビフライ1980円、ハンバーグ1650円、ピザはマルゲリータ1320円などが、昼間の営業時間内(12:00~18:00)で頂けます。
夜も同じメニューでいただけるのですが、値段は、少し高くなるそう…。


散々迷ったミモロは、メンチカツサンドをお願いしました。


「あの~いつから昼間の営業してるんですか?」と伺うと、
「はい、京都がコロナの拡大阻止対策のため、飲食店の時短営業になった時からです」と。
4月5日から、再び京都市内の飲食店の営業が21時までになったことを受けて、昼間の営業にさらに力を入れることになったそう。
「現在、アルコールがお出しできるのは、20時半まで、食べ物は20時がラストオーダーで、21時にはお店を閉めています」と。

「え~確か昔は、昼間の営業ってなかったですよね~」とミモロ。
「はい、コロナの影響を受ける前までは、夜18時からの営業でしたから…。昼間の営業は、昨年から状況を見て始めているんです」と。

「お水も美味しい~」と、バーらしいグラスで頂くお水は、かなり美味しいようで、ミモロはガブガブ。

「これ、ジンやウォッカだったらいいのに~」と自転車で来たことを残念に思うミモロです。

昼間の営業でももちろんアルコールはいただけます。


「K6]が昼間の営業をしていることをご存じの常連客は、ランチタイムにふらりと訪れて、お気に入りのお酒を飲みながら、過ごすのだとか。

やがて、ミモロの前に、注文したメンチカツサンドが…

揚げたてのメンチカツ…ジューシーな肉汁もたっぷり…。「なんかボリュームたっぷりで、美味しいね~」と。
すべての品は、バーのキッチンで調理され、いずれも美味しい品ばかり。
「やはりなんかお酒といっしょに食べたい感じ~」と、店の雰囲気から、どうしても、そう思ってしまうミモロです。
はい、ここなら、料理といっしょに、また、料理なしでも、昼間から素敵な雰囲気で、お酒が楽しめます。
「お客様の中には、サンドイッチの中身だけ~とのご注文もあり、それを肴に、お酒を召し上がるんです]
「うん、その感じわかる~」とミモロ。


お持ち帰りは、なんと660円という値段。注文してから、調理するので、事前に電話での注文で、ピックアップすることをおすすめ。
「でも、できるまでの時間、カクテル飲んで待っててもいいんじゃないの~」というミモロですが…。

ミモロが訪れたのは、15時半。そう、12時からずっと閉店の21時までの営業になるので、その時間内ならいつでも食べられるのも嬉しいこと。
ただし、昼間営業と夜間営業(18時以降)は、価格が変わり、お得なのは、18時前に食べ終わることですが…。

二人席ずつに仕切られたカウンターには、オーナーのアイディアによる写真のパテーションが…

隣りの人の様子が見えないので、ゆっくり心置きなく過ごせます。

「ここって、大人のランチタイムにぴったりじゃない?」とミモロ。
あくまでも時短営業の期間限定の昼間営業ですので、ある意味で今がチャンス。
「バーは夜しかやってないって、思ってたけど、いろいろやってるんだね~」と。

「はい、昼間の仕事になってるんで、なんか馴れない部分もありますけど…」と、ベテランのバーテンダーさん。
「ぜひ、またいらしてくださいね~」と。サービスも一流…「また、お友達と伺います~」と、すっかり気に入ったミモロ。


「次は、絶対、自転車おいて来よう~」と。


昼間の「K6]もなかなか素敵です…。

*「K6」(エミーズサンド)京都市中京区木屋町二条東入る ヴァルズビル2F ☎075-255-5009 12:00~18:00昼間営業(お持ち帰り、および店内でも)夜間営業は18:00~21:00(時短営業期間)火曜休み なお、時短営業が解除された場合は、通常の18:00~深夜の営業になり、昼間営業はなくなります。

帰り際…「あれ?ミモロちゃんじゃないの?」と、実は隣りのお席にいらした素敵な女性から声を掛けられました。「はい、ミモロです」
「いつもブログ見てますよ~」と嬉しいお声をいただきました。「よかった~今日来て~」と、自転車のバスケットの中でも、嬉しそう。
鴨川沿いを下鴨まで、すでに桜の終わった道を進みます。川風がちょっと冷たいのですが、ミモロは風に顔の毛並みを吹かれながらも、「マスクしてるから寒くない!」と…。1日1日、日が長くなってゆくのを感じる京都です。


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おうちで楽しめる唐紙づくりキット「キラレ」。唐紙文様のアクリル板パテーションも登場「京からかみ丸二」

2021-04-05 | ものづくり

コロナの緊急事態宣言も解除され、おでかけの機会が増える傾向にある今…「でも、おうちで過ごす時間をもっと充実させたいの~」というミモロ。
そこで出かけたのは、唐紙専門店「京からかみ丸二」のショップ「唐丸」です。

