友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

満席で諦め、猛暑の街を歩く

2018年08月10日 18時30分16秒 | Weblog

  昨日、名鉄百貨店で行われている『終活フェア』での下重暁子さんの講演を聞きに出かけた。受け付け順の入場無料だから、早めに出かけたのに既に満席だった。講演は午後3時からだが、開場は午後2時30分とあったので、午後2時少し過ぎには着いた。しかしもう、かなり長い列ができていた。係らしい男性に尋ねると、「立ち見ならまだ見られます」と言う。終わるまで2時間近くも立っている気がしなくて諦めることにした。

 いったいこの無料の講演会はどういうものなのか。エレベーターに乗った時から、イヤに高齢の人が多いなとは思った。会場に着くと、愛昇殿の幟や相談コーナーが目についた。人生の終末について、下重さんや、CBCラジオの多田しげおさんやつボイノリオさん、東海ラジオの天野さんなどこの地方で活躍している人たちがそれぞれの思いを語る講演会、面白い企画だと飛びついたがそれなりのスポンサーがついていたのだ。

 今朝の中日新聞を見るまで、気が付かない私が迂闊だった。今朝の中日新聞は入場無料の『健康フェア』が同じように掲載されていた。健康も終活も高齢者の関心が高い。新聞社もこうした企画をするようになったのだと合点した。下重さんの講演を諦め、向かいのミッドランドシネマで映画を見ようと出かけてみたが、夏休みだから子ども受けする映画ばかりで見たいものがない。伏見のミリオン座での『スターリンの葬送狂騒曲』を見ようと出かけたのに、あいにく午後6時30分からだという。

 そういう時のためのプランも考えていたので、電気文化会館で書道展を観て、丸の内まで歩いて桜通線に乗り、国際センターで降りて、私の大学の恩師の息子さんたちの作品展を観た。当番の女子大生が怪訝な顔で来場した私を見るので、「あなたの先生のお父さんの教え子です。先生がまだ小学生の時から知ってるの」と、素性を伝えた。この後は、カミさんの提案通りポイントを使い、「WORLD BEER MUSEUM」で世界のビールを味合った。

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