建て売り住宅を購入してから23年が過ぎました。敷石を千鳥に組んで、庭造りに励んだのがつい、先日のような気がします。杉苔も沢山植えましたが、風があるためか、絶えてしまいました。
それから、下草として植えたフッキソウも僅かな苗が残っているだけとなりました。自然は絶えず変わっているなと諸行無常をひしひしと体感しております。
垣根も当時は、竹を使い、見よう見まねで作りましたが、時と共に朽ちて、今では撤去しました。
当時植えた玄関前の黒松は虫に食われれあえなくダウンです。
それから、目薬の木も珍しいので、植えていましたが、カミキリムシに根元をやられてしまい、これも、10年弱の命でした。毎年秋には紅葉が美しい植物でした。
1mの小さな苗木から育てた南京ハゼは大きくなりすぎて、隣のうちにも枝を張るようになり、倒木を心配して、泣く泣く木を切りました。
そんな関係で玄関前のシンボルツリーがなくなりましたので、また、いつか、木を選定して植えたいと思っています。
秋篠宮紀子さまのお印が「 モッコウバラ」ですが、その花も毎年溢れんばかりに咲いていましたが、それを支えていたアーチ式の支柱が台風の強風に絶えられなくて、よく、倒れますので、これも、泣く泣くカットしました。
玄関横にうえてあるソシンロウバイの花は年末から正月にかけて咲いてくれます。丈夫な木できれいな花ですので、毎年の開花が楽しみです。
それから、桃も植えました。花と実がこれも楽しみです。
梅も植えてあります。豊後という種類ですが、本来ならもっと、実がついても良さそうですが…、剪定の仕方を勉強しなくてはと思います。
最近は、だいぶ植物が増えました。こうして、二階から見ていると、5月の庭は緑が多いなと、つくづく思います。
先日も、少し手を加え、枝をカットしました。
実生から育てたマキの木がだいぶ大きくなり今では、生け垣の一部をになっています。また、サンシュユの木もわずか、1mに満たない小さな木でしたが、今では、大きくなり、ぼさぼさと枝が出て、毎年剪定がひつようになりました。
サクランボも当初植えたものが、絶えてしまい、今は二代目が植栽されています。今年から実をつけ始め、先日賞味しました。おいしかったです。買うと高いですものね。来年からは、毎年、真っ赤な実を沢山つけてくれることでしょう。
その後、杏や、柿も植え、狭い庭が余計に狭くなりました。これからは、どう、剪定し、すっきりさせていくかを考えなくてはと思います。
植物が好きなので、どうしても、種類が多くなってしまいます。適度に、断捨離をしていかなくてはなりません。