お正月、おしまい！

今日はスーパーＫまでお散歩。
ピザだけ買う、お約束。
そうちゃんは「バスのって　ピザかうよー」と言いながら歩きました。
それは、ひつじのショーンのお話のひとつだ。

スーパーＫでレジを通った後、そうちゃんに疾走された。
気をつけてたのに、デジャヴュのように。
リンゴを手に取ったところで、なんとか追いついて、丸かじりは阻止できた。

セーフっ。

息切らしながらお店を出たら、辺りがすっかり暗くなっていたので、帰りは電車に乗りました。

無人駅で、そうちゃんと並んで電車を待つ。
ご機嫌で歌を歌っている。
冬の空気は、キーンって鳴りそうに澄んでいる。
寒くて、くっついて、幸せな時間。
デートみたい。

最寄り駅に着いて階段を降りるとき、
「そうちゃん！」と声を掛けてくれた人がいた。
なんと、年長の頃そうちゃんを担当してくれた、保育園の先生でした。
そしてそうちゃんは、ちゃんとその先生の名前を覚えていた！
ミラクル。
さすが。

「今、スーパーＫまでお散歩した帰りなんです。」と話したら、
先生は「よく頑張ったね、そうちゃん。」と言ってくれました。

そこが保育園の園庭であるかのように。
そうちゃんは、園のスモックを着ているみたいに。
時間が巻き戻った気がした。

それと同時に、「よく頑張ったね、」を私のことまで労われた言葉のように感じて。
ホワッと、心があったかくなりました。

愛情たっぷり、園で関わってくださった先生。
そうちゃんのことを今でも覚えていて、気にかけてくださる。
そのことが、まだまだ未熟な親として、
涙が出るほど、嬉しいのです。


明日から３泊４日でそうちゃんはまたショートステイに行く。
帰ってきたら、やっと学校が始まるね。

お正月、おしまい！
いやー、今年は年始早々、歩いた歩いた。