グジの炙り丼

サスペンスドラマでお馴染みの東尋坊に行ってきました。

バス停から岩場までの間は、お土産物屋さんや海産物屋さんが軒を並べています。その中の一軒『やまに水産』で昼食を食べました。

店員さんのおすすめは、「グジの炙り丼」。天然グジをその場でさばいて軽く炙った身を丼にし、さらにその上にイクラ、ウニが盛られている贅沢丼です。

「これをさばきますね」

店員さんがこれから食べるグジを見せてくれました。

待つこと１０分。丼になってでてきました。炙ることによって白身の表面にジュワッと脂がしみだしています。大根おろしをかけていただきます。

大根おろしでちょっとさっぱりさせながらも、脂の旨みがたまりません。さらに甘くて濃厚なウニ！一気にガツッといってしまいました(^^)v

片平なぎささんや船越英一郎さんにも是非食べてほしいです。うまいですよ～

感動の小鉢

「うまい！！来て良かった～！」


新幹線とサンダーバードを乗り継ぎ、福井に来ています。昨夜は友人のオススメ、福井駅近くの『昌冨すし』に連れて行ってもらいました。

カウンターと小さな座敷がひとつのお店ですが、評判の店らしく野球選手や芸能人もよく来られるそうです。

カウンターの前の黒御影の上に出された造りは「平目」（塩とレモンがかかってあるんでそのままで）、「アジ」「バイ貝」「イカ」、こちらは生姜醤油で。日本海の魚！うまいっす！

大将がなにやら“黒ゴマアイス”みたいなものを刻んで、小鉢に入れて出してくださいました。

「全部食べたらアカンで」

「？？？」

ここから感動体験の始まりです。

「おぉ！」

口の中で溶けた瞬間に広がる旨み！冷凍した「カニみそ」でした。これだけでどれだけ酒が飲めることか(^O^)

しかし！１／３ほど食べた時、大将に小鉢を回収されてしまいました。

次の瞬間、その小鉢にたっぷりの「カニ身」が投入され戻ってきました。

「よう混ぜてな」

みなさん、想像してみてください。当然めっちゃうまい！

「ほいっ」

今度は目の前に、具の載っていない軍艦巻きが…もう完全にやられてます。

カニ身を食べた後、その小鉢に御飯をちょこっと入れて、器に残ったカニみそと一緒にきれいに食べ切ります。

「これが一番カニの味がするやろ？」

大将、お見事です。


この後、ワサビがまったく利かないくらい脂の乗った「うなぎ蒲焼」、これまたワサビが利かない「炙りトロ」、口直しに「冷やしトマト」。造りのツマまで特製ポン酢でいただきました。

３人で福井のお酒一升二合（四合瓶３本）福井、ホントにいいとこですね。