『川ぶち』さんでカニを堪能しながら、大将の話を聞いていました。(カニ食べいこう)
「最初『ふじわら』で「カニ刺し」出してたとき、冷水でしめて花咲かせてから出してたんや。お客さんに「絶対そのまま出した方がうまい」って言われて、それからそのまま出すようにした。今思ったらほんまにありがたい話や」
『ふじわら』は、大将がお店を任されていた西明石の和食屋さん。
当時、大将はまだ30歳過ぎで、お客さんはみんな百戦錬磨の年上の人ばかり。
「いろいろ教えてもらったわ」
確かにそうですね。
そのころ私も30過ぎ。
たくさんの師匠(?)に食事の楽しみ方、お酒の飲み方を教えて(盗んで真似させて)いただきました。
ほんとにありがたい話です。
『川ぶち』さんを出て、近くの日本酒バー『USHIO』さんへ。
カウンターの隣には20代の若者とその先輩らしき人、そして先日誕生日を迎えた店主は30代後半。
あぁ、私ももうそういう立場なんだなぁ。
次の世代の人たちにとって、勉強になる飲み方をしているのだろうか?
反面教師かもしれないけど(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます