M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

宮城へ~エピローグ~

2016年05月02日 | グルメ

「仙台、どうでした?」

仙台からの帰り『ひらじぃ』に寄り、お決まりのカウンター席に座っています。

「はたけ山さん、いい店やったよ」
「良かったです。行ってくれてこっちも嬉しいです。」

「自家製ホタルイカ沖漬け」をつまみながら、紹介してもらった『遊食屋 はたけ山』さんの話をしました。

『ひらじぃ』の大将によると、木のぬくもりを感じた外観や内装は、ほとんど手作りだったそうです。
以前から大工仕事も得意で、厨房の棚などはすぐに自分で作っていたらしく、その影響で『ひらじぃ』が独立して店を始める時に最初に買ったのが「インパクトドライバー」だったとか。

今年も楽しい“みちのくひとり旅”ができました。
お土産は「三陸たこせんべい」
明石と三陸の「たこせん」対決でもしてください。


「そういえば、Mさんが仙台に行っている間に、知り合いの方が来られましたよ」

また新しい物語が始まるのかな。
毎日が私の物語のワンシーン。
ドキドキしますね。 

 

<宮城へ 挿入歌>
学生街の喫茶店 GARO (1972年)
TVの国からキラキラ 松本伊代 (1982年)
10年先のラブストーリー TUBE (1991年)
おしえて 岸田衿子 (1974年)
やさしさ紙芝居 水谷豊 (1980年)
赤いスイートピー 松田聖子 (1982年)

 

※このブログはフィクションであり、登場する人物、お店は実在のものとは・・・
極めて似ています。(多少、私の感情が入ってますけど) 

 
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宮城へ~赤い…~

2016年05月02日 | グルメ

♪好きよ 今日まで逢った誰より
このまま帰れない 帰れない
心に春が来た日は 赤いスイートピー


雨の中、名取駅からタクシーで『ゆりあげ港朝市』へ。
時刻は朝の8時。
もう駐車場にはたくさんの車です。

すぐに威勢のいい声が聞こえてきます。
朝市は50mくらいの長さでふたつの筋があります。
一筋は新鮮な野菜、山菜、果物、乾物、加工食品が並んでいます。
もう一筋は魚介類が中心。
大きな魚はその場で捌いてくれます。
牡蠣やホタテなどは、すぐ後ろにあるコンロで焼いて食べることもできます。

ご存知でしたか?
閖上(ゆりあげ)の赤貝は日本一なんです。

隣接する常設施設『メイプル館』で海鮮丼が食べられます。
日本一の赤貝だけを使って贅沢に丼にしたなんて!
赤貝大好きの私には堪りません!
これを食べずして帰れません。

で、本日の朝食「赤貝丼」です。
具は赤貝ONLY
赤貝のコリッとした食感、風味、旨み。
あー、幸せです。

菜の花が咲く更地の中を進みながら、タクシーの運転手さんに教えてもらいました。
名取市は東洋経済の「住みよさランキング」で東日本のトップに5年連続君臨、全国でも4位にランキングされているそうです。(ちなみに神戸も明石もトップ50に入っていません)

名取も頑張っています。

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宮城へ~やさしさ紙…~

2016年05月02日 | グルメ

♪ねえ君 僕はこう思うのさ
人生なんて 紙芝居だと
涙も笑顔も続きは明日 
時っていう名の自転車こいで 


今度こそ上司のオススメの牛タン屋『善治郎』さん。
ここは奮発して「真中牛タン定食」(しんちゅうと読みます)
芯の部分を使った牛タンは、適度な歯ごたえとタンの旨みが秀逸です。
絶妙に入れた包丁が柔らかな口当たりを生み出しています。 

麦飯にとろろをかけ、ぶ厚い牛タンをがっつりいただきました。
これはボリュームがあって美味しい!
最後にテールスープでサッパリと。
仙台にきたら「牛タン」は必須科目ですね。


「関西の牛タンって、紙みたいにペラッペラなんですか?」
「紙まではいけへんけど、基本、薄切りやな。まずは塩タンにレモン絞ってアッサリって感じ」
「牛タンがメインじゃなんですか?」
「確かに仙台の牛タンのイメージとは全然違うわな」
「私、仙台から出たことないんで」

ふらっと入った立ち飲み屋の女性店員さんとの会話。
会話を盛り上げようと多少の演出はあるかも知れませんが、普通の焼肉屋さんでも基本は厚切りらしい。
焼肉屋さんも土地柄があるんですかねぇ。

本件、現地で調査をする気はないので、どなたか情報提供を。

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