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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

 春一番の花 福寿草にシナマンサクの花

2021-03-27 09:31:33 | 草花

「福寿草、シナマンサクが満開に 百合が原公園」

車で25分。我が家から百合が原公園に行くことが出来ます。今年はみう何回も行っています。

巨大温室があり年間を通し花が咲いています。

行く途中に札幌銘菓の「六花亭」があり、毎回寄ってはコーヒータイムをしています。

この六花亭のお菓子に「万作」というのがあり、福寿草の絵が描かれています。開墾当時はいたるところに、福寿草が春早々に咲いていたのです。

原野の何処から鍬を入れて行こうか、福寿草の咲いたころから農作業が始まります。

楽しみでもあり、苦労の日々がまた始まります。

一抹の期待と、福寿草に励まされての今年の仕事始めです。

誰言うことなく福寿草を「万作」とも呼んでいました。

至る所に芽吹いて咲くので万作と言ったのか、春一番先に咲く花としてまず咲く花として呼んだのか、呼び方が変化されて万作となったのか、

地方の呼び名としての「万作」に愛着を感じるのです。

この木の花はシナマンサク花で、雪のある公園の一角に咲いています。

毎年テレビで函館近くのマンサクが紹介されますが、札幌でも咲いています。時季は3月下旬~4月上旬です。

枯れ葉を付けたままの姿で花を咲かせるので、植物に興味深い人だけがまじまじと眺めています。

この植物は中国から入った物ですが、マンサクと名がついているのは、春一番にまず咲く花と言う意味の名なのでしょう。