雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

映画「人間失格」、なかなか中身のある映画でした。

2019-09-23 16:06:50 | 草花

「「人間失格」「記憶にございません」 映画見ました」

私は体調不調で、長い事映画を見ていませんでした。

だいぶん回復したので、9月22日、23日と映画を見に出かけました。映画を見出すと次から次にと見たくなるものですね。

見た映画は、「記憶にありません」と「人間失格」の2本です。

「記憶にございません」は席が満杯で、今人気の映画です。「人間失格」は少し前から興行している為か席はまばらでした。二本を比べるとどちらかと言えば、「人間失格」の方が太宰治の作家生活を描いていて壮絶でした。おすすめの映画です。

今日、23日は祭日とあって映画館も混んでおり、余裕を30分ほど持って着いたのでしたが、渡り廊下まで人が並んでいるではありませんか。

ぎりぎりで、席も空いていたので切符が買えました。

つくづく俳優は演技が上手なもので、どの映画を見ても当たり外れが無いようになりました。

列の後ろの人に「何を見に来たのですか」と聞きますと、三谷幸喜の映画と言います。「はあてどの映画なのか」と思ったら中井貴一主演の「記憶にごさいません」の映画で、私が昨日見た映画なのでした。

「人間失格」の方は太宰治の映画で、見ごたえがありました。


ゴーヤ ニガウリ 我が家でも作って見ました

2019-09-15 15:32:40 | 草花

「ゴーヤ 今年は、種子から作って見ました」

沖縄空港でゴーヤの入った麺料理を食べました。石垣島の旅行中台風の直撃を受けて、予定もしていなかった沖縄に立ち寄った時の事でした。

苦さが売りのゴーヤ麺、沖縄で食べると苦さがあまり感じないのは旅先のせいでしょうか。

料理の仕方では美味しくいただけますので作ったみたくなりくした。

前にも我がゴーヤを菜園で作りましが、精を込めて作らなかったせいか、小振りの実でした。

今年、種子から植えてみました。8本ほどが生育し、ようやく弦を伸ばして存在感を見せています。しかし、実をまだ収穫するまでになっておりません。

花は雄花ばかりで、目を凝らすとようやく雌花を1つ、2つ見つけることが出来ます。

実の姿を隠すのが上手な作物で、先日あったはずの実が見つかりません。

「受粉できなくて枯れ落ちたのかも知れない」と、雄花の花粉を付けてやることにしました。

今日も実の確認をしたのですが、思わぬことがおきました。何と、1つの実が大きくなっているではありませんか。とろそろ食べれそうです。

菜園ではふとしたことに出会い、面白さがあるのです。

 


道端の草花にて秋を知る ツユクサのブルー イヌタデの赤ピンク 野の草にも魅力

2019-09-14 06:12:31 | 草花

「ツユクサ、イヌタデ この植物って知っている?」

 イヌタデの花

9月中旬、今、秋が深まって来ています。

我が菜園の枝豆が遅ばせながら実が付いてきました。秋は枝豆で健康維持です。

それでも、「まだ実の入りが十分でないよ」とラビ妻が言います。十分実の入るまで待っていると、すぐに秋が深まり大豆になってしまうので、早め早めに食べなくてはいけません。

 

畑の脇の草わらにツユクサが花を付けています。「ツユクサを食べた人が居るのよ、私も食べてみたい」と妻が言います。

さっそく家まで持ってきました。コップに刺してみると結構感じよく鑑賞できました。

秋は食べ物が十分なので、とうとう試食しないまま終わりましたが、ツユクサの生命力には感心しました。鑑賞に堪えうる野花です。

ツユクサのブルーの花は可憐で親しみを得ます。

かつてOlympusの高めのカメラを購入した時、最初の撮影はツユクサでした。何かおどけた顔のようなものが沢山撮れました。

 

もはや、9月14日にもなりました。野花たちと親しむのはあと一か月ほどとなりました。

昨日はミゾソバの花にコオロギが居ました。虫と花とのコラボは嬉しいですね。

 

