ただでさえ昨年暮れあたりから露出を増やして来た大谷翔平選手は、私のFacebookがコツコツと学習を重ねて来た甲斐あって、益々露出を増やしてしまった。
そして、多くの日本人ファンと同様、新婚ほやほやのツーショットや、ダルビッシュとの初対決を偶然とは言え韓国にさらわれて、切歯扼腕していたところだった。が、一平さんの違法賭博疑惑で、そんな気分は吹き飛んでしまった。一平さんがギャンブル依存症だったとは驚いたが、今回は狙われたのだろうか。真相は依然、藪の中だが、最大の焦点である、セキュリティが厳しいアメリカの大谷選手の銀行口座からどうやって送金したのかというところ、大谷選手は知らなかったのではなく合意の上だったのではないかとの疑いは拭えない。二人の関係性と大谷選手の性格からすれば、ESPNの一平さんインタビューは恐らく正しくて、大谷選手側とディールが成立しているのではないかと下衆の勘繰りをしたりするのだが、いずれにせよ、大谷選手の記者会見での様子や彼の性格からすれば、彼が違法賭博に関与していないであろうことは間違いなく、後は事態の推移を見守るしかない。
それよりも、ペナントレースが始まって、野球に集中出来る環境が整うのか否かが気掛かりだった。が、昨日の本拠地デビュー戦で、それまで13打席無安打だったのがウソのように、初回の第一打席でいきなり右翼線に二塁打を放ち、五回にも右前打と、マルチヒットを放って、もやもやは一気に吹き飛んでしまった。ここぞという時の気持ちの切り替えは流石、プロだ。
ある雑誌は、二刀流の大谷選手を長年支えて来た一平さんの奮闘を十刀流と呼んだ。曰く、①通訳、②ボディガード、③グルメ情報収集、④キャッチボールの相手、⑤運転手、⑥トレーニング・サポーター、⑦動画撮影カメラマン、⑧審判の心理分析、⑨メンタル・サポーター、⑩友人、だと。十番目がなんだか切なくなるが、今回の事件に対して誰もが抱いているであろう違和感はそのままに、奥様やデコピンの力も借りながら、大谷選手らしい野球を見せて欲しいと切に思う。恐らく誰よりも一平さんがそれを望んでいるに違いないだろうから(と信じたい)。
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