雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

北海道の園芸紙「まいろふぇ」に ラビ妻 登場

2020-01-05 17:26:25 | 草花

「まいろふぇに ラビ妻登場」

昨年の12月15日発行の「MYLoFE まいろふぇ」にラビ妻のボランテアをしている場所が2ページにわたり紹介されました。

「まいろふぇ」は、北海道の園芸紙でその道の人は誰もが知る雑誌です。

いろいろな場所のガーデンや園芸の事などが広く紹介されています。

図書館などで「まいろふぇ」を見て頂ければと思います。

写真が多く載せられており、植物好きな方を飽きさせません。ラビ妻たちの5枚の写真も載せられています。ラビ妻はこの施設でのボランテアは13年目になります。


2019年 10大ニュース(道新) 第4位に札幌の住宅街にヒグマ(8月14日)あげられた 

2020-01-02 18:40:25 | 草花

「北海道 2019年10大ニュースに 札幌の住宅街にヒグマ(第4位)」

道新、2019年北海道の10大ニュースの第4位に 「札幌の住宅街にヒグマ」が上げられた。

北海道と言えば熊を連想しますが、札幌市内にヒグマが出没となれば話は別となります。

200万都市の札幌市、誰も熊が街中を歩っているとは想像もしません。話は事実であり、昨年の北海道新聞の10大ニュースの第4位にあげられたのです。

あなたならどうします。街中を熊が悠々と歩っているのです。菜園も荒らし庭にも入り込む姿がとらえられています。道路を悠々と歩き、パトカーが来ても何食わぬ顔で道を横切ります。

まったく人間を怖がっていません。人間の方が恐れておちおち街中を歩けません。

場所は札幌市南区藤野、簾舞地区の住宅区外で出没を繰り返したヒグマが8月14日、市の要請を受けた地元猟友会によって銃で駆除されました。

駆除の是非を巡り議論を呼びました。

昨年は全道でヒグマの出没が相次ぎました。足跡や糞を含む道内の目撃件数は11月末時点で1808件、過去件数をすでに超えています。

道立野幌森林公園にも、帯広小学校敷地内にもヒグマが侵入それぞれ駆除されました。


画廊喫茶「法邑」(札幌市東区)さん 29日で閉店

2019-12-30 18:31:16 | 草花

「閉店を惜しみ 60人余りが集う」

多くの芸術家を育てた札幌市東区にある「画廊喫茶法邑」さんが、昨日12月29日(日)をもって閉店しました。残念なことです。

画廊では有名な芸術家が作品を展示、何人もの芸術家が大きく育っていきました。

画廊の造り見事で、芸術家たちの多くが知る建物で、展示会を開くことが憧れでした。贅沢な造りの建物です。

札幌市の建物景観賞の一つでもあります。

営業年月は15年と3ケ月。カムイラビットは店を開いた当時から何度も通いました。

閉店の会では60人余りの人が集い、思い思いに法邑さんをたたえていました。料理もお酒もふんだんにふるまわれていました。

店を閉めると聞いて、我が家ではラビ妻と二人で出向き、閉店することを惜しみます。

存在していただけで心が温まる建物(喫茶)だったのです。とうとう最後まで店で話し込みました。

 

 


震える ヤマゴボウ 雪が降った沢山降った

2019-11-15 19:02:34 | 草花

「とうとう冬に入った スタットレスにしておいてよかった」

11月13日(水) タットレスタイヤに履き替えました。工場にはタイヤを履き替えに来た車はなく、意外に市民は暢気なのだと思うのでした。

14日夕方から大雪になると 天気予報で言っていたからです。

予報通り14日から15日にかけて雪か多く降り、札幌市内では「ササラ電車」も出て雪除けしていました。

我が庭には、まだヤマゴボウがあおい葉を残して健在で、今朝は黒々した実の上にボタ雪がたまり、今まで見たことのない情景になっていました。

珍しい姿でしたので、カメラを家に取りにもどり、季節の変わり目の様子をカメラに納めたのでした。


ヤマゴボウ 11月8日になっても 健在

2019-11-08 19:12:28 | 草花

「家の庭のヤマゴボウ 鳥に食べられず11月になっても今年は健在!」

山に餌があるのか、今年は我が家のヤマゴボウの実が11月中旬を迎えるというのに健在です。

不思議です。

毎年、ヒョドリ(?)たちが来て黒紫色の実を食べるのに、なぜか今年は食べられないで実が付いたままです。

まわりの木々はすでに葉を落としていますが、ヤマゴボウは今でも健在で、実も黒々と残って、庭の通路の飾りとなっています。

ヤマゴボウは有毒植物と言われるので、鳥には毒物排泄の機能が備わっているのであろうと思っていたのですが、今年は鳥が学習して「この実は食べられない」と食べに来なくなったのかも知れないと不思議がっています。

