雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

この樹何の木 気になる樹

2020-05-20 20:58:27 | 樹木

「この樹何の木 気になる樹」

車を走らせていて、ぽっんと大きく樹が立っていると、「この樹何の木 気になる木(樹)」などとつぶやくことがあります。

なんかのきっかけで注目されると、その樹に名前が付けられたり、その地方の名物になったりします。

テレビに取り上げられて有名になり「この樹何の木 気になる樹」とコマーシャルになったりもしています。十勝管内豊頃町の木は特に有名です。

風景美で知られる「美瑛」ではカメラに形良い風景にしようと畑に入り込む観光客に腹を立てた土地の持ち主が樹を切り倒すことがあり、木も禍を受けたりしています。樹があれば写真の臍となり美瑛がさらに多くの人に知られるのにと残念がっています。

私が通る道の脇にも気になる樹があります。

この間、夕日とこの樹の撮影に出向いてみました。

札幌にもこのような風景があるのです。

 

 


松前のソメイヨシノが4月20日開花 北海道に桜前線到達

2020-04-21 10:04:07 | 樹木

「春はどこから来るかしら あの山超えてかな? 南の本州からかな?」

昨日、松前のソメイヨシノが開花しました。今年は札幌の桜も連休前に咲きそうです。

先日我が家の別荘から桜の枝を剪定してきたのが今部屋ですでに咲いています。急に雰囲気が春らしくなりました。

フキノトウの目出しにはかないませんが、他で一番早く花を咲かせようとしているのがレンギョウで、昨日から今日にかけて一気に黄色味がましてきました。レンギョウとエゾムラサキツツジと比べると一足遅れがレンギョウでした。

また、雪柳の開花とどちらが先かと観察していましたが、これはレンギョウの勝ちでした。

別荘に今朝出向くと、庭のモクレンが花が開き始めていました。類似するキタコブシが咲く頃エゾヤマザクラが咲き、それが山菜の季節の到来を告げるのです。

当別町の山菜を扱う店で、ヤチブキやアズキナと並んでギョウジャニンニクも売られていましたが、見ている間にギョウジャニンニクは売り切れました。確かに人気なのはギョウジャニンニクなのです。

山菜は冬の体内の毒素を取り除いてくれるものとしてぜひとも食べたくなるのです。

今年の我が家でもいろいろな山菜を頂いています。指折り数えてみると、もう6種類もの山菜を頂いていて、今年は身体が例年より軽くなっている感じがしています。

 

 


松前のソメイヨシノが4月20日開花 北海道に桜前線到達

2020-04-21 10:04:07 | 樹木

「春はどこから来るかしら あの山超えてかな? 南の本州からかな?」

昨日、松前のソメイヨシノが開花しました。今年は札幌の桜も連休前に咲きそうです。

先日我が家の別荘から桜の枝を剪定してきたのが今部屋ですでに咲いています。急に雰囲気が春らしくなりました。

 レンギョウの花 咲きそうです

フキノトウの目出しにはかないませんが、他で一番早く花を咲かせようとしているのがレンギョウで、昨日から今日にかけて一気に黄色味がましてきました。レンギョウとエゾムラサキツツジと比べると一足遅れがレンギョウでした。

また、雪柳の開花とどちらが先かと観察していましたが、これはレンギョウの勝ちでした。

ミズバショウ 4月22日朝撮影 苞の枯れているのは雪が少なかったことによります

別荘に今朝出向くと、庭のモクレンが花が開き始めていました。類似するキタコブシが咲く頃エゾヤマザクラが咲き、それが山菜の季節の到来を告げるのです。

当別町の山菜を扱う店で、ヤチブキやアズキナと並んでギョウジャニンニクも売られていましたが、見ている間にギョウジャニンニクは売り切れました。確かに人気なのはギョウジャニンニクなのです。

山菜は冬の体内の毒素を取り除いてくれるものとしてぜひとも食べたくなるのです。

今年の我が家でもいろいろな山菜を頂いています。指折り数えてみると、もう6種類もの山菜を頂いていて、今年は身体が例年より軽くなっている感じがしています。

 

 


