雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

画廊喫茶「法邑」写真展始まる 「品品法邑」では七人Xmas展

2013-12-06 19:24:27 | 写真
師走を迎えて各画廊とも忙しくなってまいりました。
 

東区本町1条2丁目1-10(札幌市)にある画廊喫茶「法邑」では「100人写真展」が15日まで、そしてその100メートル離れた所にある「品品法邑」(しなじなほうむら)2Fでは「仲間deXmas展」 12/1日~18日(火休)、1Fでは「24 KIRICO 皮革工芸展」(8日まで)が開かれています。
三会場の主催者の方が是非お出かけ下さいとのことです。それぞれに見応えがあります。
  

品品法邑の7人展の作家さんは大西政道、山口信子、植田 莫、植田洋子、屋中秋谷、杉田和嘉子、山下絵里菜の各氏です。それぞれその道の達人の方ばかりです。お名前を御存じの方もおられるかと思います。

各会場とも展示のゆったり感が見に来た人の心を癒してくれています。
特に、品品法邑の展示品には魅力を覚えます。素晴らしい作品ばかりで買いたいという意欲を駆り立てられます。高価な品々なので是非買えるだけの用意をして行かれるとよいかと思います。
     

1F、2Fの展示室では作者が対応しておりますので、飽きずに作品の魅力を味わう事が出来ます。
   

今日は画廊喫茶法邑の写真展の写真搬入の日でしたので、出向いたついでに、これらの二つの展示会場も見てまいりました。さっそく展示会場の様子を写真にて紹介してみます。

「チャオ」(南北線北24条駅近く)写真展 そして「法邑」の100人写真展

2013-12-04 21:06:11 | 写真
今年は、ラビ妻もカムイラピットも写真展への出品で大忙しです。近々開かれる二つの写真展に出品参加します。

今年はラビ妻が4回目、カムイラビットも4回目の写真展出品となります。

一つは地下鉄南北線、北24条駅下車し近くの喫茶店「チャオ」で開かれる堀田清氏中心の写真展で、12月21日~30日まで開かれます。会場は家庭的な雰囲気があります。チャオではお昼のランチも注文で食べられます。
 
 蚊画廊喫茶 法邑 外観

もうひとつは、地下鉄東豊線、環状通東下車で少し会場までには距離はありますが、画廊喫茶の「法邑」(ほうむら)で行われる「プロ・アマ100人写真展」で、12月6日~15日迄開かれています。
「法邑」は札幌市景観賞受賞した建物で素敵です。きちっとした(正式の)展示室があり、100人もの写真家、素人の写真愛好家の作品が展示されますので見応えがあります。
☆ 画廊喫茶「法邑」 札幌市東区本町1条1丁目8-27 電話011-785-3607
 
  
 画廊喫茶 法邑の室内

是非二つの写真展を見に行き、カムイラビット、ラビ妻の写真を見付けてみてください。

出品する経過では、何枚もの候補(写真)から、一枚の出品作品とするわけですから、
選別過程が写真技術の向上につながりるのです。写真展に出品して見ると写真撮影の技術があがるものなのですね。ラビ妻も今年一年で腕がたいそうあがりました。

石井一弘 根室昆布写真展 見事な原風景

2013-09-20 20:48:06 | 写真
「石井一弘写真展 納沙布・半世紀」(正式名) 見なきゃ損です。

このブログの写真展の紹介を見て、すぐ行動に移した人は徳をします。「見てよかったなあ」と思われること疑いなしです。

 
 写真展会場の風景        写真展の趣旨説明書

 
  干場風景 海の上に何艘もの昆布船が      岩に千島を返せ!

 
  左 カムイラビット(三好 勲)と石井一弘さん

22日(9月)まで、東区(東豊線環状通り駅下車)の「画廊喫茶法邑」で石井一弘さんの「根室昆布写真展」が開かれています。
朝日新聞にこの写真展が紹介されておりましたので、「今日行かなくては日程の上から見に行かれない」と「法邑」(ほうむら)さんにラビ妻(カムイラビットの妻のこと)と出向きました。
幸い撮影者の石井一弘氏がおられ、いろいろと当時のお話しをお聞きする事ができました。白黒写真で、昭和30年代の根室の昆布に生きる漁民の生活が見事に写し出されていました。展示されてる写真の枚数も多く、見に来た人を飽きさせません。
写真展を見ての感想は開催場所によって違うそうで、根室での開催は写っている人も見に来られたり、反応は大きいといいます。
白黒写真は迫力があり、訴えるものがよく表現されていました。今日の来場者も多く、関心を持っている人が多いようでした。


写真展会場


   「背負子をかつぐ時は目から火が出るようでした」と説明書きがありました。

銀の滴く降れ降れ周りに モエレ沼公園は魅力満点

2013-06-18 19:59:05 | 写真
  

「銀の滴く降れ降れまわりに、銀の滴く降れ降れ周りに」はアイヌユーカラの詩の一節です。美しい詩の流れにうっとりするユーカラです。
6月15日(土)「モエレ沼公園自然体験会」サクランボ種摘みそして植える会での事、この詩に匹敵する素晴らしい天からの「銀の滴く」の贈り物を写真に撮る事が出来ました。自然の美、天からのおくりものは美しい限りです。散策しながら周りに眼を凝らせば、自然はいろいろな姿で私たちにその美しさを見せてくれています。その時の二枚の写真をお見せいたします。
しとしと雨の朝、再びモエレ沼公園の中を美を求めて散策したいのと思っています。

栂嶺レイ写真展 「続・知床開拓スピリット」 

2013-03-07 07:10:40 | 写真
栂嶺(つがみね)レイさんの写真展
富士フイルムフォトサロン札幌 3月1日(金)~6日(木)

3月5日(火)に見に行きました。知床の「岩尾別開拓の姿」が見事に再現されておりました。記念誌などから抜き出された当時の様子や、開拓者たちが語る当時の様子が写真と同時に記録(展示)されており、ひさびさの感動を受けた写真展でした。
開拓者たちは、昭和41年国の政策で斜里に引き上げさせられ、今はその地に農地も家もありません。その跡地を探しあて当時の写真と同じ場所の写真と並べられ展示されています。この地区の開拓当時の年代はカムイラビットの子供時代であり、青年時代にあたります。
当時どの様な田舎でも多くの住民が住んでいて生活は苦しかったけれど住民の生活は楽しかったのでした。古い写真に映っている人達はどれもが生活に希望を持った姿でした。
カムイラビットの戦時下、戦後の姿(生活)を見ている感じで、この写真展に深く感動したのでした。古い写真と今の同じ場所での写真は、この地に住んでいた人たちを感動させたことでしょう。
栂嶺レイさんともお話ができ、素晴らしい写真展であったと感動を伝えました。今回の写真展と同じ手法で世界遺産の吉野・熊野の掘り起こしをしている様で、その姿にも関心したのでした。
素晴らしい写真展を見せていただきありがとうございました。