かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

成人式に思うこと

2017年01月13日 20時23分10秒 | みゆみゆとの生活
成人式の写真を展示した「うれしい20歳」展を見てきました。
写真に写っているのは、そうちゃんの少し先を行く、先輩たち。
20歳になるまでの、育児の苦労や喜び、その全てを昇華させるようなまぶしい笑顔を見て。

泣きそうになりました。

少し照れくさそうにしている子どもさんの隣にいる、写真には写っていないお母さんお父さん。
着付けをしてくれる方も、ファインダーを覗く人も、みんな、
あふれる笑顔で、祝福している、きっと。

ああ、20年、経ったんだ。
この子と共に生きてきたんだ。

親御さんの気持ちになって写真を見ていると、
自分までが一緒に光に包まれたように感じて、
ありがとうって、
自然にその言葉が浮かびました。

同時に浮かんだ、そうちゃんは・・・?という問い。
そうちゃんは、どんな20歳になってるのかな。
今より落ち着いてるのかな。働けているかな。

そこには、もちろん楽しい想像もあるけど、言いようのないほのかな不安感が底辺にあって。
それは普段まっすぐには見ていないものであるから、余計に。
キュウと、胸がつまる。

一緒に保育園で育った子たちは、成人したそうちゃんに声をかけてくれるだろうか。
どう関わったらいいかわからず、遠巻きにして、あいまいに目をそらしたりされるのかな。
そんな寂しい想像もしてしまう。
行くのかな?成人式に。
そうちゃんは。そもそも。

1歳からみんなと一緒に保育園で育ち、
1年生は支援学級に入り、
3年生から支援学校へ。

途中から、同じ場所で同じ時間を過ごすことができなくなった影響は、この先どんなふうに出てくるのだろう。
「みんなの学校」の子ども達は、「みんなの成人式」をできているのだろうか。
先輩お母さんとのランチの中で、そんな話も出て、私のモヤモヤはまた、モヤモヤになりました。

だからといって、どうすればよかったのか?
これからどうすればいいのか?

ここのところ、疲れのせいか頭の働きが鈍くなっているのだけれど、
それと反比例するように、たくさんの考え事を無駄に深くしてしまう傾向にある。
あまり、よくないね。
アメリカの大統領のこととか、日本の将来のこととかまで、なかなかの勢いで心配している。

土日はゆったり、好きに過ごそう。
そして、ちょっと元気になったらしっかり働くのがいいな、たぶん。

今日、先輩お母さんたちと話していて、「とりあえず、母は元気でいなきゃ!」という結論に至ったのだった。
元気でいるために、楽しいと思えることをやろう。