今でも黒紫の実は庭の飾りになっています。

 

※ 北海道医療大学の里山にて散策会の折、「これはヨウシュヤマゴボウ」と話す女性がいましたが、「やるじやない正式な名を言えるなんて」と驚きました。

我が家や我が別荘に私の背丈以上に育っているのは、いつもヤマゴボウと言っているのですが、実は「ヨウシュヤマゴボウ」なのです。

※ 今日11月8日「立冬」です。とうとう冬に入ります。


大雪山旭岳裾野 「裾合平」の魅力 白花じゅうたん 赤じゅうたん

2019-10-20 17:37:14 | 草花

「裾合平の夏はチングルマの白花の絨毯 9月中旬はチングルマの赤絨毯」

まだ私が若い時、黒岳、旭岳、赤岳、御鉢巡りなど大雪山には良く親しみました。

山には魅力があります。

旭岳の裾野に「裾合平」があって遊歩道に沿って行くと素晴らしいお花畑に出会えます。

突き詰めて路を進むと「中岳の露天風呂」があり、浅いながらも湯船につかることが出来ます。

岳(山)から登山者があっという間に降りて来るので、路沿いの露天風呂はあまり気持ちの良いものではありません。

危険を感じてラビ妻は露天風呂には入りませんでした。その時も何人か山から下りてきました。やれやれです。

遊歩道は今では整備されいますが、一度目に訪れた時は、登山者が踏み荒らした路が雨水の流れで深く削られ、登山者と自然の雨の自然破壊が大層進むのには驚きました。

 

裾合平の魅力は、行く道々のまわりの高山植物に脅威の目を見張ります。

夏(7月)には足元にピンクのエゾコザクラがずうっと咲き乱れていますし、旭岳の裾野には、それは驚くほどのチングルマの白い花が群生し咲いていました。

7月はチングルマの花の「白いじゅうたん」の様です。

それだけで終わりかと思っていましたら9月中旬にはチングルマの葉が赤く色づいて、「赤いじゅうたん」が一瞬の輝きを放ちます。

裾合平まで登山するのかと思っていたのですが、だらだらだらと長い路を進み、わりかし楽な大雪山の山の観光です。

長い距離を歩くのですが、登山グループと云うか、登山学校の訓練と云うかあっと云う間に現れて、あっという間に去っていきました。

何処が面白いのか分かりませんが、登山のスタイルにはいろいろ形あるものなのですね。あれって楽しいのでしょうかね?

 

※ チングルマは低木の高山植物で、大雪山系では雪解けととともに7月に可憐な白い花を咲かせます。花はあという間に散り、綿毛が風に揺れる様になります。

  綿毛も魅力的です。

  9月には秋の気配となり、9月には葉が葉が赤く色づきます。これも一瞬で9月中旬を過ぎると初雪が降り出します。

※ 裾合平は大雪山系の主砲・旭岳(2291m)の北側の地。裾合平のチングルマの美しさは世界一という人たちがいます。  

 

 


札幌の地名の多くは アイヌ語地名

2019-10-05 17:35:22 | 草花

「札幌の地名の多くは アイヌ語地名」

札幌の地名の多くは、アイヌ語地名に当て字したものであって、意訳された物は全くないと言ってよいでしょう。

市内の重要な地名はの全部がアイヌ語であるという事が、ひとつの特徴と言ってよいのです。

ほとんどの地名が川に付けられたものが由来しています。

今に残る地名で、片仮名で残っているのはペケレットやモエレ沼ぐらいで、ほとんどないと言ってよいでしょう。

 

※ 札幌はアイヌの時代には鹿を追う狩猟の場であったようです。地名から想像すると、

 〇円山動物園の近くを流れる川が、ヨーコウシ(いつも待ち伏せするところ)は、毒矢を持って鹿を待ち伏せするところでした。

 〇山鼻地区はアイヌ語でユク・ニクリ(鹿の・林)と言われていて、鹿の集まる林の事でした。

 〇雁来(かりき)ユク・ミンタル(鹿の遊び場)と元は言われていて、鹿の発情時期に泥浴びし遊ぶところでした。

 〇小別沢(西区)、クォ・ペッ(仕掛け弓を仕掛ける沢)鹿が多く来ていたので、罠を仕掛けて狩猟したところでした。

 