百合が原公園 大温室で「ミモザ」見事

2020-02-29 16:01:03 | 樹木

「ミモザ 見事 札幌百合が原公園大温室」

毎年2月に見に行く百合が原公園の大温室に「ミモザ」が今咲いています。

サヤの実を付けますのでマメ科であることが分かります。

中島公園に「ミモザ」と名のつく食堂がありました。今は店がかわりミモザの名はなくなりました。店の名前がミモザとは面白く店員にどんなものと聞いたことがあり、乾燥したミモザを見せてくれました。

これが最初のミモザとの出会いでした。枯れていましたのではっきりしたイメージがわきませんでした。

そして、百合が原公園で生きているミモザを見て、これは美しい、見ごたえのある木の花に感動したのでした。

今では全道でもなかなか見られない大きな木となっています。花は黄色で明るい花です。

いま行われている「ツバキ展」の季節と同じ時期に花を付けるのです。

 

 


季節の移ろいを感じましょう ツバキ展 さっぽろ百合が原公園

2020-02-27 22:26:02 | 樹木

「百合が原公園(札幌市北区) 大温室、今ツバキ展」

道新に「百合が原公園のツバキ展」の記事が載りました。

百合が原までは車で20分ほどなので、それではとばかりに「ツバキ展」を見に行く気になりました。

寒い日でしたが、駐車場には車が意外と多く、新聞記事の威力に驚きです。

大温室ではミモザがほぼ8分ほど花を咲かせていました。毎年ミモザの花を見る事を楽しみにしていますので、今年も見れたと満足でした。

大温室では椿ばかりでなくミモザもすばらしいものがあります。

 

少し前に百合が原公園に出向いた時に、もうすでにツバキが咲いていましたので、「ツバキ展」が始まってツバキの花を見てもさほど感激しないのは、何度も行きすぎているからかも知れません。

 

何枚か写真を撮って来ましたので、お見せします。一つ一つ花を見てくと、椿の花の魅力があります。ツバキの花は咲き終わるとぽとっと花が落ちるので、死を思い嫌いという人がいます。

ツバキの花はひとつひとつを見ると、なかなか綺麗です。


「ハマナス」 「ハマナシ」 浜には浜茄子が似合う

2020-02-22 13:11:20 | 樹木

「ハマナスの実 浜の宝物」

網走市の西の方に「鱒浦(ますうら)」という浜の町があります。むかしはこの浜で鱒が沢山捕れたので「鱒浦」と名が付けられたのでしょう。

私はこの町の浜で初めてハマナスの実を見たのですが、当時住んでいた女満別の海から離れた農村地には無い植物でした。

父が小学校の夏休みの時だったかに生徒を連れて鱒浦に行った時、私も小さいながら中にいれてもらったのです。この季節がハマナスの実が赤く色づく季節であったらしく、浜近くで素敵な赤い実を取ったのです。

赤い実はサンゴの赤玉のようで、当分の間私の机の中の宝物になっていました。

六花亭の六花にもハマナスが挙げられていますが、ハマナスの花が描かれていなければ、六花亭の包装紙も味気ない物になるでしょう。

花の香りが特によく、好きな香りです。

網走原生花園では、むかし花びらを女性たちが積み乾留して香水をつくったとか、今考えると最高の天然の香水だったと思うのです。

アイヌ語では「マウニ」(ハマナスの実の・木)ですが、「マウ」がハマナスの実の事で、当時は花より実が大事な食べ物にもなっていたのでしょう。

地名では、マウニ・ウシ(ハマナスの木・群生する地)、マウ・タ・サン(ハマナスの実・を採りに・降りるところ)となります。

石狩灯台近くにマウニの丘と名づけられたところがあり、食堂がありハマナスの花の季節、実の色づく季節には人がよく来ています。

長沼町に流れる馬追運河と言うのがあります。どう変化したものでしょう、ハマナスのマウニの言葉が変化したものと言われています。

長沼町はむかし低地で海も近かったもようで、海水が近くまで来ていたものと思われます。

牧野富太郎の植物図鑑によると「ハマナシ」がもともとの名と言いますが、わざわざ今になって言い換える事をしなくて「はまなす」はまなすで良いのではと思っています。

※ 新型コロナウイルス感染者 道内にも8名でました。 多くの集まりや行事が取りやめになっています。人の交流、物の流通が滞り経済にも影響しだしています。

★ 中国では、コロナウイルスによる死亡者が2200人になったとか、驚異の伝染病です。この頃では毎日100名ほどが亡くなっています。(2月21日)