ここは、以前からミモロが何度も訪れているお店ですが、「唐紙って、素敵だよね~。それおうちで作りたい~」という思いから、訪れました。
 
「こんにちは~」店内には、京の伝統工芸のひとつである唐紙に関係するさまざま品が並びます。


唐紙は、襖紙など日本の建物には欠かせないもの。青海波、唐草、瓢箪や葵など、吉祥文様をテーマにした独特の文様が、雲母(きら)を混ぜた絵の具で襖紙に浮かび上がり、品格ある趣を室内にもたらします。唐紙の文様は、熟練の職人により版木に彫られ、そこに絵の具を置き、刷られていきます。

「この唐紙の文様って本当に素敵~」と以前は、こちらの工房で職人さんに「唐紙づくり体験」をさせていただいたこともあるミモロです。


今回は、おうちで気軽に唐紙づくりができるキットがあると知り、それを紹介するために訪れました。

唐紙づくりキットの「キラレ Kira Let's」は、定価4,500円(税別)。版木1枚、絵の具(ハガキ80枚刷るのが可能)、パッド、刷毛、無地ハガキ6枚がゼットされています。

版木の文様は、伝統的な「青海波」「紗綾型」「花輪違い」の3種類から1つ選べます。
 
ハガキサイズの版木は、朴ノ木(ほうのき)に機械により、細かな文様を彫り込んだもの。

「ミモロちゃん、やり方簡単だけと、一度やってみますか?」と、すでに顔馴染みの上田さんにご指導いただくことに…。

キットにセットされた絵の具の粉末をお湯でトロトロになるまで溶きます。

銀色の輝きを放つ絵の具は、雲母とノリが混ぜられたもので、唐紙独特の輝きとわずかな膨らみを感じさせるもの。

それをパッドの上に刷毛で伸ばします。


そのパッドで版木に絵の具を置いてゆきます。「そう、ポンポンっていう感じね。伸ばすというより置く感じでやってください~」と。

「一度にたくさんのせないで…版木の彫の細かいところに絵の具が溜まらないように、表面にのせる感じですよ…」「は~い」と真剣なミモロ。

版木の一面に絵の具を置いたら、その上に刷る紙を置きます。

キットの版木は、ハガキサイズなので、四隅を合わせて…。

「ギュ~」ミモロは、のせた紙を手に力を込めて押さえつけます。「あ、そんなに力入れないで、優しく指で円を描くように撫でてください~」と上田さん。「あ、そうだった~」


「ちゃんの摺れたかな?」と紙の半分ほどをめくり確認。

「まだ、あんまり摺れてない感じ…」とミモロ。「そうですね、またパッドに絵の具をのせて、版木において…。もう一度摺ってください~」

絵の具が乾くと輝きが増す唐紙…「はい、上手にできましたね」と上田さん。

「ホント、キレイにできちゃった~」と嬉しそうなミモロ。

版木は、水で洗って、日陰干しをすれば、何度でも使えます。


また、絵の具は、使い切ったら、別途購入可能です。さらに水性絵の具を含んだスタンプパッドも使え、いろいろな色も楽しめます。


「ハガキだけじゃなくて、名刺に摺ったりもできるね~。ブックカバー作ろうかな?」とミモロ。
そう、いろいろなものに応用できる便利な「唐紙づくりキット」なのです。

版木だけでも購入できるので、いろいろな種類を楽しむ人も多いそう。

「どれかミモロのお印の文様にしようかな?」布用の染色絵の具を使えば、ハンカチやバッグなどにも刷ることができるかも…。

「プレゼントにもきっと喜ばれるね~」というミモロです。

さて、久しぶりに訪れた店内で、コロナの影響で生まれた品も…

それは、アクリル板のパテーションです。アクリル板の一部に唐紙文様を施されたもの。

趣に欠けるテーブルやカウンターに、ちょっとした風情が感じられるようになる「京からかみ丸二」オリジナルの品。
サイズなどは、オーダーで注文。オリジナル文様の入れ方も相談できます。1台18,500円~(詳しい情報はホームページで)
土台となる部分には木材を使用。「ホテルの和食レストランや京料理などのさまざまな分野のお店からのご注文を頂いています」と。

「日本って、いろんな状況でも、工夫して、次々に使いやすかったり、心和ませる品を開発するってすごいね~」というミモロ。
コロナ禍の状況でも、いかに心地よく過ごせるか…本当にさまざまなものを作りだす技とアイディアの豊富さは、他の国を凌ぐもの。
「絶対、マスクの種類も日本が一番多いよね~」と思うミモロです。