札幌のアイヌ語地名

 札幌   さっぽろ    サッポロ・ぺッ

 豊平   とよひら    トイ・ヒラ

 月寒   つきさむ    チキサプ

 望月寒  もつきさむ   モチキサブ

 平岸   ひらぎし    ビラケシ

 真駒内  まこまない   マク・オマ・ナイ

 琴似   ことに     サ・クシ・コト二  コッネイ

 発寒   はっさむ    ハチャム

 手稲   ていね     テイネイ

 苗穂   なえぼ     ナイポ

 烈々布  れつれっぷ

 藻岩   もいわ     もとインカルシベと言った。  モイワ

 盤渓   ばんけい    パンケ

 簾舞   みすまい    ニセイオマップ

 茨戸   ばらと     パラト

 伏籠   ふしこ     フシコ・ペツ フシコサッポロ  

 厚別   あつべつ    アシリペツ

 釜谷臼  かまやうす   カマヤウシ 

 小別沢  こべつざわ    クォ・ぺツ

 発垂別  はったりべつ   ハッタル・ペッ

調べ行くとまだまだあります。地名の調べも楽しみになります。


とうとう10月に入った 消費税10%へ そして秋突入

2019-10-01 15:31:55 | 草花

「秋に入りました」

太陽の出るのが遅くなりました。朝5時過ぎ東の空がようやく赤らんできます。

日照時間が短くなっていますので、木々も冬への準備に入ります。

急激に朝・夕が冷え込んできています。

外気がつめたく感じるこの時期に、消費税も8%~10%へと上がりました。

懐も季節も冷え込んでくる感じです。

昨年の写真のデーターを見ていましたら、10月に入ると一気に紅葉が進んで来ていることが分かりました。

札幌市・旭山公園の紅葉 2018.10.18日撮影

サクラがモミジよりも早く紅葉づきます。 藻岩山ロープウエイ乗り場への道筋 さくらが綺麗です。 2018.10.19撮影

 2018.10.19日撮影 藻岩山(札幌市)

気温が8度C以下になると紅葉が進むと言います。これから気温が下がっていきますので10月半ばごろから山が紅葉がかることでしょう。

北海道の紅葉の美しさには感動します。10月になると一気に気温が下がることから美しさが増すのです。

紅葉は何度見ても飽きません。

身近では定山渓渓谷の紅葉探索です。気を付けたいのは車で渋滞しますので、土・日は避けた方がよろしいでしょう。

 

かつて洞爺湖の紅葉に感激し、車で湖を3周したことがあります。

湖のまわりにモミジ、カシワが繁り、そのそばを回る道路があり、湖水と紅葉とを鑑賞できることが洞爺湖の秋の魅力なのです。


自家菜園 無農薬栽培で 健康維持

2019-09-30 09:40:01 | 草花

「自家菜園で健康維持」

自家菜園では肥料も化学肥料を避け、あおむし虫取りは丹念に行い、我が家では農薬散布しません。

虫が食べた穴の開いた野菜、虫と競争する形で食卓にあげています。

穴の開いた野菜を気持ち悪がる人もいます。我が家ではかまわず食べています。

さすが虫くいのひどい物は、それは食べません。

市販のやさいなどは、製品として綺麗な物だけが売られますので、農薬が必ず使われています。

長い事そうした野菜を食べていると農薬が身体に蓄積されて行きます。その様に考えると自家菜園のありがたさが分かります。

農家が手間暇をかけないようにする除草剤ですが、農薬散布が長年の間に畑に農薬を蓄積されていくのです。

水田の畦道の除草に除草剤をつかっているのを見ますが、私から見れば空恐ろしい事だと思っています。

また、家の周りの草を退治しようと除草剤をまく人が居ますが、近くのうえの木まで枯らすことがあります。

除草剤で奇形児が生まれたベトナム戦争のことを思い出しゾオットします。

除草剤も改良されてきてはいますが、無意識に除草剤を使う人が多いのに驚きます。


秋の畑の雑草、「ミゾソバ」には 参りました

2019-09-24 16:27:45 | 草花

「ミゾソバには 参りました」

可愛げな小花を付ける「ミゾソバ」に魅力を覚えます。

排水溝などの湿地が好みで、茎を1㍍から1.5㍍ほどに延ばします。

花の縁がピンクに色づくものもあれば、白色味の花を付けるものとがあります。

小花を堪能している時は、可愛げな植物として愛せますが・・・・。

ふと気づくと、秋の畑一面に草がはびこっている草は「ミゾソバ」なのでした。

見事にはびこっています。

好意的に考えれば、キャシャな姿で野菜を保護して(?)くれています。

秋は、野菜の収穫に追われ雑草取りまでは手が回らず、ジャガイモの枯れた茎のまわり、カボチャ畑一面にはミゾソバで覆われていました。

秋の内に、取り除かないと来春には雑草で苦労するのではないかと、ラビ妻に助けてもらって、今日は草取りの日となりました。

 

知り合いに「ブログ見てますよ、綺麗な花がのせられていましたね」「あーあれはですね ミゾソバの花なんですよ」「ところで何科なのでしょうかね?」と質問され、そういえば、何科か即答できませんでした。

後で確認すると「タデ科」なのでした。