目を転じれば、畑の放置された跡には、イヌタデが赤ピンクの花が楚々と咲かせています。私は長い事「イヌタデ」の名は知りませんでした。

いつも見ているのに、ありふれた野の花なので名前を知るまでになっていませんでした。

しなやかに穂先まで幾重にも列状に花を付け、群生して花を咲かせています。

あの「タデ食う虫もそれぞれ」のタデは、料理のツマに出されますが、あの辛さを好む虫もいるという言葉なのです。

空き地に一面に咲くイヌタデは辛味も無く、利用できないというので「イヌタデ」の名がつけられています。

イヌタデの一面に咲いている姿には魅力があります。

 

 


秋は 味覚を楽しむ ブドウ、トマトに、大根葉

2019-09-09 10:42:31 | 草花

「味覚を楽しむ秋」

この頃は、店に行ってもキャベツやダイコンやタマネギなどの野菜も安くなり、海の幸も手頃な値段で買えるようになりました。

冬や春には買い物するにも野菜などの値段の高さが気になって大変でしたが、秋はよろしいですね。

品も豊富になり、値段もそれなりに下がり、消費者をほおーっとさせてくれています。

私は、昨年は菜園もできない入院の生活でしたが、今年は菜園に通っていますので、今の季節は野菜の収穫を楽しませてもらっています。

今年は雨も少なく好天気が続いたせいか、作物の生育がよさそうです。

それにも増して、菜園の作物が元気に育っているのは、持ち主が健康であることのあかしなのです。

今朝(9月9日)は朝早くからトマトや枝豆の収穫で、2時間半ほどの畑作業です。

朝の5時過ぎ頃は気持ちも良い気温でしたが、7時半すぎると気温が急に上がりだし、早々に畑から退散です。

我が菜園では、トマト、枝豆、ズッキーニ、ツルムラサキ、アオシソが成績上々です。

手間をかけないと菜園は答えてくれません。

いつも草一本も無いような畑をしていたいつもお世話になっているSさんの畑では、ご主人が入院したのでしょうか、世話もできず草も伸びてきています。

豊かな菜園は主の健康をあらわしていると言えるのです。

軸の庭のブドウの木はいつも実を付けてくれますが、今年も見事に実を付けて毎日一房、二房と取って秋の味覚を楽しんでもいます。

 

 


ミゾソバ 旬 爽やか笑顔

2019-09-06 14:06:18 | 草花

「待っていました ミゾソバの花 可憐です」

 ミゾソバ  タデ科 タデ属

9月に入ると、わが別荘近くの排水溝に「ミゾソバ」の花が咲き出します。

姿形はキヤシャで、花もコンペイトウのような小振りの花です。

花びらの回りは桃色がかって可憐です。どうしてもこの時期にはミゾソバが私のブログに登場します。

季節に合わせ、路の傍の排水溝の草刈りをするのですが、ここはミゾソバの花の見られるところと思い、思いっきり除草はしません。

そのかいあって、今年も沢山のミゾソバの花に出会いました。自然よ有難うという思いです。

花は可愛く、葉も独特です。

葉は牛の顔を逆さまにしたような矛形(ほこがた)で、左右対称に葉を付けます。ここらでは聞きませんが、その形から別名「ウシノヒタイ」と言っています。

草丈は30~1mにも伸びています。排水溝などに生えていますので、溝にはまらないよう用心し写真を撮ります。小振りの花なので、接写レンズが必要です。

一つの花は小さく花弁状のガクが5裂 5つの裂片の先は紅色のぼかし状に入っています。

この花が集まってコンペイトウのような感じとなっています。

9月に入ると一気に花を付けます。日が経つと昆虫がやってきて花びらに穴が開き、花も形が崩れてしまいます。

溝のような湿地に生え、花や草の姿が蕎麦(ソバ)に似ている所から「ミゾソバ」の名が付けられました。

 