「おうちでいろいろ作りたい~」と改めて思うミモロでした。


おうちで楽しめる「唐紙づくりキット」および「唐紙文様パテーション」、さらに工房での唐紙づくり体験などに関しては、「京からかみ丸二」のホームページからどうぞ。


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ミモロのおすすめランチ。「醍醐寺」境内にあるフレンチカフェ ル・クロ「スゥ ル スリジェ」。桜を眺めながら…

2021-04-04 | グルメ

八重桜が美しい「醍醐寺」を訪れたミモロ。「お腹空いた~。おうちまでもたない~」というので、境内の食事処でランチをすることに。
広い境内には、「醐山料理 雨月茶屋」「阿闍梨寮 寿庵」そしてフレンチカフェ ル・クロ「スゥ ル スリジェ」があります。
「境内の食事処、充実してるね~」とミモロはビックリ。

ミモロは、「霊宝館エリア」にある「スゥ ル スリジェ」に行くことに。

「桜の樹の下で」という意味のフレンチカフェは、大阪などにフレンチのお店を展開するシェフ 黒岩功さんがプロデュースしています。
 パリの三ツ星レストランで修業し、帰国ご独立、野菜ソムリエと食育インストラクターの資格も持つ方です。


「なんかオシャレな感じ~」。庭の陽光がやさしく注ぐ店内は、シンプルでおしゃれな雰囲気。

庭に面したテーブルに座ったミモロ。「ここから枝垂れ桜が見えるんだ~。もっと早く来ればよかった~」とちょっと残念そう。


メニューを見て、「う~どれも美味しそう…」といつものように迷うミモロ。

ジューシーなハンバーグやフランスのパスタ、マルセーユ名物のブイヤベースなど、いずれも食べてみたくなる品々です。

さんざん悩んだミモロは、「醍醐寺 薬膳カレー」(1155円)というスパイシーな品を注文することに…。
「薬膳スープ付きなんだって~」と、まずはスープを頂きます。

「いろんな野菜のエキスがいっぱい…」と、目を細めながら頂きました。

ミモロ、マスク外さないの?「うん、マスク会食するから、頭にずらせば、すぐにマスク着けられるでしょ!」と。
う~確かにマスク会食は、奨励されているけれど、ミモロのようなスタイルでするのって、勇気いりそう…。

スープを飲み終えたころ、薬膳カレーが運ばれます。「わ~カレールーがいっぱい~」

さまざまな野菜とお肉をじっくり煮込んだカレーで、スパイシーな味わい深いカレーです。
「わ~美味しいね~。きっと他の料理も美味しいよ~」と、また味わいたいよう…。

食後にカフェオレも追加して、1540円です。お庭に桜が咲いていたら、最高のランチタイムだったかも…。


「ねぇ~ここのお店のインテリア、シンプルでいいね~」と店を見渡すミモロ。

壁際には大き目のクッションが置かれ、ベンチのような席も快適…


実は、ここのインテリアは、「IKEA」がアレンジしたものだそう。つまり店内のインテリアから食器など、すべて「IKEA」なのでした。

「お寺の食事処がフレンチカフェで、インテリアがIKEAっておしゃれだね~」と思うミモロです。


「醍醐寺に来たら、また寄っちゃおう~。近かったら、もっと来れるんだけど~残念…」と思うミモロです。

お腹いっぱいになったミモロは、また名残りの桜を眺めながら、境内を歩きました。


*「フレンチカフェ ル・クロ スゥルスリジェ」は、「醍醐寺」境内、「霊宝館エリア内」営業時間 10:00~17:00 ☎075-571-1321


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「醍醐寺霊宝館春期特別展」開催中。八重桜が春の名残りを留める境内。伽藍や三宝院エリアなども拝見

2021-04-03 | 寺社仏閣

「もう桜終わっちゃったかな?」と、言いながらも、やっぱり行きたくなった京の桜の名所「醍醐寺」。

さすがに多くのソメイヨシノや山桜は、散ってしまっていますが、でも境内には、まだ名残りの桜も…。

4月11日まで、「春の夜間特別拝観」も行われています。


「う~まだ八重桜は、見られるね~」と、桜の開花情報ボードを見て‥


境内の道では、風が吹くと、桜吹雪が…。

「散った桜も趣があるね~」というミモロです。


さて、ミモロがまず拝観したのは、「霊宝館」で5月5日まで開催している「春期特別展」です。

真言宗醍醐派総本山の「醍醐寺」は、平安時代に始まり、豊臣秀吉の篤い帰依などで守られ、建造物、彫刻、絵画、書、工芸など十数万点もの文化財が伝えられ、なんどその内の約7万点が、国宝や重要文化財に指定されています。
なんでも明治の廃仏毀釈の荒波の時代にあっても、寺宝を守り続けたのだとか…。

