かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

読書家への道

2019年01月21日 20時31分21秒 | みゆみゆとの生活
家にある本棚を見て回ってから、
「おむすびころりん よんでください」と言ったそうちゃん。
本を出してきて渡したら、自分でひらがなを読み始めた。
珍しい。

ページをめくるたびに、どう?と言わんばかりの笑顔でこちらを見てくる。
うれしそう。

絵本を読むなんてすごい。
飛び飛びだし、違うセリフも入るけど。
そうちゃんも本好きに育ってくれたのかな。
あまりの多動に読み聞かせをあきらめて久しいけど。
小さい時読んであげたのを覚えてるのか、家族が読んでるから真似したくなったのか。
学校で図書室に行く経験をしてるのも、大きいかもね。
ゆっくりでいいから、好きな本が増えていくといいなー。

今日は、学校を休みがちなみゆみゆのことを相談しに、高校の教育相談室に行ってきました。
みゆみゆさんのペースで体調見ながら登校すればいい、無理しなくていい、そう言ってもらって少しホッとしました。
家族だけで抱えるとしんどいけど、学校に親の思いを共有してもらえると荷物は気持ち軽くなる。

1月、そうちゃんの調子が悪くて大声やらパニックやらが続いたことも、
みゆみゆにとって知らず知らず負担になってたのかも。
また、家族の精神的疲労が伝播した部分もあったかもしれない。

ぼちぼちいこかー。
だね。