※我が庭ではこの季節、ミズヒキの可憐な姿を見ます。


「なつぞら(NHK あさドラ)」 青年画家 天陽君亡くなりました

2019-09-03 16:05:56 | 草花

「神田日勝と山田天陽」

9月3日(火)、8時05分、青年画家・山田天陽(てんよう)君(朝ドラ)が亡くなりました。

農民画家の神田日勝をモデルにしたドラマ中の天陽君、神田日陽が風邪をこじらせて亡くなったと同じく風邪をこじらせて、今朝息を引き取りました。

私はどうドラマが展開するのか、興味を持って見ていたのです。

天陽君の描く馬の絵は興味深く、私のし好に合い、ドラマに出てくる絵を見ていて、多分名のある画家が描いているのであろうと思っています。

このドラマの天陽君のモデルの神田日勝氏には、帯広で開かれていた美術展で私は会っています。

その時の作品は、新聞紙の背景と裸電球の前に座る男の姿がとても印象深い作品でした。

この絵に引き込まむる様に長い事その絵の前に立ちすくんでいたのですが、その時神田日勝氏が来ていて、長い時間話し込んだのでした。

この作品は、魅力あるもので、日勝の亡くなってから、彼の代表作と言われいます。

当時、私は道立の池田高校に勤めていましたが、時間講師の米山將治先生が神田日勝の力を認めており、亡くなられた後に神田日勝の偉業をまとめられておりました。

 

また、異色の農民画家 神田日勝は馬の絵を多く残しています。未完成の馬の絵「馬(絶筆・未完)」は有名で、十勝管内鹿追町の「神田日勝記念美術館」のメイン作品として展示されています。


9月に入った 野山は秋の気配

2019-09-01 12:54:01 | 草花

「秋の気配 早いものだね もう9月」

昨日、北広島市大曲地区の知人の「かくれ家」に行きました。8月31日(土)でした。

3日間の例年開いている展示催しを見に来ませんかと店の主からの誘いに、友人と3人でドライブで出かけたのです。

最終日とあって次から次に客があって、店も繁盛していました。

札幌市の郊外の地で、林の中に建物があります。エゾリスがクルミやドングリの実などの餌を蓄えに姿を見せるほどの自然豊かな地に店があります。

口いっぱいに口に含みリスは巣に運ぶのだそうです。

帰りがけにこの田舎路の両脇に草花が挨拶してくれています。

北海道医療大学の里山の秋の楽しみはガマズミの赤い実でしたが、植物も歳々年々同じからずで、3年前から姿を消してしまいました。

この「ガマズミ」が、かくれ家の前の路脇に赤い実を付けて数多くあるではありませんか。

ガマズミと言えば、様似町の幌満峡の道沿いにめだつほど実っていたのを見ています。

幌満峡の見事な景観は、季節は秋でした。

ミヤマガマズミの赤い実の見られるころ、これは確実に秋ですね。

ガマズミの赤い実、萩の紫の花に別れて、道なみに帰路につくと、ススキが花咲いて風に揺れています。すすきの季節、確実に秋です。

リスがクルミの実を蓄える話や、ガマズミやすすきの話をして秋です、というまでもなく、今日は9月1日になっているのです。

石狩浜のススキの様子と合わせて帰路のススキの風になびく姿を見たのでした。

 

※ 菜園の夕暮れ、虫の音が目立つようになりました。朝の時間より夕方の方が虫の音が響きます。虫の音を聞くのも風情があります。

 昨日岩見沢地区に大雨が降り、川も増水しタマネギ畑のも入り込みタマネギも流され、1日はそのタマネギの泥の中からすくい出していました。

 札幌の今年は適度に雨が降り、作物の生育も今のところ良さそうです。 

 

 


石狩浜 散策 赤色のハマナスの実 紫色のヒロハクサフジの花

2019-08-29 17:09:37 | 草花

「石狩浜の自然の魅力」

身近にある石狩浜は自然に富んでいます。

浜に沿って道がありますが、その周りにはススキが繁りハマナスの実が赤く色づいて今見ごろです。

また、四季を通していろいろな花が石狩浜では見られます。

今見られるのは、黄色い花はキク科のミヤマアキノキリンソウや外来種のオオアワダチソウです。

多くの人の目を引き付けるのは、この時期ハマナスの実です。気持ち良いばかりに赤い実が人の心を引き付けます。

今年はハマナスの実が沢山ついて、ブレークの年と言えるでしょう。

赤い実に心を奪われて、どの角度から撮ったらよいかと工面していたのですが・・・。

一息ついてハマナスの隣りに目をやると・・・・

そこには紫色のヒロハクサフジが一面に咲いているではありませんか。ハマエンドウの花もムラサキですが、姿かたちはヒロハクサフジの方が細くか弱いツルの作りです。

クサフジが他の植物を覆い隠すようにして、弦状に茎葉を広げ、自分の住まいを守っています。

何故かハマナスの実の付けるこの季節に合わせてクサフジの紫色の花を付け自分を誇示しています。

9月後半にさやの中に豆が3粒ほどがなり、子孫を残すのです。まだ私は体験はしていませんが、耳を澄ませば、さやがはじけるパチン・パチンという音が聞こえると言います。

石狩浜はこれからススキが開きまたその景観は見事です。

札幌からも近く、秋の一時を石狩浜で過ごすのもよいでしょう。

 