昨年は、コロナの影響で、開催が中止になったそう。今年は、いつもより多くの寺宝が見られます。
豊臣秀吉の「醍醐の花見」に関する史料をはじめ、鎌倉時代の快慶作といわれる、水晶に入った阿弥陀如来像など、さまざまが貴重な展示をゆっくり見ることができました。「なかなか見ごたえあったね~」というミモロです。

「霊宝館エリア」では、八重桜が満開。

「八重桜って豪華だよね~」と、ミモロの顔を同じくらいの花の塊…


「伽藍エリアも見学しよう~」とミモロは、夜間特別拝観のために張られた幕に沿って奥へと進みます。


伽藍エリアには、豊臣秀頼が再建した西大門、本堂である金堂、五重塔など「醍醐寺」のさまざまな重要な建物があります。

なかでも醍醐天皇の冥福を祈るために平安時代に建立された五重塔は、京都府下での最古の木造建築物で、国宝です。

「太閤行列や五大力のお祭りなんかで来たことあるけど、こんなに広かったっけ~」と、ミモロは、祭事の時に来たので、いつもたくさんの人がいたり、仮設テントなどがあって、こんなに広々した境内を見たことがなかったのでした。
「醍醐寺」の敷地は、200万坪。寺の背後に聳える山にかけて広がっています。

「こんな池もあったんだ~伽藍エリアってホントに広いね~」

「弁天堂」の前にある池と庭園…。

ミモロは、それから、「三宝院エリア」にも向かいます。

第14世座主・勝覚僧正によって永久3年(1115)に創建され、以来、歴代の座主の居住する本坊としての役割を担ってきました。


現在の建物は、秀吉の時代に整備され、庭園も秀吉自身が基本設計をしたのだそう。
 

「今、特別拝観できるんだって~」とミモロは、通常非公開の建物の中を巡ることができました。
 
書院などには、見事な障壁画や襖絵が…。

「う~どこも見ごたえ充分だった~」と、すでに2時間近く、過ごしているミモロです。

まだ八重桜が見ごろで、また特別公開も続く「醍醐寺」。ぜひ、春の名残りを楽しみに訪れては…。


*「醍醐寺」の詳しい情報はホームページで


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枝垂れ桜を求め山科エリアへ。「毘沙門堂門跡」と「大石神社」へ

2021-04-02 | 京都桜の名所

「ここも満開だってお友達が言ってたよ~」とミモロがこの日出かけたのは、京都の東、山科エリアです。

境内に大きな枝垂れ桜がある「毘沙門堂門跡」。皇室とゆかりの深い、天台宗五か室門跡(妙法院門跡、青蓮院門跡、三千院門跡、曼殊院門跡、毘沙門堂門跡)のひとつです。

境内の宸殿前の枝垂れ桜は、樹齢百数十年におよぶ巨木で、どっしりとした姿は、訪れる人を魅了してやみません。

「なかなか風格もある桜だね~」と、じっと見つめるミモロ。


毎年、桜の時期は、いろいろなイベントも開催されて大勢の人でにぎわうのですが、コロナ禍の今年も茶店も休業で、境内はひっそりとしています。
「やっぱりお花見って、賑やかな方がいいよね~」と思うのはミモロばかりではないはず…でも、今年も静かに過ごしましょう。


「あ、春限定のご朱印があるんだ~」一緒に行ったお友達は、さっそくGET!

「ミモロちゃんは、ご朱印集めてないの?」「うん、お菓子買いたいから…」とお小遣いの使い道は、食欲が勝るミモロなのでした。

拝観料を納めて、宸殿やお庭を拝見。

「どこから 眺めてもいい景色だね~」と。

*「毘沙門堂門跡」の詳しい情報はホームページで

さて、山科エリアで、今年、訪れたところがもうひとつ。それは「大石神社」です。

創建は、昭和10年という神社で、浪曲師の吉田奈良丸という方の提唱により、赤穂義士の大石内蔵助らを祀るために、建立されたそう。山科は、大石内蔵助が隠居所を置き、浅野内匠頭の仇討の準備を整えた場所でもあります。


こちらのご利益は、「大願成就」。目標を決めたら、それが叶うようにお願いする人が多いのです。
「仇討、達成したもんね~」と大石内蔵助に由来するパワースポットなのだとか。

境内には、創建当時に植えられた枝垂れ桜、通称「大石桜」が、見事に育ち、大きく枝を広げていました。


今年は、すでに見ごろを終えていますが、ミモロが訪れた3月23日ごろは、まさに見ごろの時でした。


「あ、ポニーちゃんいた~」と境内の一角にいる花子ちゃんという名前のポニー。

ミモロは、神馬だと思っているようですが…。神社のアイドルであることは間違いありません。

毎年、12月に行われる「義士祭」では、赤穂義士に扮した市民の行列が華やかに行われます。
コロナ禍で昨年は中止に…「来年こそ~」と思っているミモロです。


*「大石神社」の詳しい情報はホームページで



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