
今年も「全国新酒鑑評会」の関連イベントに潜入してきました。
会場は広島駅に隣接する『ホテルグランヴィア広島』4階「悠久の間」。
総勢380人の大宴会です。
コッソリ(?)潜入したつもりが、何故かセンター前方のテーブル。
ほぼ主賓席
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今年の前夜祭には、昨年とは違ってこんな メッセージがありました。
「がんばろう東北! がんばろうニッポン! がんばろう日本酒!」
東日本大震災で亡くなった方への黙祷で開会。
乾杯の音頭は岩手県の南部美人の蔵元さん。蔵元の力強い話を聴いて、
どれだけ辛い思いをしたのだろう。
どれだけ折れそうな心を奮い起たせたのだろう。
そう思うと、ちょっと涙がでてきました
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さて、前夜祭では40銘柄、130商品の飲み比べができます。
今年は東北のお酒を中心に
青森県の田酒、純米大吟醸山田錦生、大吟醸「善知鳥(うとう)」、山廃純米大吟醸生
福島県の奈良萬、純米大吟醸、純米無濾過瓶火入
岩手県の南部美人、鑑評会出品酒
山形県の白露垂珠、純米原酒京ノ華
新潟県の八海山、純米吟醸
宮城県の日高見、超辛口純米酒
広島県の富久長、純米大吟醸八反草50
青森県の豊盃、大吟醸つるし
宮城県の浦霞、山田錦純米大吟醸
山形県の上喜元、純米大吟醸出羽燦々
さすが鑑評会に出すほどの蔵元。どれも個性、主張があります。
新人利き酒師の私には、とても勉強になりました。
私にできること、
一杯でも東北のお酒を飲んで、経済的な二次被害を避けることです。
がんばろう東北!がんばろう日本酒!