想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

エメラルド色の伝説

2010年07月12日 | インポート

 

 エメラルド色というと、何か神秘的な気がしませんか。人間でも緑の瞳の人はなぜか神秘的に見えます。そういえば、「エメラルドの伝説」というグループサウンズの曲を思い出しました。テンプターズですね。そのころ、私は19歳だったと思います。一番多感な時期ですね。そうです。京都に住んでいました。ショーケンがボーカルだったと思います。当時は特に好きでも何でもなく、ただ、やかましい曲だな。どこがそんなにいいんだろう。ぐらいに感じていました。ショウケンがあんなにも有名になるなんて考える由もありません。あんな曲もあるなという感じでした。また、ジュリーこと沢田研二の方が有名だったと思います。当時の沢田研二の曲は結構口ずさんでいたように思います。ちょっと、曲名が思い出せませんが…。
 それから、ビートルズが出てきたのもこの辺だったと思います。当時はどうもこの種の曲が好きになれませんでした。かえって、藤圭子のブルースの「夢は夜ひらく」の方が聞きやすかったことを覚えています。今思うと随分暗い歌がはやったようですね。あの頃がまだ、きのうのように思い出されます。
 当時は、西京極の寮にいて、阪急電車でラッシュに揺られ、四条河原町で降り、30分ほど歩き、御所のそばの営業所まで毎日歩いて通いました。あのころが人生のターニングポイントの一つであったように思います。青春の一こまです。
 京都は私の兄も住み込みで昔住んでいたので、何かの縁があったのですね。4から6月のわずか3ヶ月間でしたが、人生の大きな転換点でもありました。そういえば、うちの父も若い頃そこにいたようです。もう、生きていませんが、生きていれば、101歳だと思います。

 

 さて、長く生きているようでいて、初めての経験というものは結構あるものです。今回の緑色の蜘蛛も初めて見ました。普通、蜘蛛というと、灰色だったり、茶色だったりするのですが、おなかが緑色のものは初めて見ました。とにかく、世の中にはまだまだ、不思議なことがたくさんあるんだなと思います。
 先日、テレビで草津温泉にタレントが旅行にいって、おいしいものを食べるシーンが出ていましたが、実はまだ、草津へは行ったことがありません。温泉というと草津はとても、有名なようですが、行きたくなりました。また、そこの近くにある、白根山という火口湖の水が神秘的でした。是非、訪れてみたいと思いました。
 現在は、仕事が結構忙しくて、いつになるやらケセラセラという具合です。他にも湯布院にも行ってみたいです。
 旅行の醍醐味はなんといっても、命の洗濯ですね。いつも、同じようなことの繰り返しだとやたらと、命の洗濯がしたくなります。

コメント
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