ヤマゴボウ 愛される? 愛されない?

2019-08-27 11:02:32 | 草花

「ヤマゴボウ 生け花にも! かよわき姿切り花として人に愛される」

我が家の庭の通路にどんと構えて生えているのは「ヤマゴボウ」です。

秋近くになると急に大きくなり、他の花を寄せ付けません。

たわわに黒い実が鈴なりについて、実は葡萄みたいでついつまんで食べたくなります。

じつは実は有毒とされていて、育てている人は実は美味しそうでも食しません。

郵便配達の人が「この実(ヤマゴボウの実)は食べれますか」と熱心に聞くものですから、「つまんで食べても良いですよ」と話しますと、食べたところすぐ吐き出しました。

そのことがあって、後で知ったのですがヤマゴボウの実は毒とのことでした。

私も人に食べても良いと言った手前、私も後でつまんで口に入れたのですが、実は苦く食べれた物ではありませんでした。

今年もヤマゴボウは大きくなり、わが別荘のは一部が濃い紫色に変わってきて、一部を小鳥が食べたと思われる姿になっていました。

何粒かがもうすでについばまれていました。

人には有毒でもヒヨドリなどには恰好な食べ物になっているようなのです。

我が家(本宅)の庭にも宿根草と見えて、毎年ヤマゴボウが立派に育ちます。実をたわわに付けるものですからヒヨトリの餌になっています。羽ばたきしながら実をついばんています

苦いのかどうか分かりませんが、さすが全部を食べることはありません。

 

※ ヤマゴボウの立ち姿の面白さに、ラビ妻がボランティア先の病院に苗を持たせたところ、

 病院では有毒性の実を付けるヤマゴボウはいらないと抜かれて終わりとなりました。

 転ばぬ先の用心という事の様でした。

※ 25日(8月)に北海道医療大学の里山で「ヤマゴボウの実」をつけているのを見ましたが、我が家のヤマゴボウの実とは違い、ずんぐりの姿で実を付けていました。

 実の下の方が黒紫色で、その実の上の方はまだ緑色と面白げでした。 

 


食品容器 プラスチック問題 ゴミ削減の壁

2019-08-17 20:01:50 | 草花

「プラゴミ削減 国民の意識が大事」

函館・湯の川温泉のホテルに泊まったことがあります。

もう随分前の事(25年前にもなるでしょうかね)ですが、有名なホテルでしたので、湯船からは海岸線が眺められるようになっていました。

窓越しの眺めでしたが、海岸には何とプラスチックのゴミで驚きました。

これでは湯川温泉の顔汚しと思い、その地を去りました。

観光地は全てに心を注いでこそ、観光客を満足させることになるのです。

その後、プラスチックごみ問題についてあまり問題されていませんでしたが、中国がプラスチックゴミを日本からの引き取り(輸入)を取りやめ、他の発展途上国もプラゴミ輸入拒否問題がおこっています。

いまや、プラスチックゴミ問題は捨ておくことができなくなりました。

プラッスチック製のストローが亀の鼻に刺さっった姿で捕獲され、ある企業がストローはプラスチックは使わないとして、プラ問題が世の中で動き出しました。

レジ袋問題はこの頃問題視され店では使わない、有料化にすると動き出しました。

この事は、世にプラゴミ問題の提起にはなったものの、国民の生活の考え方の根本を見直さなくてはプラスチック問題を解決することにはならないのです。

信号機の近くの道路脇の捨てられたゴミを見る度に、車の中からゴミを捨てる人を見る度に、世の中がこのまま汚れ続けるであろうことが想像され、レジ袋減ってもなんら解決されていくとは思われません。