春を感じよう 百合が原公園(札幌市北区) 

2020-02-16 12:12:26 | 樹木

「椿の花が咲いている 2月は椿の花で春感ずる」

ツバキの花の咲く頃、それは春。2月がツバキの季節です。

北区の「百合が原公園」の大温室の中ではツバキが今咲いています。福寿草も咲いていて、ミモザも蕾が膨らんできていました。

一つ一つのツバキの花を見ていると、新鮮で綺麗です。

ツバキを漢字では椿と書くとおり春の木の花なのです。

椿と言えば椿油で良く知られますが、天然ものとあって高く売られています。対馬も椿の多い所で、椿油を買い求めたのを思い出します。

そして高知県の「足摺岬」では、椿の林の中を潜り抜け岬に立ちました。

椿と言えば、「あんこ椿」で知られる伊豆大島に行った事が思い出されます。あんこ椿とは、未婚の大島の娘さんの事で、白地に椿の絵の手拭いを髪に巻いています。

7月に大島行ったのですが、それでもいくつかの椿の花を見つけました。

椿の木の炭は高価で、その実で焼いた牛乳せんべいが美味しいお土産でした。

春を感じる百合が原公園の椿の花を見に出向いて見ましょう。

 

 


札幌の冬景色は 美しい

2020-02-05 14:38:12 | 樹木

「冬景色は 美しい」

我が家の友人の友人の話によると

「私は北海道にあこがれて、札幌に住んでいます。雪の札幌は最高です。好きです。」というのです。

合わせて、今後「洞爺のあたりに住みたい」とも言います。よっぼど北海道が好きらしいのです。

御主人は福岡出身だとか、今愛してやまない札幌に住んでいます。とか、

洞爺湖の話になっても、きちんと「とうや」と言いますし、本州育ちとはちょっと違います。

慣れない人は「どうや」と間違って言うからです。

北海道の美しさは、その時々に美しさを放ちます。その一端をお見せします。

秋、紅葉も美しいのです。

 


冬口のナナカマド 美しく綺麗

2019-11-18 18:27:35 | 樹木

「ナナカマド わた雪に映えて まっこと見事!」

とうとう雪が本降りになってきました。今週いっぱい気温があがりません。

15日(金)の夜中から綿雪が降って、ナナカマドの赤い実の上に降り積もっていました・・・・。

綿雪ですから寒さがさほど厳しくありません。

雪が降り出す季節になると、「ナナカマド 綿雪かぶり 赤ら顔」の句を毎年思い出します。

わた雪が、ナナカマドの赤い実を引き立たせています。綺麗ですよ雪をかぶったナナカマド・・・。

 

私の家の隣りの道路には両側にナナカマドが街路樹として植えられていますので、ナナカマドの冬の赤ら顔の実の季節を見逃すことはありません。

この日は買い物途中の公園で、とても素敵なナナカマドの木を見つけました。4本の中2本が見事にたわわに実を付けていました。

山の中より市街地の方が日あたりが良いので、見事に実を付けているのです。

感激しているのは私だけで、誰一人として雪をかぶったナナカマドに目を向ける人がおりませんでした。

世の中の人、よほど忙しい生活をしているのでしょうね。

自然に身をゆだねると、良い事もあります。

 


遅ばせながら 豊平公園(札幌市)紅葉 見ごろ

2019-11-09 20:40:33 | 樹木

「この季節、豊平公園の紅葉 見ごろ」

昨年の11月10日の写真見ていて、雪降る中の豊平公園の紅葉を見に行く気になりました。季節も遅くなりもう9日なのでどうしても行かなくてはならないと出向いたのです。

豊平公園は、他の地域より少し遅れて紅葉するので、今日は最後の紅葉狩りとなるでしょう。

小さい葉のモミジは今が紅葉の盛りで、今年の紅葉の見納めとなりました。昨年より綺麗ではありません。

わずかに小雪が降る中で公園を散策したのですが、小一時間ほど写真を撮り歩ったので、最後には冷え込んでしまいました。

それでも、いつもより公園を散策している人が多く居ました。

鳥の撮影に来ていた人が居ましたが、「今日は鳥が居ない」との事でした。

私はキツツキの写真をゲットしました。