想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

梅雨が近づくと咲く 笹ユリの花

2015年06月04日 | 野山散策

 梅雨も間近になりました。この時期になると、野山では笹ユリの花が咲き始めます。今年は咲くのが早いように感じます。

 毎年、その近辺を散策するのが楽しみの一つになってきました。近くを通ると甘い香りが漂ってきます。素朴で芳醇な花が咲き乱れます。

余談ですが、芳醇という食パンがあったことを思い出しました。なるほど、こんな使い方もあるものだなと、感心しました。私もランチではよくいただきます。

 芳醇、豊潤どちらもいい言葉です。この言葉が使える幸せはなんでしょう。地球もこんな言葉があてはまるようになってほしいです。

 さて、笹ユリの咲くこの時期、梅雨空も何のそのです。純白に近い白から濃いピンク色まであります。うっとうしいはずの梅雨時も生物にとっては恵みの雨となります。自然に順応して生きてきた生物に取っては、すべて自然からの贈り物なのです。それに感謝して生きているのです。( 災害、ごみという概念は人間が文明の発達と共に作ってきた言葉です。自然界にはこの言葉は存在しません。そう考えると、現在がいかに不思議な世界だと考えてもおかしくありません。)

 その時期が終わると、今度は一回り大きなヤマユリの季節に入ります。

※笹ユリの群生

こっちを向いてよ!

ふと、その中にトラノオがありました。

イヌビワの実もなっていました。

ハルジオンかヒメジオンか、正確には茎を折って見るとわかるそうです。どちらも、帰化植物

笹ユリ 

 https://youtu.be/PjtS0VT9eL4 youtubeに投稿

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